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2004.12.28

『悪魔の辞典』とチンダル

悪魔の辞典』 アンブローズ・ビアス著 という本があります。どんな本かを説明するのは難しいので、Googleしていただくとして、ちょっとビックリした発見がありました。

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2004.12.24

水分子100億倍風船

電動ブロワーで10分位膨らませたところ。明日は広いところでもっと膨らませます。p041224_1616.jpg

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大道仮説実験ワークショップ in 淡路島に行ってきます + ストローエビ

初めて淡路島に行きます、今日の10:50の「のぞみ」で新神戸まで行ってから高速バス。
目的は「大道仮説実験ワークシヨップ」参加。会期は25土、26日ですが、スタッフのはしくれとして前日から乗り込みます。
(パソコンは持っていかないので、しばらく更新できません。 ←←そうでなくても大して更新してませんが)

この年末最後の週末に淡路島まで時間とお金を使って集まってくる人たちが130人ほどもいるのはなんとも嬉しくなる話です。「豊かな時代」を実感します。

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2004.12.23

放射熱を感じる

10月に「コーヒーカップよりもステンレスカップの方が冷めにくい(らしい)」という話を書きました。(「熱しやすく冷めやすい」
そちらの追試もしなくてはいけないのだけど、最近は「放射率の違い」を肌で感じる仕組みに凝っています。(「放射熱」よりも「輻射(ふくしゃ)熱」という言葉の方がなじみのある人もいると思います。漢字制限で変わったのか今は「放射」の方をよく見かけます。「輻」の字はたしか「車のスポーク」にあたるもののことだから、まわりじゅうに放たれている感じがでています。英語のradiationもradius(直径)と同系だろうから同じような話)

熱の伝わり方のうちで「伝導」と「対流」と比べると「放射(輻射)」は、いかにもわかりにくいと感じていたのですか、考えてみれば太陽からの熱がそうやって来ているわけで、もうちょっとわかってもいいなと思った次第です。

こんな道具を作ってみました。
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2004.12.18

トナカイの名前と「赤鼻のトナカイ」私家訳版

《以下は、1年前に(ココログ移行前の)日記に書いたものです》

日本語では「赤鼻のトナカイ」という題名で、歌詞にもトナカイの名前はでてこないので、「え、トナカイに名前がついてるの?」という「プチ・ヘェー」にすらなるのだけど、原題は、
'Rudolph the Red nosed Reindeer'
なので、あちらの人にとっては「赤鼻トナカイの名前がルドルフ」であることは自明。 さらには、出だしの部分のセリフ?で以下のように8頭のトナカイの名前が出てくる。

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2004.12.11

感じるのはどちら?

放射温度計を持ち歩いていることもあって、モノの温度が気になります。
顔面の温度が外気の温度によって大きく変わることがわかったし、耳たぶは実際冷たくて、「やけどした時に触る」のは根拠のないことではなかったこともわかりました。

ところで、指で冷たいものに触れると「ああ冷たいな」と感じます。
これは指には限らなくて、耳に何かをあてれば「冷たい」とか「暖かい」とか感じます。
あたり前。
では、「指」で「耳」をさわるとどうでしょう。どちらも自分の体ですが、指より耳の方が冷た
ければ「冷たい」と感じるのが普通のようです。耳が主体となって「この指は暖い」と感じ
る人はいないと思います。

では、左右の指同志を触れさせたらどうなのでしょうか? 同じ温度ではわからないから
例えば右の人差し指を冷たくしておいて、左の人差し指と触れあわせたら、果して
「冷たい」と感じるのか「暖い」と感じるのか、それとも同時に両方を感じるのか。

これからやってみようと思いますが、みなさんどう思いますか?

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2004.12.08

『だます心 だまされる心』 NHK教育

NHK人間講座
 『だます心 だまされる心』(新)(全8回)

[講 師] 安斎育郎 (立命館大学教授)

本放送:12月 8日(水)~(毎週水曜夜)
     午後10:25~10:50
再放送:12月15日(水)~(毎週水曜早朝)
     午前5:05 ~5:30
再々放送:1月14日(金)~(かなり先の金曜早朝)
     午前2:00 ~2:25

Japan Skepticsの会長でもある安斎さんがNHKに8回にわたって出演。
こういうスケプティックものをNHKがやろうと思ったところがエライ。
「NHK京都制作」ということで、安斎さんの地元。

今日の第一回をちょっとだけ見たら(録画はしてます)バーのカウンターに立って、手品師風の格好をしてしゃべっていました。

(各回の内容)
12/ 8 第1回 「トリック~人為的な不思議現象にはタネがある」
12/15 第2回 「文学・芸術の中の“だまし”~ユーモア溢(あふ)れるウソ」
12/22 第3回 「霊とカリスマの世界」
12/29 第4回 「実生活に潜む“だまし”~思い込みと欲得の落とし穴」
1/12 第5回 「“だまし”の社会現象~政策誘導のための“だまし”」
1/19 第6回 「自然界の“だまし”名人」
1/26 第7回 「迷惑な愉快犯たち」
2/ 2 第8回 「どうすればだまされないか?」

放送時間などは番組ホームページをご覧ください。

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2004.12.02

有益な勧誘はあるのか

書店での勧誘の話を書いていて思いだしたけど、迷惑勧誘の王様といえば「電話勧誘」。
ぼくは100%「悪」と思っているのだけど、娘(当時高校生)は「お父さんは冷たすぎる」と怒ります。
「折角教えてくれているんだから」というのです。

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2004.12.01

紀伊国屋からの返事

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先日〈紀伊国屋で苦情を書いてきた話〉を書きましたが、今日返事が来ました。(クリックすると大きくなるので読めると思います)

「勧誘やめろ」と言ったら、

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