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2004.07.26

【書きかけ】The Doctors' Plague

"The Doctors' Plague" Sherwin B. Nuland

W.W.Nortonという出版社の Great Discoveries というシリーズの中の1冊。突然こんな本を見つけるわけもなくて、Skeptical Inquirer July/August 2004の書評に出ていた。本の内容に入る前にシリーズのことを書くと、「著名な作家(prose writerというのは別の言い方があるのかも)による、著名な歴史上の人物(著名にきまってるか)の、簡潔でいて説得力のある伝記」だそうです。これは、Penguin Publishing GroupのPenguin Livesというシリーズを模したものらしい。 そして、著名な作家と史人との「ありそうにない組み合わせ」もウリ。 しかし、そんなこと言われても知らない人だからわからない。例に上がっているのが、 David Foster Wallaceによる"Everything and More: A Compact History of Infinity" Wallaceは、小説や、短編、エッセイなどの作家で、数学者であるGeorge Cantorの「無限の発見」について書くとはふつうは思えない、というもの。 これも面白そうだったけど、買ったのは、Sherwin B. Nulandの
"The Doctors' Plague: Germs, Childbed Fever, and the Strange Story of Ignac Semmelweis"
病気や医者の話だから、一体どんな(意外な)作家が書いたのだろう、と思うと、Nulandは、外科医だというから、別に「ありえない組み合わせ」ではなかった。
・・・おっと、出かけなくてはいけないので続きはまた。

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