2004-07-03 ちょっとビックリ
すっかり筆不精になってしまった。
金曜の夜はちょっとビックリ。夕食後に散歩がてら敦子の携帯を買いに行って、戻ってすこししたら敦子が「胃が痛い」という。しばらく様子を見ていたが、かなり苦しそうなので10時過ぎにタクシーで東京医大病院に連れていった。
救急外来はそんなに混んではいなかったが、うなる敦子とともに待っていたら、さっきドアを開けてくれた警備員さんが来て「言った方がいいですよ、早くみてもらうのには」とアドバイスをくれる。 しかしこういうのは実は一番苦手なのである。他にも待っている人がいて、救急に来るくらいだから理由はあるだろうから、ウチだけ先にしてもらう道理がない。来た時に大騒ぎでもしていればともかく、一旦落ち着いて待っている状態から「ウチの子みてください」と言い出すのがつらいのだ。『おまえ、それでも親か!」と言われそうだけど。 とはいえ、警備員さんの強いおススメもあって、ドアを開けて入っていって「苦しそうなので、とにかくみてください」と言ったら、その甲斐あってか、もしかしたら1人かふたり飛ばして中に入れてくれた。
レントゲンとって、血液検査して、CTまでとったけど「胃にガスがたまっている」ことしかわからず、原因は不明とのこと。朝までかかるというので、ベンチで横になって待つ。 ちょっと冷房が寒かったりはしたが、そこそこ寝られた。寝る時には何かを考えるのだけど、この時は「氷ができる時に、水の中の空気が追い出されて・・・」というのがテーマ。しかし、驚くべきことに、それ以降何も話が進んだことがない。そんなに眠くなる話題でもないのに。
明け方4:30頃になって、「8時頃まで一度帰ってよい」と言われて歩いて帰る。実はタクシーに乗るつもりだったのだけど、拾いそびれて歩いているうちに、だんだん家に近くなってしまったのである。
順子だけ病院に戻ってもらって、申しわけないが一寝入り。
朝から一般外来でみてもらう予定だったが結局、もう大丈夫ということで帰ってきた。
結局原因はわからなかったけど、1年間アメリカにいて、帰った翌々日のことだから、胃になにかあっても驚くまい。
日曜の朝の新幹線で弘前に向かう予定を、昼の電車に変えて、元気にでていった。
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