液体の圧力 その2
液体の圧力について書いたところ、ありがたくもコメントをいただいた。メールもいただいている。
原子論を持ち出したのは、早計だったかもしれないが、まあ「原子論なくしてはパスカルの原理は説明できない」などと大それたことを思ったわけではなく、自分としてたまたまそう考えただけのことです。
同じ流体でも気体と液体とで圧力のきまりかたが違うのにとまどっているわけですが、固体も含めて「物みなバネ」と考えれば納得できるかもしれません。
板倉聖宣・江沢洋の「物理学入門」には、気体の圧力について、とても詳しく親切に説明があって、そのあと「さあ液体だ」と思っていると「気体と同じようなことなので、みなさん考えてみてください」というようなことが書いてあって、ガクッ。
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