2008.07.13

Macbook Air暴走

Macbook Airを使っていると、カーソルがスッと止まる。10秒くらいすると動き出す。その後も同じことが繰り返される。トラックバッドの問題かと思ったけれども、止まったときはキーボードも効いていない感じ。

Firefoxで起きたので、関係あるかと思っていたらSafariでも起きた。

トラックパッドで3本指ジェスチャーなどができるようにするソフトを入れているのが関係あるかなぁ、と思ったけどまだ外して試してはいない。

再起動したり、しばらく休ませると直るのと、本体がかなり「熱く」なっているので、熱のせいかなぁ。

メインで使っているマシンではないけど、イヤ~な感じで困ってます。修理に出すにしても問題を特定できるのかどうか。

July 13, 2008 at 12:52 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.07.12

iPod Touch 2.0

iPhoneを買えない間はiPod touchに最新OSを入れて、と思っているのだが未だにOS 2.0が手に入らない。iTunesに繋いで「更新ファイルを確認」を押すと

このバージョンのiPod ソフトウェア(1.1.4)は最新バージョンです。

と出てくる。少し前まではtouchもなかなかの話題だったのだけど、2.0の話は聞こえてこない。日本でtouchを買った人のほとんどは「代用iPhone」として買っているフシがあるから(オマエだろ)、きのうはそれどころじゃなかったってことでしょう。

touchでwifiのないところでメールやネットが使えれば、電話とカメラはなくても我慢するんだけどなぁ。というのでemobile経由で、とかいう話があったのだけどiPhoneで全部解決するからね。パソコンの無線モデムにはならないけど(今のところ)。

アメリカで旧iPhoneを持っている人たちも、2.0にアップグレードするのにAppleのサーバーが混んでて四苦八苦しているらしいから当分しかたがないでしょう。

cancer

アップデート:

Appleのページに「iPod touchのアップデート用ページ」があって、リンクまであるのだがiTunesが開いても何も起こる様子なし。

さきほど(7/12 14時すぎ)、2.0を購入できました。いまダウンロード中。まだ音楽の同期が終らなjけど。

July 12, 2008 at 10:29 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.06

ヴァイオリンのお稽古

6月7日の「日本トンデモ本大賞」にゲスト(正確には宣伝)に来ていた「杉ちゃん&鉄平」というクラシックデュオがすごく面白かったので、家に帰ってからウェブであれこれ調べていた。

 

ヴァイオリニストの岡田鉄平さんのウェブを見ると、コンサート情報があって、6/20のコンサートがたまたまわが家から200メートルのところであることを知る。

ウェブには「ヴァイオリン教室」のことも書いてあった。「大人の方も」というようなことが書いてあったけど、さすがに習おうなどとは思わない。

6/20のコンサートに妻と行ってきた。こちらはクラシックの6人編成。岡田さんが、トンデモ本大賞のときにも演奏した「チャルダッシュ」を激しく弾く。浅田真央ちゃんでおなじみの曲。(MIDI版がこちらにあります

 

自分で弾けるようになりたいという意味ではなかったけど、この曲(の演奏)には本当に魅せられた。後で妻が言うには、このときぼくが乗り出すように聴いていたのを見て「こりゃヴァイオリン習うな」と思ったとのこと。

 

この頃から徐々に「やってみようか」という気持ちが高まっていて、6/23に岡田さんにメールしてみる。「体験レッスン」というのがあって、楽器も貸してくれるというので、とにかくやってみてあまりにお話にならなければそれっきりでもいいし。

かくして、7/2がその体験レッスンの日となった。トンデモ本大賞からひと月足らず。

 

楽器の持ち方から始まって、各弦でドレミファくらい出させてもらったのだけど、途中で指はけいれんしてくるし、汗びっしょり。弓を弦と直角に引くこともままならず、ギターと違って音程も自由に音痴になれるので先生も大変だったことだろう。

1時間が終って「どうしますか」というので「ぜひ続けさせてください」と。月2回の予定でスタート。次回は7/4土だからもう明日

楽器を買うのをどうしようかと思っていたら、練習に使ったものを安く譲ってもらうことに。持ち合わせがなかったけど楽器は持ち帰らせていただく。

Dscf0075

かくして、わが家にヴァイオリンがやってきた。
「肩当て」と教本も買ってきた。
部屋を閉め切って初エアコンつけて少し練習。
指が痛い。

ギターとベースは以前結構ハマっていたけど、ヴァイオリンなんて生まれて勅閃54年間全く考えたこともなかっただけに、われながら驚き。
まともな音がでるまでの障壁が高いのは明らかだし、練習するにもかなり気を遣う(サキソホンやトランペットもそうだろうけど)というのに。

会社辞めてから「大変そうなこと」にチャレンジするようになった気がする。

July 6, 2008 at 03:16 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (1)

2008.07.02

Remind me, please.

英語のremindという動詞は、
【他動】~に思い出させる、~に気付かせる、指摘する、催促する
という意味で、
It reminds me of my mother.
といえば、「母を思い出す(思い出させる)」
ということなのだけど、もうひとつ、約束を忘れていないかを確認する行為にも使う。
Please remind me to call him.
なら、(彼に)電話をかけるのを忘れないように、事前に言うなりメールするなりしてくれ、という意味なのだが、これをすっきりとした日本語で表せるだろうか。
・催促してください
・知らせてください
・念を押してください
・思い出させてください
・確認してください
・電話するように言ってください
・忘れないように言ってください

意味としては「思い出させる」なのだけど、日本語として
「電話することを思い出させてください」
はどうにもおかしい。

日常会話としては、「忘れそうだから、また言ってね」とかいうところなのだろうけど、こんな当たり前と思える行為にどうして手頃な表現がないのだろう。

約束は自分で責任もって守れ、人に頼るな、ということでしょうか。

July 2, 2008 at 02:02 PM in ことば | | Comments (0)

2008.06.30

「笑っていいとも」の100人に聞くコーナー

「笑っていいとも」で、テレフォンショッキングのゲストが、会場の100人に質問して「1人だけ該当」すれば賞品をもらえる、というのがある。

「今日爪はがした人」
とか
「親戚に落語家がいる人」
とか、何でもいいのだけど、結果が1人(当たり)とか2人(ハズレ)だったときでも、「押したのが誰か」は問われない。たまに「誰ですか?」の聞いて、会場で本人が答えることもあるけれども、それで真偽を確かめようという感じではない。

つまり、会場の人は「ウソをついてもわからない」
(質問の性質上ほとんどの人は「ノー」(押さない)ので、ウソというのは「押す」こと)
しかさ、
・当てさせようとする
・当てさせまいとする
どちらの意図であったとしても、ウソで押すのは難しい。

「どうみてもゼロだろう」という問題のときに「当てさせてやろう」と思って押したところ、「他にも押した人がいた(ウソであっても)」場合には、逆効果。
「当てさせないように」と思って押したら、実は本来ゼロで、結果的に1人になってしまう、というのもありうる。

まあ、誰もそんなこと考えていないだろうけど。

表示される数字がそもそもインチキか、という話はこの際ナシということで。
(大昔に兄がNHK教育テレビの番組に出たときは、ボタンと全く関係ない数字が出たといっていた。どうしてそう思ったのかは忘れたけど)

June 30, 2008 at 11:21 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

嫉妬、羨望、憧憬

嫉妬、羨望、憧憬(正読は「しょうけい」だそうです)はそれぞれ、
ねたむ、うらやむ、あこがれる、ということで、違うようだけど、紙一重のところもある。

人によって違うかもしれないけど、「嫉妬」は格好のいいものではないので、表立って「私は~に嫉妬している」と言う人は少ないだろう。「あこがれる」のは、ポジティブな行為なので問題になることはない。中間の「羨望」「うらやむ」がなかなか微妙なところ。

欲しくても手に入らないものを、誰かが持っているときに「うらやましい」と思うかどうか。「いいですねぇ」「うやらましいわ」などと口にすること は多いけれでも、どこまで本気かはわからない。この手の「モノ」に関しては、「羨望」と「嫉妬」を行き来することがありそうだけど、「憧憬」と重なること はなさそうだ。

その点「才能」に対して、どの3つにでも発展しうる。
アイドルに「憧れた」歌手志望者は、次に「羨ましい」と感じ、ときには「妬む」ことになるかもしれない。

自分の話をすると、本格的に「嫉妬」を感じたことは記憶にない。「憧れた」ことはもちろんあるし、今もある。で、「うらやましい」なのだが、子ど もの頃はもちろんあったと思うが、およそ感じることがない。そんなことを言うと「オマエは恵まれているからだ」と嫌われそうだけど仕方がない。じっさい 「自分は恵まれた状態にある」と思っているし。

で、今日の本題はこれから。といっても短かい。
超売れっ子の翻訳家の山形浩生という人。筆が立つし、知識は豊富で、仕事が(たぶん)早い。同業の端くれとして「あこがれ」があるのはもちろんだ し、嫉妬するのはオッサンが野球でイチローに嫉妬するようなものなのであり得ないけど、今日初めてほんの少し「うらやましい」と感じてしまった。 悪いこ とではないと思うけど。

June 30, 2008 at 11:20 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (5)

2008.06.25

天然砥石はいいですね

少し前に東急ハンズで「砥石フェア」(という名前ではなかったと思うけど)をやっていて、この道50年という感じのおじいさんが台上で包丁を砥いでみせていた。

Img_1291

こうみえてもぼくは一時「包丁砥ぎ」に凝っていたことがあって、当時はサンドイッチ作りに凝っていたのだけれど、そのために6枚切りのパンを半分の厚さに包丁で切るために、毎日包丁を砥いでいたくらいだ。

しかし、いくらやってもいまいち上達しなかったのと、そのうちステンレス包丁を使うようになったので、たまにダイヤモンドのついた棒みたいなのでこする程度しかやらなくなっていた。

でも、あこがれはあったんですよ、天然砥石に。で、この写真の砥石、2500円なんですがこれは安い。しかもカステラみたいに背が高いというか、何というか珍しい形をしている。砥ぐのは「面」だけど、高い方がまわりにぶつからなくていいこともある。

この砥石を買って使うために鋼の包丁を買うかぁ、とか思いつつ台上のおっさんに「ステンレスは砥げませんよね」と聞くと「そんなことないよ」と言われた。エエッ、今までずっと砥げないと思っていたのに。

というわけで、簡単に砥ぎ方を習って、もう1本荒砥とともに買って帰った。さすがに重かったぜ。

その後試行錯誤を重ねながら一日おきくらいに砥いでいるのだけど、だいぶ調子がでてきて、トマトをスッと切れるようになってきた。完熟トマトだとどうかわからないけど。

人造の砥石は使う前にしばらく水に浸せなどと言って面倒なのだが、こいつはちょちょいと水を垂らすだけでOK。

そんなわけで、このごろはトマトを切るのも楽しみ。そうだ、こんどパンも切ってみよう。8枚切りを半分にしてサンドイッチ作っていたこともあるのだ。

June 25, 2008 at 09:04 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.06.11

被害者報道

被害者の家族への無神経なインタビューにはいつもあきれるけど、それ以外でも被害者関係の報道はどうも気が乗らない。

レポーターにズケズケ聞かれてつらそうに語る家族も見るに耐えないけど、すらすらとしゃべるのもまた聞きたくない。

被害者がとてもいい人だった、ということをあれこれ書いたり流したりするのがイヤだという話は前にも書いたのだけど、最近イヤなのが、

「犯人を殺してやりたい」

などと家族が言うのを放送したり記事にしたりすること。
事情が事情だからそう思う気持ちは自由だけど、みんなに聞かせることではないと思う。レポーターが(間接的にせよ)「言わせている」という気もしないでもないが。

ついでに書くと、「何の罪もないのに」という表現もいつも気持ち悪い。もちろん〈罪があればやられもいい〉と言っているわけではないけど。枕詞みたいになっているんだろうな。これが付いていないときは被害者にも問題があるのだろうか。
(「最愛の」といい接頭辞も、亡くなったとき専用)

June 11, 2008 at 02:37 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.06.10

iPhone たまりません

3月にiPod Touch買ったときから、「iPhoneが出たら、携帯会社がどこであっても買う」と決めていたのだけど、まずはちょうどよくソフトバンクに決定。「年内」っていうからまだまだかと思っていたら、いきなり7月11日とはね。

携帯のウェブはほとんど使っていないし、メールも以前ほどは使っていなかったのだけど、これで俄然使う気になりそう。(今の携帯料金、月額3000~5000円程度)

wifiとデータ通信の使い分けが、とか料金プラン高いとイヤだなとかいろいろ考えていたけど、だんだんどうでもよくなってきた。

それにしても、Mac関係の発表は以前から注目度が高かったけど、あくまでもそれはMacファンの間での話。iPodは誰にでも使えるけど、それでも歩きながら音楽聞く人ばかりではない。その点携帯は本当に「誰でも」使うからなぁ。iPhoneがいいと思う人は全員ではないだろうけど、少なくとも関心を持つことは間違いない。

7月11日はソフトバンクショップに行列でしょうか。近所にあるけど、並ぶ場所なんでないぞ。

June 10, 2008 at 11:06 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (1)

2008.06.08

「奇跡の水着」はドーピングか

日垣隆がメルマガ(有料)の中で、〈「奇跡の水着」はドーピングか〉と題して書いていました。
例のスピード社製の水着のこと。

もちろん水着は「ドーピング」の定義にはあてあまりませんが、ドーピングがいわゆる「ヤバイ薬物」に限られているわけでもありません。

もちろん、メーカー側は「より速く」「より高く」「より遠くへ」を命題として商品開発にあたってきたのですし、ひのき舞台でより多くの選手に身に着けてもらうことで、より安価な商品の普及に努めているわけです。

 簡単に言えば、空気や水の抵抗をどれだけ減らすか――という問題ですから、薬物摂取に絞られる「ドーピング」そのものではありません。が、着るだけで30分もかかるような水着、また強烈に身体を締め付けるため練習時に着用できないような水着は、どうなのか。

続けて、こう書いています。

結局のところ、ドーピングの本質は究極的には「ずるい」という問題に帰着
します。
 着るだけでタイムが縮まる奇跡の水着は「ずるい」の一種では、と言えるの
ではありませんか。

プレーヤーと同じかそれ以上に「道具」が勝負を分けるもスポーツといえば、F1やスキーなどいろいろありますが、水泳なんて「体ひとつで勝負」の代表だと思っていたのに。

スラップスケートと同じように「みんなが着けるようになれば」問題はなくなるのかもしれないけど、「みんながドーピング」がいいわけもない。高校生も中学生も着るよね、きっと。

北京オリンピック直後に何らかのルール化が行われるだろう、と日垣氏は予想していますが、この際オリンピック前に禁止してほしいくらい。スピード社も十分宣伝効果はあったでしょう。

June 8, 2008 at 06:52 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

審判は笛が鳴ってからボールに触るやつにイエローを出せ

日本代表対オマーン戦、ゲームとしてはまあ引き分けでよしとするしかない。
大久保の「蹴り」のアホさ加減は困ったもの。テレビで何度もスロー再生したのでよ~くわかった。

で、これはレッドカードが出るからいいのだが、あい変わらず気に入らなくて「サッカー界はアホではないか」と思うのが、

レフリーの笛が鳴った後にボールを手に持つ相手選手

かつては、ボールを渡さないという暴挙に出たやつも多かったがさすがにそれはなくなった(というか、イエローカードが出る)。

しかし、相変わらず「とりあえず手に持つ」やつが後を断たない。(といってもきのう気付いたのは1回だけだけど)

やるバカは論外として、審判はなぜイエローを出さないのかと強くいいたい。他の反則と違って、境界線は「非常に明快」で故意にボールに触れたかどうか。その結果ゲームを進行が遅れたかどうかなど関係ない。

「思わず触れてしまう」こともあるかもしれないけど、プレー中、ボールに「思わず触れてしまう」としっかりファールになるのだ。

何年か前に、「厳しくする」と決めたはずらしいのだが、Jリーグでもうやむやになっている気がする。

他にも遅延行為はいろいろあって、そちらも不愉快なのだが、線引きが難しいのは理解できる。この「ボール触り」は誰でも笛を吹ける反則なんだから、しっかりとってほしい。

June 8, 2008 at 05:38 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

I am THE swimmer.

水泳の北島康介が、水着にばかり注目する風潮に抗議して作ったというTシャツ。

Iamtheswimmer_2

I AM THE SWIMMER
泳ぐのは僕だ
是我在遊泳

これは英語の教材になりますね。
普通に「僕は水泳選手だ」という意味なら
I am a swimmer.
ここでは、泳ぐのは水着ではない僕なんだ、ということでTHEになっている。

もっとも、普通に I am the swimmer.と言ったら、
私こそがスイマーだ。
という感じだろう。つまり比較する相手は他の選手。ちょっと感じ悪い。

このTシャツ、所属事務所が作ったもので、メッセージは北島が「選んだ」ということなので、だれが考えたのかはわからない。英語を訳したのか、元が日本語なのか中国語なのかもわからない。でも、
I am the swimmer.
を、「泳ぐのは僕だ」と訳せると気持ちがいいだろう。ここでみていると、誰でもそう訳しそうにみえるけど、ここまで明らかな場面じゃなかったりすると結構「私が水泳選手です」なんてやっちゃうのかもしれない。

ところで、
是我在遊泳
のニュアンスが気になるところ。「是」に「(我)こそが」という気持ちが込められているのだろうか。

このTシャツ、早くも販売されているようです。
http://www.upsold.com/imshop/app?main_page=index&design_id=115359

June 8, 2008 at 05:06 PM in ことば | | Comments (0)

2008.06.06

日垣隆 『ラクをしないと成果は出ない』

日垣さんの「追っかけ」的ファンなので、どの著書も読むのですが、これは特にすごい本だと思います。「ビジネス書の棚に置いてくれ」と本人が書いていますが、たしかに売れそう。あちこちで品切れという話です。

見開き2ページずつ、100テーマのヒントが書かれています。小飼弾さんの書評によると「この目次だけで十分自己啓発できてしまう人もいるかも知れない」ということだけど、たしかにわかりやすい。

というわけで、手抜きですが目次を貼り付けてしまいます。(日垣隆公式ホームページより)

特に気に入った部分は色を変えてみました。「ぼくもやってます」「できそう」「無理だけど、できればいいな」などなど、基準はいろいろ。

目 次

はじめに

 第1章 基本編
 1 ラクをして成果を上げるのが基本中の基本 
 2 ゴールを必ずイメージしてから仕事に取りかかる
 3 自分にできないことをしている人を、素朴に尊敬する
 4 お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える
 5 「ぜひ続編を」に即対応できるよう、素材は使い切らない
 6   外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠
 7   よくわからなかったら現場に行って考える
 8   気になったら、まず買う
 9   自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
10 全体像と個別の処方箋を混同しない

 第2章 インプット編
 11 「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する
 12 情報収集にのめりこまない。情報とは「出合う」ものだからである
 13 立ち読みは書店でなく家の中でする
 14 若いうちはテーマなしで一日一冊、四〇代は一日で五冊
 15 興味がわいたことは講演やセミナーに出て、全体像と情報源を一気に押さえる
 16 書棚一本の本がたまったら、新しい分野を開拓できる
 17 ブログを世界中の井戸端会議における、「立ち聞き」として活用する
 18 ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる
 19 発行部数数千部のメルマガや専門誌や白書類にたくさん目を通す
 20 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる

 第3章 ネットワーク編
 21 いざという集まりには万難を排して参加する
 22 アイデアは他人の頭で揉んでもらう
 23 メールの未処理は「なし」の状態にして帰宅する
 24 会いたい人にはできるだけ向こうから望んで会ってもらうように仕向ける
 25 お願いした場合は「いつでも」と言う
 26 予測がつかなかったら、親しい友人と賭けをする
 27 人から薦められたものは、無理をしてでも即日取り入れる
 28 期待値を下げる
 29 自分の実力をマッピングしておく。身の丈を知ったうえで見栄を張る
 30 先輩の一言アドバイスには、とにかくまず従ってみる

 第4章 撃退編
 31 締切日に納品しても、返信がないような会社とは仕事をしない
 32 依頼には即決で答える
 33 愉しめない喧嘩は避ける
 34 自爆しない
 35 NGな人には説明しない。NGな人とはモメない
 36 クレームは、成長に不可欠なもの(一割)と、無駄(九割)に分かれる
 37 できるだけ葬式には行かない努力を
 38 三日かかることは一日でやる
 39 苦手なこと」は人の手を借りて解決する
 40 NG上司に煩わされない

 第5章 独立編
 41 本当に「良いもの」は自分で売ってみる
 42 出された問題はすべてその場で解決の方向と、「いつまでに」を明確にする
 43 今の仕事を30年後にもやっているかを自問。もしNOなら続かない
 44 自分の仕事が黒字になっていなかったら、絶対に会社を辞めない
 45 商売道具への投資はケチらない
 46 最初から必ず黒字にする
 47 「この社と切れたら自分がアウト」という取引先は作らない
 48 「やりたいこと」を周囲に話しておく
 49 「好き」を安さの言い訳にしない
 50 独自の販売回路をもち、その売り上げは五年で二倍が最低ライン

 第6章 継続編
 51 好きな仕事を増やすために、好きではない仕事を毎年二割ずつ削除する
 52 「なるほど」と思ったことは、二四時間以内に「やる」メドをつける
 53 過去を振り返らない
 54 「何をしないか」を明確にしてゆく
 55 常に確率を意識する
 56 一発屋でなく、人気(売り上げ)×継続の面積を広げていく
 57 貯金しなくても良いようなキャッシュフローを、常態化する
 58 問題を見つけたら、必ず即日解決の糸口を見つけておく
 59 継続させる小さな工夫を
 60 自由に生きるために健康を維持する

 第7章 組織編
 60 今いるメンバーを前提にする。「上手くいかない」のを彼らのせいにしない
 62 会議や集会は、参加者全員が「待ち遠しい」仕掛けをつくる
 63 自分の「忘れグセ」を前提に、「忘れても、できる」仕組みをつくる
 64 共有する言葉の定義を明確にしないと、誤解が量産される
 65 コーチはするものではなく、優秀なコーチに短期間「つく」のが近道
 66 どれくらい時間がかかるかは先に訊く。ギャラも先に決めておく
 67 インセンティブを高める工夫だけで、成果が上がる場合は予想外に多い
 68 毎日仕事が終わったら、机の上と周辺を完全にリセットする
 69 「約束の優先順位」を見直すクセをもつ
 70 休暇中も仕事をしたほうが、のんびりできる

 第8章 時間編
 71 会議は一企画につき二度だけで終える
 72 決裁は火曜日の午前一〇時半から、と決めておく
 73 探し物は一ヵ月で合計一時間以内に
 74 人を待たせない。待たされても怒らない
 75 「遅刻してしまった!」を先にイメージする
 76 よほどゆとりがない限り、正義に多大なエネルギーを注がない
 77 レファ本の常備は時間を節約する
 78 出欠を迷うイベントには行かない
 79 一万円札と名刺は三ヵ所に入れておく
 80 もう腕時計をしない

 第9章 アウトプット編
 81 ノウハウはどんどん公開する
 82 「好き」をお金にしてゆく
 83 「本格的に勉強したい」分野の仕事を引き受ける
 84 アウトプットしないものはインプットしない
 85 数値目標とその根拠を明白にもつ
 86 同じネタで何度も稼がないように自戒する
 87 「新鮮でおもしろいこと」は三〇秒で説明する
 88 毎晩アルコールが欠かせない人は伸びない
 89 相手を飽きさせず一時間話せたらお金になる
 90 「必要でないこと」は極力やらない

 第10章 生活技術編
 91 死以外の悲劇は、一〇年後に必ず人生の肥やしになる
 92 子どもができたら、「仕事で二〇年後にブレイクする」準備を始める
 93 昨日と違う今日、今月と違う来月、来年と違う再来年にする
 94 加齢とともに遊び時間を増やしてゆく
 95 最悪の事態を想定し、その兆候が出たら動く
 96 よほど親しい人以外にはプレゼントをしない
 97 ドタキャンは月に一度だけ、と決めておく
 98 旅行用の持ち物リストをつくっておく
 99 子ども部屋より書斎を優先するのが、家族のためになる
100 大切な人は命がけで守る

詳しくは、以下の書評など見てください。

★ビジネスブックマラソン:
 http://tinyurl.com/65efyr
★404 Blog Not Found:
 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51056338.html
★マインドマップ的読書感想文:
 http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51425819.html

June 6, 2008 at 09:52 AM in 書籍・雑誌 | | Comments (3)

2008.05.30

詐欺商法会社のInteliusがIPO?!

TechCrunch日本語版の記事
Naveen Jainの最新詐欺商法:Intelius
によると、このサイトは買い物をしたユーザーに「アンケートに答えて10ドルもらうおう」と持ちかけておいて、クリックすると「月額20ドルの定期購読を申し込んだことになる」というトリックを仕掛かけているそうだ。

そのことは「薄いグレイの小さな文字」で書かれている。

Intelliusscamn

クリックすると実物大になるので見てほしい、右下半分のグレイ部分が問題のテキスト。

オレンジの大きな「YES」ボタンの下の小さなリンクをクリックすれば、ふつうにチェックアウトできるらしい。

まあ、この程度のインチキサイトは掃いて捨てるほどあるのだが、問題はここが膨大な利益をあげた挙句に上場しようとしていること。上場するということは、銀行、証券会社、弁護士、会計事務所などが厳重にチェックをするということ。記事のとおりだとすれば、みんなの目がフシ穴だったことになる。

ユーザーからも大量のクレームが来ているらしい(そりゃそうだ)。

さすがにこの記事が出たからには上場はしないことになるだろうが、銀行や引受会社は大恥をかくことになるだろう。記事を書いたマイケル・アーリントンは公開された情報だけからこの事実を突き止めたという。全部が真実であれば、お手柄だしかなりのスキャンダルだ。

May 30, 2008 at 11:38 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.05.26

Twitterがよく落ちるからといって

Twitter

TechCrunchのマイケル・アーリントンの記事

コメント欄には、「間違って〈公開〉ボタン押したんだろ」などのコメントが寄せられているが、マイケル本人からは、ビデオコメントが付けられている。

ご本人、Twitterには
「ずっと前からやってみたかったんだ
「これはエラーではなくて実験」
などと書いている。

今のところTechCrunch日本語版
には翻訳記事は掲載されていない。

その後翻訳?されました。

May 26, 2008 at 11:20 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (2)

2008.05.16

慈悲深いインターフェース

Jef Raskinの "The Humane Interface"という本を読んでいる。
ヒューマンではなく「ヒューメイン」ね。人間味あるとか、慈悲深いとかいう意味。つまり、単に「人間とコンピューターの間のインターフェース」ではなく、もっと人間らしいインターフェースしよう、ということ。

著者のラスキンさんは、Macの開発プロジェクトの最初のリーダーだったのだけど、ジョブズと(当然?)ケンカしてやめた人。Mac PaintやHyper Card、後にはGeneral Magicなどで活躍したBill Atkinsonはこのラスキンのサンディェゴ大学時代の弟子だそうだ。

この本が出たのは6年くらい前で、もう邦訳も出ているのだけどあまり中を読まないでいたら、数年前ラスキンさんが亡くなってしまった。(ラスキンさんには何度か会ったことがあったのだ)

今訳している本がデザインやユーザー体験に関する本なので、ちょっと思い出して引っぱり出してきたらこれがすごく面白くてためになる。ためになる、といってもぼくがソフトを作ったり指導したりすることはないんだけどね。

今のシステムが人間らしさの点でいかにダメか、という話が山のようにでてくる。当然のようにMicrosoft製品がよくやり玉にあがる。

1.キーのリピート
 キーのリピートは、同じキーを一定時間(0.5秒くらいかな)押していると、タタタタタとリピートするもの。そうそう使うものじゃないがカーソルキーやスペースやハイフンなどでは使うことがある。このリピートまで待つ時間「遅すぎるし早すぎる」という。

居眠りしたり、考えごとをしていて、ふと画面を見ると
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
になっているという経験があるはず。ラスキンさん家ではネコがやることもある。ようするに、「必要もないのにリピートする」ことがある。
一方、リピートさせたいと思っている時の0.5秒は長い。オレはリピートさせたいんだから、わかれよお前、といいたくなる。
(ちなみにぼくは前者の問題が深刻であったため、リピートをオフにしようとしたら、Windowsのふつうの設定ではできなかったのでリピートした後の文字の反復速度を思いきり遅くした。それでも押したまま眠れば文字で埋まる)

では、どうすればいいか。
「リピートキー」というのがついているキーボードもかつて見たことがあるけど、まさかラスキンさんがそんな案を採用するはずはない。ラスキンの同僚の人が考えたのは、「どこの国の言語でも、〈同じ文字が3回以上続くこと〉はまずないだろう」という前提のもとに、
・同じキーが3回押されて
・その3回目が一定時間(かなり短かくてよい)押されたら
リピートする、という仕様。

つまり、リピートさせたいときは「タタター」という感じで押せばよい。3回押す手間はかかるが、待ち時間が少ないのでずっと早くリピートが始まる。居眠りのときやネコはこんな器用な押し方をしないので、誤ってリピートすることがない。

というわけ。

2.選択部分の置き換え
 テキストをマウスで選択して反転している状態で文字を入力すると、選択部分が削除されて、かわりに入力した文字が入る。ぼくもよく使う手だ。と ころが、選択されていることを知らずにうっかりキーを押すと、悲惨。「すべてを選択」した状態だったり、選択部分が画面の外にあったりすると、かなり危な い。こんなのはやめた方がいい、ということ。
 DELかBackSpaceを1回押す手間を省くだけのために、代償が大きすぎるのだという。たしかにそういわれてみればそうだ。それと、1回のキー入力が「テキストの削除」と「文字の入力」という2つのことを同時にこなすのもヒューメイン的によろしくないとのこと。

 ちなみに(ラスキンさんにも評判の悪い)Wordには「選択部分を置き換える」かどうかのオプションがあったと思う。日本版だけかもしれない。 Wordの日本版のベータ版みたいなのを使ったときに、この「置き換え入力」ができなくて、Microsoftの人に文句を言った記憶がある。

3. インクリメンタルサーチ
 ラスキンさんの作ったワープロソフトには「LEAP」というしくみがあって、カーソル移動を「検索」でやる。LEAPキーを(親指で)押しなが ら、目的の単語をタイプすると1文字タイプするごとにカーソルが飛んでいく。ことばではいい表せないほど快適なのだけど、残念ながら日本語にはそのまま適 用できない。(LEAP思想を受け継いだしくみを富士通研究所の人が作ったことはあるが)
 それはともかく、こういう「1文字押すことに探していく」のをインクリメンタルサーチといって、ほとんどの場合はこの方が具合がいい。wordの検索ではタイプミスしたのを気付かずに検索を開始すると、大きな文書だとエライ目にあう。(今は中断できるのかな)
  FirefoxやSlepnirのページ内検索がインクリメンタルなのはありがたい。

ラスキンさんは、検索対象がファイルになければフォルダーを、さらにはパソコン全体、さらにはインターネットを探せばいい、と書いているけどGoogle DesktopやMacでは実現しているんだね。しかも、Googleではインクリメンタルサーチまでできるし。

そう思うと、wordの検索ダイアログは冗談かと思うほどひどい。

May 16, 2008 at 02:09 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2008.05.14

風呂に入っているときに限って電話

風呂に入っているときに限って電話が鳴る、という話がある。携帯時代になったせいか、最近はあまり聞かないような気がするけど。

認知科学の話題では、それは、そう感じるだけであって、「風呂に入っていても電話がかかってこなかった場合」を勘案しないからだ、などと説明されます。ぼくもよくこの例は使う。

「禁煙したやつに限って、人のタバコに文句を言う」とか「女のつきあい方をあれこれ言うやつに限って恋人がいない」という表現があるが、これは 「禁煙した人間の方が、元々タバコを吸わない人よりも文句を言う率が高い」と言っているわけではなくて、「元はタバコを吸っていたクセに」という程度のこ とだろう。

そこでふりかえってみると、風呂の話も実は「風呂に入っているときに電話が鳴るとホントに頭にくるよね」というくらいのことなのかもしれない。(本気の人もいるらしいが)

あまり「文字どおり」に受け取ってはいけない、という一例かも。

「うちの子に限って」はどうなんだろうか。

May 14, 2008 at 02:34 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (1)

2008.05.11

brotherは兄か弟か

英語のbrotherは「男の兄弟」の意味で、兄か弟かの区別がない。このため、兄はelder brotherとかbig brother、弟はyounger brother、little brotherなどという。と、習ったけれども、実際に英語の人が弟のことをyounger brotherと言って話題にすることはきわめて少ない。単に、
My brother gave me this book.
などと言う。

elder brotherなどと呼ぶのは、何か特別に年齢関係がわかる必要のあるときだけである。「必要」という意味では、日本人にとっては、それが兄であるか、弟であるかは『常に必要な情報」なのかもしれない。

誰かに女のきょうだいがいると聞いて、それが姉さんなのか、妹なのかを知らずにすませられる日本人がいるだろうか。(妹なら紹介してね、とかいう邪心がなくても)

一度だけだが、アメリカ人男性(当時17歳くらい)に、「誰かにbrotherがいる、というときそれがyoungerかelderか、気になるか?」と聞いたことがある。答えは「気にならない」。

日本では兄弟姉妹の年齢関係をかなり厳密にチェックする。
I have two brothers and three sisters.
などと言われようものなら、全部の順番を説明されるまで、納得しないだろう。

アメリカ人だって、兄さんが弟をいじめたり、威張っていたりするのは日本と同じだとおもうのだが。

ちなみにもっと細かいのが中国で、おじさんにも伯父と叔父の区別をつける。

社会的文化的に年の上下を気にする度合いが違うので、当たり前と言えばそうなのかもしれない。

1990年ごろにアーノルド・シュワルツネッガーとダニー・デビートのTwinsという映画があった。二人が異母だか異父の双子という設定。ただでさえ上下を気にしないアメリカだから、ふたごの兄と弟の区別など知る由もない。というより、決めているとも思えない。

この映画を初めて見たのがアメリカだったので、果たして日本でどうなるかに大いに興味があった。

果たして、数年後テレビで見たときに、シュワちゃんはデビートを「兄さん」と呼んでいた。劇場でどんな字幕がついていたのかは未確認。ストーリー的には年齢関係はいっさい出てこないのだが、「兄さんに会いたい」とか「兄さんを捜しているんだ」などという台詞は、兄か弟かをきめないことにはどうにもならない。

当時伝え聞いたところによると、香港ではTwinsが「龍兄鼠弟」というタイトルになっていたとか。二人の体型を考えるかぎり、日本とは逆の年齢設定になっていると想像できる。

日本では、双子でもどちらが兄かにこだわるのが普通らしい。親も「お姉さんらしくしなさい」とか言うことがあるらしいが、同じ日に産まれて、同じ顔なのにそういわれてもなあ、とか思わないだろうか。

ある知り合いの双子兄弟は、おたがいに名前で呼んで、兄さんとか弟とか言わない。お母さんに聞いたところ、戸籍上は一方が兄になっているが、普段は区別したことがない、と言っていた。(出生届にどちらが何番目かを書く欄があるから)
本人たちが自己紹介するときに、
「○夫の双子の□夫です」と言っていた。これはかなり新鮮だ。
実は英語の twin という単語は、日本語の「双子」とは違って、「双子のうちの一人」をさす。だから、
He is my twin.
I am a twin.
We are twins.
などという言い方をする。

日本の双子兄弟が奇しくも同じ言い方をしたのは、ICU出身なのと関係があるのかどうか。

芸能人では、マナカナはそうでもないがザ・タッチはよく「弟の○○です」という。面白かったのが「大好き五つ子」というドラマ。男3人、女2人の五つ子が主役なのだが、テレビで見るかぎり長男長女がだれかはわからない。おそらく設定もされていないのではないか。呼び方はいつも名前なのは当然として、
「その人誰?」と聞かれると「きょうだいです」と答える(女の子も)。ほかにもなにかと「きょうだい」を連発する。
五人もいたら、かりに上下関係をきめてあっても、呼び方は名前にならざるを得ないだろうけど、日本人的には「弟です」とかいいたくなるところ。ドラマ的には5人を完全に対等にしたかったのかもしれない。

蛇足ながら、「双子が生まれた時、どちらを兄にするのか」というのが話題になることがある。「あとから生まれた方が兄」とかいうひとがいるが、根拠があるのかどうだか(先に着床したほうだ、という説も)。一人目と二人目の間が何時間もあくことがあるけど、それでも後の方が兄だというのか? そのときは誕生日も別になるのだろうか。

それにしてもこんな話題がトリビアになるのも日本ならでは。

男女を含めた兄弟姉妹全体をさすとき、言葉としては「きょうだい」だが、「兄弟」と書くのは、性差別反対主義者でなくても抵抗がある。ひらがなで「きょうだい」とかくことも多いが、男兄弟を指すのと同じ単語というのはいかにもよろしくない。その点、英語には sibling という単語がある。学校では習わなかったきがするなあ。

May 11, 2008 at 03:40 PM in ことば | | Comments (1)

2008.05.08

ガス欠の思い出

アメリカ駐在時代、サンタクララの街中でガス欠。原因はメーターがおかしいのを知りながら無理したからなのだけど、その後がまたいろいろ。

片側3車線くらいの道の中央あたりで停止。混雑もしていないので特に混乱はない。
ふと見ると、すぐ近くにガソリンスタンドがあった。以前(日本で)ガス欠やっちまったときは、スタンドでポリタンクに入れてもらったので、同じことをしようと道を渡ってスタンドへ。

兄ちゃんに聞くとポリタンクはないという。セルフサービスでほとんど人のいないところだから仕方ない。困っていると、そこに積みあげられていた コーラの1リットルPETボトルの山を指して「これを買って中身を捨てて、そこにガソリン入れればいい」と言う。すばらしい発想・・・とは思ったものの、 コーラを捨てるのがどうしても抵抗がある。少し考えたが、やらずに車に戻る。(どうするつもりだったんだ)

ほどなくして、うしろからパトカーが来た。ガス欠だと伝えると、「押してやるから近くのスタンドに行こう」という。「けん引」とかではなく「押す」ということは、バンパーとバンパーをぶつけるということで、本来のパンパーの使い方である。

ずりずりと押すのかと思っていたら、「バーン」とぶつけられてしばらく走ったところで、またバーン、という具合。幸いすぐ近くの対岸(右側通行の 左側)にスタンドがあったので、そこで道路外へ左折(さっきのコーラのスタンドは近すぎて曲がれなかった)。押されながらもなんとかスタンドへ。パトカー は、さっさと立ち去った。(高速道路でガス欠やるとキップをもらうらしい)

止まったところは、「フルサービス」のポンプ。当時(1984~89)のスタンドはほとんどが、セルフサービスとフルサービスが共存していて、フ ルの方が10セント/ガロンくらい高い(1ガロン$1.30くらいの頃)。よって、いつもは決してフルサービスでは入れないのだが、パトカーに押されて 入ってしまったので仕方がない。と思いつつも「ここはフルなのかぁ」とつぶやくと、店員が「じゃあここで5ガロン入れてから、セルフのポンプへ行け」とい うので、そうした。

思えば数ドルのために、ずいぶんと恥かしいマネをしたもんだ。ガス欠のくせに。

クルマはBuickの1976年型 V8 5400ccくらいでリッター数キロしか走らないステーションワゴンでした。カローラだったらバンパー壊れたかも。

May 8, 2008 at 02:36 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

earlier todayは、今以前の今日か

ニュース記事などで「earlier today」という表現がよく出てくる。ealier this monthとかealier this yearなども。

意味としては実に簡単で、「今以前の今日」なのだけど、もちろんそんな日本語はない。読むときは全く気にしなくていいけど、訳すとなるとどうするか。

結論からいえば単に「今日」になることがほとんど。たとえば、

Earlier today, ABC Corporation announced its new product ...

なら、

本日、ABC Corporationが新製品を発表・・・

でよくて、「本日早く」などとはしない。

というのは、まあ自然にそうしていたのだが、最近になって考えたのは「earlier」が入っている理由。なくても意味は変わらないのだけど、earlierがあることによって「過去の話」だということがこの時点でわかる。上の例でいうと、

Today, ABC Corporation will announce its new product ...

という未来の場合もあるわけだが、earlierのおかげですでに起こった、ということがわかる。そのためなんじゃないかな、と。

逆に、原文では単に JulyやMarchなのを「来たる7月」とか「去る3月」などとすることもある。



May 8, 2008 at 10:16 AM in ことば | | Comments (0)