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2004.01.30

『ギリシア神話を知っていますか』

『ギリシア神話を知っていますか』  阿刀田高  新潮文庫
(渋谷・紀伊国屋)
またまた珍らしい本を買ってしまった。きのう見たどこかのwebの影響なんだけど、それが何の話だったのか思い出せない。多分スウィフトの『ガリバー旅行記』の話からだとは思うのだが。なぜガリバーかといえば、きのう読んでいた竹内靖雄の『世界名作の経済倫理学』の中で、ガリバーが訪れたフーイナムという馬の姿の生き物が支配している国の「家蓄以下」の扱いを受けている生き物が「ヤフー」と呼ばれていた、という話を調べていたから。 いやまてよ、それにからんで同じスウィフトの『奴婢訓』の方だったか。 

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『オトナ語の謎』

『オトナ語の謎』 
 -オレ的にはアグリーできかねるんだよね。-
  [監修]糸井重里  ほほ日ブックス

「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた本。製作、流通までそこでやったというところがスゴイということで、先日の「ガッキィナイト」で紹介されたのだけど、もちろん中身が面白い。

「オトナ語」というのは、〈学生諸君や会社勤めした経験のない人にとっては手の込んだ冗談のように感じられるかもしれない〉というような言葉のことである。

御社、弊社、みょうにち(明日)など「会社マナー入門」にもでてきそうなオフィシャル感の高いものに始まって、なるはや、ゴゴイチ、取り急ぎ、など「ギョーカイ語」の紙一重のものもある。 会社勤め23年の経験からほとんとの言葉は知っていたけど、たしかに大学生の息子は知らないものが多いだろう。立派な「社会人」である妻も、学校教員という職場事情から、知らないことが多いかもしれない。

もっとも、ぼくが知っていると思っているものも実は、ナマで聞いたわけではなくて、テレビや雑誌の知識かもしれない。

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2004.01.28

ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日ストア。

ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日ストア。

『ほぼ日デリバリー版』ここしばらく読んでいなかったのだけれども、ガッキィナイトで糸井さんの話を聞いてから、ボチボチ復活。 「ほぼ日back to SCHOOLハラマキ」が出ていた。一年前、ついつい家族4人分買ってしまったあのハラマキ。この頃ちょっとパジャマめくれ気味だし、してみるかな。

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杜甫詩選

『杜甫詩選』  黒川様一編 岩波文庫

こんな本一生買うことも読むこともないと思っていたけどなぁ。
ガッキィナイトで勝谷誠彦さんが「だまされたと思って読んでみてください」と杜甫や李白を紹介してくれたというだけの理由。 たまには、心落ちついていいだろうなとも思って買いました。数点読んだだけですが、悪くないね。

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