氷をつくる
「復氷」の実験の一環として 「空気を含まない水」のふるまいをちょっと調べている。ガラス管に入れて机にトントンした時の音が、ふつうの水と違う、というので期待してやってみたけどわからない。が、「ちゃんの空気が抜けているのか」がわからないし、試験管くらいでうまくいくのかもわからない。ティンダルがウソついているわけでもないただろうからなぁ。
せっかく、「そこそこ空気を抜いた水」ができたので、試験管にゴム栓したまま冷凍庫に入れてみた。水道水そのまま入れといた方が割れてしまったのが意外。ゴム栓なんてすぐ外れるし、上に伸びる余裕もあるはずなのに、なんで割れちゃったのか。何分間か煮沸して空気を抜いた水の方は無事だったけど、それが関係あるのかどうかはわからない。そうそう、こちらは、沸騰させて水蒸気を満たした状態で栓をして冷やしたので、水面から上の部分は空気があまりなくて、負圧になっている筈。
そうそう、凍らせた理由は「透明な氷ができるかな」と思ったからなんだけど、うまくいかず。まわりはきれいだけど、まん中あたりが白い。まわりから凍っていくと、空気(やっぱり残ってたんだね)の逃げ場がなくなってしまう。 「透明な氷」の作り方は、あちこちのページに出ている。家でもできる決定的な方法はないみたいだけど、空気を抜くというのは有力ではある。 氷の透明な部分だけを溶かした水を凍らせたらどうなんだろう。
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Comments
私はホタルの飼育に「そこそこ塩素を抜いた水」を使います。と言っても湯冷ましに過ぎません。水道水を約3分煮沸すると塩素は抜けると聞きました。ホタルも少数ならばこれでOK。
Posted by: 271828 | 2004.07.05 06:41 PM
271828さん
煮沸させると空気が抜けるとわかっても「何分やったら」いいのかがわかりません。5分くらいでいいかと思ったのですが、どうもそう簡単ではなさそうです。いずれにしても、アルミ鍋じゃだめだな、わけのわからない沈田澱ができて。
Posted by: のぶ | 2004.07.08 12:20 AM