大道仮説実験ワークショップ in 淡路島に行ってきます + ストローエビ
初めて淡路島に行きます、今日の10:50の「のぞみ」で新神戸まで行ってから高速バス。
目的は「大道仮説実験ワークシヨップ」参加。会期は25土、26日ですが、スタッフのはしくれとして前日から乗り込みます。
(パソコンは持っていかないので、しばらく更新できません。 ←←そうでなくても大して更新してませんが)
この年末最後の週末に淡路島まで時間とお金を使って集まってくる人たちが130人ほどもいるのはなんとも嬉しくなる話です。「豊かな時代」を実感します。
ぼくの出番はあまりないのですが、「ストローエビ」というものを紹介してきます。
ストローエビは、2004年8月の仮説実験授業研究会長浜大会で、愛知県の斉藤裕子さんが紹介してくださったものです。その時の資料「ストローエビ物語 -ストロー1本とはさみのなせる技-」によると、ストローエビの考案者は、豊橋市在住の水谷十三朗さん。水谷さんは73歳で、宮大工さんだったそうです。
(考案者は別にいるとのお話を、この記事へのコメントとしていただきました。2005-01-02)
ストローエビ考案のきっかけは、アフリカ原住民が葉っぱで編んでいた魚やエビだそうだ。タイでも同じものを目にしたとか。材料としてはシュロの葉がいいのだそうだが、今は簡単に手に入らないので、それに変わるものとしてストローを利用したそうだ。このアイデアがすごい。ストローも曲がるストローでなければならない。曲がるストローの蛇腹の部分をとてもうまく利用している。基本はエビ。これをマスターすると、恐竜、バッタ、金魚などいろいろアレンジして楽しめる。
こんな本も出ています。
■当銀美奈子著『キッチンから生まれたプラスチックの宝もの サイエンスクラフト』(日本ヴォーグ社)
ストロー細工だけでなく、キッチンにあるいろいろなプラスチック廃物などを使った工作が紹介されています。ストローエビの作り方はこの本に出ています。
■当銀美奈子著『親子で作る ストロー細工 どうぶつたち』(日本ヴォーグ社)
エビに続く中・上級編ともいえる本です。
当銀さんがかかわっている「オンライン自然科学教育ネットワーク」のホームページの中のWeb版 親子で作るストロー細工 どうぶつたち に解説があります。
December 24, 2004 at 07:58 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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Comments
ストロー細工の紹介、ありがとうございました。
ただ、ストローエビの考案は水谷さんではありません。
きっと、間違ったことが伝わってご本人もお困りだと思いますので訂正をお願いします。
今後もどうぞよろしくお願いします。
Posted by: 当銀美奈子 | Jan 2, 2005 1:55:38 AM
当銀さん、直々のコメントありがとうございました。
「ストローエビ考案者」のことですが、〈台湾のどなたかが最初に作った〉ということでしょうか? それとも、どなたか特定されているのでしょうか。
上記本文には、とりあえず当銀さんから助言をいただいた旨を加筆しておきます。
それでは、これからもよろしくお願いいたします。
(ダンシングストローも大好きです)
のぶ(高橋信夫)
Posted by: のぶ | Jan 2, 2005 3:49:39 PM
高橋さん、お返事ありがとうございました。
私はプラスチックデイリーアートの中のPETフラワーの講習で台湾に招かれました。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/2111/
その時に食事に案内された旗津夜市のレストラン街の夜店でストロー細工が売られていました。
下記は2年後の旗津夜市ですが、もうストロー細工のスの字もありませんでした。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/2111/taiwan/taiwan2003b.html
その時買った金魚とイルカとイカのキーホルダーの内、金魚を甘エビと思い込んでイルカを解いて編み方を調べて2時間かけてなんとかエビを完成させました。
好きだと言っていただいたダンシングストローも作ろうと、日本製のストライプのストローを台湾に持参していたのが幸でした。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/2111/taiwan-1.html
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/2111/taiwan-2.html
当時の作品は当然ながらヘタですね。(^^;
その上、エビの足を6本しか切っていませんでした。
でもイカもイルカも私の感性とは触感が合わないせいか作りたいとは思わず、パーフェクトなエビ作りに熱中しました。
子どものためのサイエンスのサイトを編集しているので、間違った知識は改めなければいけないと思って下記のレシピも作りました。
http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/craft/ebi/ebi.html
台湾の篤志家の目に留まったのは科学の祭典全国大会でしたが、なんと次の年の全国大会には「棕櫚のバッタ」が出展されていました。
見ると基本の編み方は同じではありませんか!
大阪に帰ってからはストローバッタを作ることに夢中になりました。
バッタの触感も私の感性にピッタリだったのです。
そんな中でダンシングストローの受賞や「キッチンから生まれたプラスチックの宝もの」の出版の話が進んでいきました。
最初、本は卵パックの花が中心の予定でしたが、出版社の編集担当者が「面白いから、浮沈子もストロー細工も盛り込もう」ということになりました。
http://shop.tezukuritown.com/general_b/3994/3994.htm
(すごい内容量です>お買い得です。笑)
ところが欲張りすぎてプロセスが小さかったので少し不満が残りました。
そして「親子で作るストロー細工どうぶつたち」を夏休み中に間に合わせるために2ヶ月で作ることになりました。
http://shop.tezukuritown.com/shop/servlets/webmart.Explain?goods=0A10014027,3&retURI=javascript:history.back();
そのころのレパートリーと言えば、ゴキブリと未完成の恐竜くらいでした。
でも、アドレナリンって出るんですね・・・。不恰好な恐竜でも4歳の男の子が解かってくれたのが嬉しくて一生懸命に試行錯誤しているうちに鳥が殆ど同じ作り方で出来ることに気付きました。
その時に一つの壁が取り払われて、後はアレンジの要領を得て金魚や犬などまで出来てしまいました。
※この金魚は日本風の金魚=私のオリジナルです。
ですから、エビと恐竜の2作品は私にとって大切なものです。
中部地区では2003年9月14日に、中日新聞のサンデークラフトで紹介されるや否や、その日の朝から問い合わせの電話が掛かって来ました。
http://g3400.nep.chubu.ac.jp/wook/straw/gallery.html
この日に掲載をお願いしたのも、「敬老の日」前日で、長寿のお祝いにエビをと考えたからでした。
ネットで検索して、中日新聞が見出しにしていた「5分間で・・・」のキャッチフレーズで、水谷さんに作って戴いて嬉しく思っていました。
http://www.toyohaku.gr.jp/chika/e-storo.html
思わず地下資源館にメールしてしまったほどです。
ここにもそんな感染者を紹介しています。(^^;
http://g3400.nep.chubu.ac.jp/wook/straw/infection.html
中日新聞の影響力が感じられます。
豊橋の友人には、「私は遠くて教えに行けないから水谷さんという人に習えばいいわよ」と話していました。
宮大工の方に認めて戴いて大変光栄に思っています。
これからも、どうぞよろしくとお伝え下さい。
高橋さんも、ITC ONSENキッズページとともに「手づくり」と「観察」を融合させたストロー細工をどうぞよろしくお願いします。
Posted by: 当銀美奈子 | Jan 2, 2005 5:18:09 PM
当銀さん、
詳しい解説をありがとうございました。
2003年9月14日の中部新聞が、中部地区での広がりのスタートだったのですね。
当銀さんが「金魚を甘エビと間違えて」というのが、なんとも嬉しくなってしまいました。私も、知人が作った金魚をエビだと思ってしまったことがありますから。
「感染者リスト」にも笑ってしまいました。私のまわりにも(母を含めて)「感染」と呼ぶにふさわしい人たちがいます。
これからもよろしくお願いいたします。
Posted by: のぶ | Jan 2, 2005 9:58:47 PM
高橋さん、長い話を聴いていただいて有難うございました。
エビと恐竜は私のオリジナルですが、ストロー細工の本当の発祥は何処なんでしょうね?
私は現在NHK文化センターでストロー細工の講座を持っているのですが、年配の受講者の方に万博(EXPO'70)の時に買ったという棕櫚のバッタを見せてもらいました。
中国製だそうですが、中に針金が入っていてしっかりと立つようにしてありました。
台湾の金魚も中に針金が入ってしっかりとした作りのキーホルダー商品になっていました。
浮沈子やストロー細工をするようになって市販のストローが気になって仕方がありません。
表示を見ているとインドネシア製をわりとよく見かけるように思います。
その他の生産国としては中国やアメリカ、台湾が多く、台湾にはアートストローという―たぶんストロー細工主目的に作られたストローまであります。
フルーツが豊富でタピオカドリンクのメッカでもあるので、ほんとうにストローの種類は豊富です。
#中国にもストロースター専用のストローというのもあるんですよ。
http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/kagakutoy/ss/pentagon.html
ネットでも台湾と東南アジア(タイ?)に素敵な作家(作品)がいることが判ります。
http://soutosco.zip.net/arch2004-10-10_2004-10-16.html
http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=92
ただ、私の作品の違うところは、「1本で1体」と、出来る限り「不離切」を心掛けているということ。
(ご存知の通りエビと恐竜が完全な「不離切一本」です)
そして出来るだけ国産あるいは国内で身近に入手できるストローを使って作りたいと思っていることです。(これまでは・・・)
最近は「どうぶつ」だけでなく植物をモチーフに作品の幅を広げていますので、自分で作ったそのルールは少し棚上げしています。
昨年は中日新聞エリアでしたが、この夏は「ちちんぷいぷい(MBS-TV)」エリアでストロー細工のファンが増えました。
番組視聴者層のせいもあるかもしれませんが、やはりお母様の年代のどちらかといえば男性に受けています。
(PETフラワーが9割女性で、浮沈子は親子なので、余計そう感じるのかもしれません)
プラスチックデイリーアートのいろいろなアイテムがいろんな年齢層の方に喜んで戴けてとても嬉しく思っています。
また何かストロー細工のルーツについて情報がありましたら教えて下さい。
感染者(お母様)にもどうぞよろしくお伝えください。
Posted by: 当銀美奈子 | Jan 2, 2005 11:03:28 PM
>当銀さん
どうもありがとうございました。
これから鹿児島に出かけてきますので、戻ってからゆっくりとコメントorメールさせていただきます。
鹿児島では仮説実験授業の人たちと会いますので、ここでのお話も伝える機会があるかもしれません。
それでは
高橋信夫
Posted by: のぶ | Jan 3, 2005 6:29:48 AM
高橋さんは「大道仮説実験」ということでアクティブにされていますが、
残念ながら子ども達や一般の人ということになると環境的・経済的・肉体的・・・色々な障害が あってみんながアクティブに行動できるわけではありません。
そこでICTがきっかけになり、またその持続で役割を果たせるところもあるのではないかとキッズページを始めたのです。
私はわが子のためにNIEからIT教育を模索する中で、今までは特別に考えてもみなかった理科教育のネットワークの中に偶然のきっかけで紛れ込んで活動するようになって現在に至ります。
オンライン自然科学教育ネットワークは、より地域と密着した現実の活動に力を入れて、そこから理科教育全般を見渡す姿勢を強めて、これまでキッズWebとともにあったNEP(物理教育ネットワーク)のサーバーから離れました。
一方キッズWebは、立ち上げ当初から変わらない考え方で、そのままNEPの個人裁量領域に残って活動を続けています。
ブログにご紹介戴いた「Web版 親子で作るストロー細工 どうぶつたち」は、サイエンスクラフトのWebではありますが、ただそれだけではなくICTの実践・実験的なWebということで管理者にお願いして作らせて戴いたものです。
(ONSENのHP内というのは誤っています)
情報伝達というものは、その過程で伸び縮みしたり、別のものが混じったり、ちぎれてしまったり・・・と、そのために色々なことが起こります。
科学系のネットワークでは実験のプライオリティーなどについて論議されるのもそのひとつだと思います。
水飲み鳥や浮沈子などは、過去に遡って検証されているようですが、
例)http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/kagakutoy/water-bird/water-bird2.html
日本型ストロー細工については、幸運にも私が考案者の位置に就くことが出来ましたので、その行方には大変興味があり見守って行きたいと思っています。
もちろん起源も遡って調べられればと思います。
#新しいレシピでの体験もご覧ください。
http://g3400.nep.chubu.ac.jp/onsenkids/itc-kids/recipe/mtra/citymtra.html
(2つ目のコラム)
ずらずらとURL交えて長文でご説明させていただいたのも、そんな理由からでした。
11月に小倉>鹿児島(鹿屋)とプラスチックデイリーアートの講習で回ってきました。
ストロー細工も、もしかしたら感染者が少し増えているかもしれません。笑
Posted by: 当銀美奈子 | Jan 3, 2005 4:54:36 PM
のぶさんと久し振りにストローエビのことをお話して、ここのことを思い出させて下さったので訪ねました。
読み返すと、最後のコメントの日付が1月3日ですが、この5日後に父が急逝して鹿児島に行きました。
11月に小倉に行くついでに鹿児島まで脚を伸ばし、身内で講習会をした時に父に会ったのが生前最後になりました。
ストローアートに感謝しなくては・・・と、改めて今思いました。
のぶさんとも知り合えましたし。ヽ(´▽`)/
Posted by: 当銀 美奈子 | Jan 18, 2010 2:43:15 PM
もう誰も読まないかもしれない古い記事でのコメント通信:-)
ストローアートのおかげで、(遠い存在だと思っていた)当銀さんとお知り合いになれたし、母の趣味も一つ増えました。
でも、まだ当銀さんとは実際にお会いできていません。今年はチャンスがあるかなぁ。
Posted by: のぶ | Jan 18, 2010 4:17:05 PM
最近は、米国からTwitterで知らされて行った先がのぶさんのwikiHowについての翻訳記事だったり・・・、ICTの環境も随分変化しましたね。
たまには数年を跨いだこういう遣り取りもいいものです。
ストロー細工も最近はストローアートの方が通りがよく、YouTubeやwikiHowを通して世界中に広がったおかげで、私も成長してアニメ番組を制作するチャンスも戴きました。この週末からは東京で第2弾のスタジオ収録があります。(が、東京に行くと言ってもカンヅメ状態です。)
実際にお会いするチャンスがありますように・・・。^^
Posted by: 当銀 美奈子 | Jan 18, 2010 7:42:00 PM