フルハウス 生命の全容
『フルハウス - 生命の全容- 四割打者の絶滅と進化の逆説』
スティーブン・ジェイ・グールド
渡辺政隆訳 ハヤカワ・ノンフィクション文庫
Full House The Spread of Excellence from Plato to Darwin / Stephen Jay Gould
パウロスの『天才数学者、株にハマる』で引かれていたもの。日本語版で副題にしているだけあって「四割打者」のところが読み応えあり。パウロスの本でもその話がでていた。洋書売り場で原書を少し立ち読みしたが、「日本語で読みたい」という気持ちが出て文庫売場に行く。一緒に『なぜ人はニセ科学を信じるのか』も買えてよかった。
で、結局6章の「四割打者」のところから読んでいるのだけど、ギロビッチの『人間この信じやすき者』のバスケットボールの話を思い出す。「四割打者がでなくなったのは、打撃力が下がったわけではない」という考え。
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