トラックバックって
blogやってる人でもトラックバックって、よくわからなって人多いですね。もちろんぼくも。
はじめのうち:何のことやらさっぱりわからん
使ってみて:コメントみたいだけど、どっち向きだかわからん
もう少し使ってみて:リンクは貼られないのか
ようやく:「勝手にやられるもの」と知る
ずっと前に「TB(トラックバックのことね)ありがとうございました」と、お礼をすべきか、なんていうことを書いている人がいました。その時は、自由意志でやったこととはいえ、こちらのblogを宣伝してくれるようなもんだから、お礼してもいいか」なんて思ったものですが、実は、リンクが張られるのは、「こちら→アチラ」だけなんだよね。だから、勝手にTBを張りまくる「TBスパム」というのもあるそうだ。「たくさんのみなさまから、参照されております」なんて言えるわけね。
「コメント」書いて[くれた]人に「コメントありがとうございました」という習慣はあるのだから、TBもコメントの一種と考えれば「お礼」するのも不自然ではないが、掲示板なんかに自分のサイトのURLを貼る時はどちらかというと「貼らせていただきます」って感じだよね。
もちろん、ひとくちにTBといっても、書く人次第なんで、コメント的に書いている人もいるし、こちら向きのリンクも貼っている人もいる。が、ひどい、というか素気ないTBは、TB先(TB元??わからん)のことなど何も書かないこともある。
が、が、しかし、TBの本来、あるいはひとつの用途は、「誰かのblogを見ていて、そこから触発されて書き始める」ということだから、別に、元のblogのことを書かなくてもいいんだろうね。
もうひとつは、「せっかく書いたから、同じような興味の人に見てほしい」ということで、関係ありそうなサイトを見つけて、TBするというのもあるのかな。そんなの、その場で検索しろよ、という話もあるかも。
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Comments
トラックバックされた直後には書きにくい話題だったので、しばらく間をあけたんだけど、書いた直後に、TBがありました。大昔のSPORTSMANの話題。
トップページは見てないかもね。
Posted by: のぶ | 2004.09.17 05:30 PM
Tバックと称する人もいますが、いきなり書いてあると下着のことなのかブログのことなのか判断に迷うことがあります(爆)
トラックバックを和訳するとどういうことになるのだろうか?とぼんやり思いますが、コメント欄に書くには大仰なので自分のところで記事にしました、という感じで私はおります。
大概は自分の記事に参照先を明記します。
自分の記事だけを見てくれた人にはその方がより楽しんでもらえるのでは?と思うので。
こういう仕組みをどうして思いついたのか分かりませんが、ブログのブログらしいところだと思います。
スパムは嫌ですけどねっ(コメントスパムもあるようです)。
Posted by: かぐや | 2004.09.18 02:24 AM
何かに触発されて書いた、というのはよくある話で、その時は「出典」とか「参照文献」を明らかにする、しないと盗作になりかねない、というのはこれまでにもあった文化ですよね。(守られないことも多いけど)
かぐやの、
>大概は自分の記事に参照先を明記します。
というのはこれだと思う。
TBは、〈その仕組みだけを使うと〉「ここ(TB先)に来たからには、私の書いたものにも興味あるんじゃありませんか?」という感じ。悪いとは言わんが、かなりわかりにくい。
「コメント替わり」の使い方は異和感ありませんし、そういう人は、逆リンクも張るのが普通じゃないかな。
Tバックねぇ。tea bagのことを「ティーパック」という人がいて、これがTバックに聞こえる。
trackbackの日本語訳は、「英辞郎」によれば
「来た道を歩いて帰る,たどる,戻る,遡る」など。
TBつけた人が歩いた道を帰るだけであって、読む人のことじゃないよね。
なんか、否定的なことばかりになってくるけど「こんなにいいもんなんですよぉ」というのを知っている人は教えてくださいな。
Posted by: のぶ | 2004.09.18 04:30 PM