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2005.04.29

駆け込み乗車

2145上野発の『あけぼの』に乗るのに代々木で山手線に乗ったのが2111。 総武線であきば乗り換えのほうがいいかと思ったが妻が喘息気味で走れないから乗り換えなしがいいだろうと池袋回り。上野まで27分というから7分乗り換えできついけど何とかなるだろうと思っていたら新宿でいきなり時間調整2分 新大久保で1分、まさかと思ったら大塚で一分。こうなったらダッシュしかないが階段の位置もわからない。液晶表示がでるのは前の駅をでてからだぁ。鶯谷をでて階段位置を確認して妻と娘と臨戦体制。上野のホームにすべりこんだ時には2分前。 とにかく僕が走って止めておく!から追いかけてきてと二人に言って階段をかけあがった。上野駅の地理には詳しい訳ではないので「特急列車」という掲示をたよりに進んでこれでなんとかなるかなと思ったらそこには新幹線乗り場行きのエスカレーターが。 エーッと思いつつも降りるしかない。
おお、そこにはあけぼのの最後尾が!
そのとき発車一分前のベルが鳴る。
「すいませんあと二人走って来るんです」と僕がもっとも苦手とするオバサン行動にでる。しかし二人の姿は見えない。 「あつこーー、あっちゃーん」と叫んでいるうちについに二人が見えた。駅員さんが「こっちこっち」と呼んでくれている。ああこれで大丈夫だ。
1号車は女性専用車だけど乗せてもらって『あけぼの』は滑り出した。
車掌さん駅員さんありがとうございました。
埼玉県行田市大字持田にて

April 29, 2005 at 10:40 PM | | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.04.25

ふたたび 「ふざけるな!!! JWord」

何ヶ月か前に「JWord」の暴力的インストールの話を書きました。
いくつかコメントやトラックバックをいただいた他、その後のアクセス集計によると、「JWord」で検索してやってきた人がたくさんいることがわかりました。

ぼくはといえば、めでたくアンインストールしたものの、その後も「さるさる日記」などを見るたびにインストールされてしまい、怒りはおさまっておりません。

もはや「JWordをインストールされない」ための唯一の対策は「JWordをインストールしておく」しかないようです。

検索機能を止めることもできるようなので、そりあえずそうしてありますが、そもそもはじめにJWordがイヤになったのは、「更新しますか?」とちょろちょろ言ってくることだったのです。この頃は見かけないから、もしかしたらやめたのか、いや、むしろ「勝手に更新している」のかもしれない。

つまりは目に見える実害はないのかもしれないけど、「勝手にインストール」がどうしても許せないのです。海外エロサイトの電話かけるやつなんかだって、いちおうクリックくらいさせるでしょう。「インストールしました」と堂々と表示するのは、黙ってやるよりはマシなのかもしれないが、気に障る分怒りは増加。

まだよくわからないのは、同じページ、例えば「勝谷誠彦の××な日々。」(URLは下記)を見にいくと、ぼくはまず間違いなくインストールされるのだけど、どうもそうでない人もいるらしいこと。もし、その人たちは「すでにインストール済み」だとしたら、恐ろしい話であるが。

http://www.diary.ne.jp/user/31174/ ←JWord地雷のあるページ

「こわい物見たさ」で試される方は上のURLをクリックしてみてください。

April 25, 2005 at 11:37 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (5) | TrackBack (0)

2005.04.17

横浜物理サークル(YPC)に行ってきた

横浜物理サークルというのは、横浜周辺の学校の先生を中心にして作られたグループで、科学や教育に関するあらゆる話題を持ち寄って、実験を見せたり意見を交換したりしている。などと、ぼくが説明してもうまく言えないので、ホームページはこちら
本館:http://www.asahi-net.or.jp/~HA4K-MYZK/
別館:http://homepage2.nifty.com/suzukitakeo/

1年くらい前、ちょっと面白そうな科学ネタについて検索していると、しょっちゅう行き着いていたのが、YPCのページだったのです。 特に「アクロバットおじさん」に凝っている頃に、〈かつて、同じ原理のものがダイソーにあった〉ということが書かれていたのがYPC。世話役の鈴木健夫さんはJapan Skepticsのメンバーでもあり、そちらの関係で知りあうことができて、YPCのニュースを送っていただいていたのけれども、なかなか例会に行くことができなかった。

今回も、実は直前まで忘れていたところ、携帯のスケジュール表示を見て、前日に気付いた次第。どうせなや何か発表したいところだけど、もちろん何の準備もしていない。が、「放射熱を感じる実験」として、前にここにも書いたことのある「箱」と「カップ」を持っていくことにした。

会の雰囲気は期待どおりの活発かつ自由なもので、新参者にも居心地よし。
発表者は黒板(会場は学校の理科室)に書いて申告するので、「実験あり」の欄に「放射熱を感じる」と題をつけて参加表明。 お湯が必要なので幹事の方にポットを用意していただいた。

ステンレスのピカピカカップと黒塗りカップにはあらかじめお湯を入れて温度計を差しておき、発表のメインは「面によって放射率の違う箱」。教卓の上で箱にお湯を入れはじめると、ざわざわと集まってきた人たちが早速手をかざし始める。さすが、日本で有数の「科学的好奇心の強い」人の集まり。放射熱のことくらいはご存じだろうとは思うが、ここまではっきりとした違いを感じられることを見て驚いてもらえたようである。放射温度計で各面を測ってみせたのがわかりやすかったようで、このやり方は使えそう。
「フェルトを巻いても保温にならない」(条件にもよるのだけど)というのも意外だという声も。
「白いフェルトも貼ったらよいのでは」という鋭いアドバイスもいただいた。

仮説実験授業研究会でやった時に、4面で比べるよりも、一番差の大きい2面だけをやってみせるのがよい、という話になった。 みんなに考えてもらう「問題」としては、わかりやすさ優先で2面だけ比べて、発展問題として、「白でも黒でも変わらない」などを見せていくのがよさそうである。

放射温度計に興味を持った人も多くていろいろ質問もいただいたので、機種比較や面白い使い方などをまとめてみよう。

2次会(@さくら水産)にも参加。人数が多くて声がよく聞こえなかったのが残念だったけれども、いろいろと話を聞くことができた。

あこがれのYPCにデビューできてちょっと嬉しい一日でした。

April 17, 2005 at 12:01 PM in 科学 | | Comments (2) | TrackBack (0)

2005.04.13

板倉聖宣『かわりだねの科学者たち』(仮説社)

ひょんなきっかけでこの本を読むことになりました。2年前、板倉さんの本を読みまくっていた頃に買った本なのですが、ほとんど読んでいませんでした。「かわりだねの科学者」ということで、ぼくはなんとなく「欧米の科学者」をイメージしていたのですが、目次を見ると、日本人の、それもあまり名前を聞いたことのない名前が並んでいたので、あまり興味を引かなかったのかもしれません。(でも買った、ってことか)

ジャーナリストの日垣隆さんのメルマガが、ほぼ週刊で送られてくるのですが、海外旅行中ということで、その回は「1987年に書いた原稿」というものでした。「<独学>と<内なる事件>」と題したその話の中には、「芥川賞作品を全部読んだ」時の話とか、松本清張が芥川賞をとった後で、様々な〈人格攻撃〉を受けた話などに混じって、「教育」の話題が書かれていました。(これが、松本清張の話と無関係というわけではなく、『断碑』という作品の主人公のモデルが、実は・・・、という話でうまく撃がっているのだ)

長野出身の藤森栄一という、学歴のないいわゆる「在野の考古学者」の話が紹介され、また、その藤森の先生である三沢勝衛という人の話がでてくる。

 ところで、藤森栄一は中学校のときに三沢勝衛に地理を教わっている。この
三沢も中学を出ただけで苦学して教師になった人であるが、彼は授業の中でも、
身をもって「自分の仮説」を示し、その研究の仕方、また失敗の仕方を生徒と
ともに実地でやってみせるというホンモノの教師であった。教科書だけをやっ
ていたのでは、(いままでのところ)何がわかっていないのかがわからないし、
教科書に書かれていることだけが大切なことだなどというヒドイ錯覚に陥って
しまうことになりかねない。そうではなくて、自ら探究心をもって、何がわか
らないことなのかを見きわめつつ、その解明に乗り出す力を身につけることこ
そが肝要なのだという信念を、その日常の教育の中で実践していたのが、三沢
勝衛であったのだ。そしてまた藤森氏は、この中学(諏訪中学)で石川税とい
う歴史の先生に感化されて考古学に興味を抱いた、と書いている。この人は、
一年間の授業をほとんど古代史で終らせてしまうほどの熱の入れようであった
という。

「仮説」という言葉にまずは反応しました。もちろん「仮説実験授業」の話ではありませんが、生き生きとした授業風景が目に浮かびます。

日垣さんの文章は、この後「教科書批判」「デモシカ教師復活期待」などの話が続き、教育に関するこんな言葉が紹介されている。

ボクが教育学というのもオモシロイなと思ったのは、宗像誠也という人を通
じてであった。とりわけて今でも鮮明なのは、
「教育学が大切なのではなく教育が大切なのだ。教育学は教育のためにあるので
あって、教育が教育学、あるいは教育科学のためにあるのではない」
というセンテンスである(『宗像誠也教育学著作集』第一巻・青木書店)。

何しろ20年近く前に書かれ、まだ日垣氏が「読んでくれる人に無料で配り歩いていた」というものだそうで、今とはかなり調子は違う(違わない?)のだけど、とにかく面白かった。 仮説の知りあいには長野の先生がいるので、いつか三沢、藤森のことを聞いてみようかな、などと思っていました。

と思った翌々日に、ふだんは会うことのないその長野のKさんと高田馬場の仮説社で会うことができたので、ふたりのことを聞いてみたところ、もちろんご存じだった上に、三沢勝衛のことは、Mさん(仮説仲間)が詳しく研究していたというし、さらには、板倉さんの『かわりだねの科学者』に登場しているというではありませんか。早速仮説社にあったその本(売り物ですが)で確認。家に帰って早速読みはじめました。

三沢、藤森のふたりは、

第八章 渡辺敏と三沢勝衛と藤森栄一

として出てきます。この渡辺敏(わたなべ〈はやし〉と読みます)が、これまた信濃の生んだすごい人で、『一壜百験』という面白い実験書が仮説の会員によって「現代語訳」されるなど、この?世界では知られている人なので、ぼくも知っていましたが、三沢、藤森の話は初めて。はたして板倉さんがどう評価しているのか大変気になるところでした。読んだ結果は「絶讃」といっていいほどでした。板倉さんは、まず渡辺敏を調べつづけていて、その過程で三沢勝衛が一緒に書かれているのを見つけ、そしてそれを書いていたのが藤森栄一だったというわけです。この章のはじめに板倉さんは「タナボタ式研究法」の話をしているのですが、たしかにこの藤森栄一との出会いの話はその典型かもしれません。

順序が逆になりましたが『かわりだねの科学者たち』の序論に、板倉さんはこんなことを書いています。

ガリレイ、フランクリン、ランフォード、ファラデー、ジュールなど、欧米の有名な科学者の多くは、個性があふれていて、その伝記を読むだけで、「ああ、科学というのは、こういう自分自身の好奇心を大事にした民衆の中から生まれでたのだな」ということが感じられる。私はそういう科学者が好きだ 
 しかし、現代日本の科学者となると、どうも親しめない。「これがあの科学を生みだしたのと同一種類の科学者たちなのだろうか」と、ただただ唖然とする。その人たちの経歴を見ると、一流中学→一流高校→一流大学と順調に進学、卒業して、海外に留学し、一流大学の講師・助教授・教授となって定年を迎え、何でそんな研究をやったのかよくわからないが、なにしろその分野では日本の権威だといわれている--それだけのことである。現代の日本の科学者は、大衆的な伝記の対象にしようとしても、どうにもさまにならないのである。日本では官僚の伝記のほうが波欄にとんでいておもしろいぐらいである。

そんな中で、

しかし、私はとくにここ数年間、日本にも何人かの個性ある科学者、民衆と問題関心を共にするような生き生きとした何人かの科学者、かわりだねの科学者がいることを知ってうれしくなった。それらの科学者の場合でも、私は必ずしもその生き方を全面的に支持するわけではないが、ともかく日本の科学者のすべてがお役人的な専門家でないことを知ったことは、私にとって大きなよろこびであった。》

として、見つけることのできた「かわりだねの科学者たち」のことを書いた本、というわけです。

目次等は、仮説社のページ↓にあります。
http://www.kasetu.co.jp/book12014.html

April 13, 2005 at 12:56 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (1) | TrackBack (2)

2005.04.11

2005-04-10 本

『刑法三九条は削除せよ! 是か非か』呉智英・佐藤幹夫 洋泉社 760+
『The Old Man and the Sea』Ernest Hemingway Simon & Schuster New York $10 1365円
『「おろかもの」の正義論』小林和之 ちくま新書 740+

『批評の事情』永江朗 ちくま文庫 820+
『新 教養主義宣言』山形浩生 晶文社 1800

ジュンク堂にて。

きのう大阪で「大読書会」というものに参加してきて、いろいろと「読書法」的な話を聞いたのですが、その中で「買ったけど読んでいない本を読むきっかけ」を作る方法というのを質問したら。

1.仕事にする
2.いつまでに読むと宣言してしまう

という答え?をいただきました。

「1」は無理なので、「2」を実行すべくここに書いてしまおう。

39条の本は、ドトールで集中的に読み終ったのだけど、何か書くには重いんだよねぇ。軽いところで永江さんの本に関すること書きかけてます。

そうそう、なんで突然ヘミングウェイか、ということを含めてこいつを今週中に読むと宣言しよう。感想なんか書けないだろうけど。

April 11, 2005 at 12:59 AM in 書籍・雑誌 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.04.06

アルコール禁止の花見@新宿御苑

gyoen1

正確には「アルコール〈持ち込み〉禁止」ですね。

ご存じでしたか? 都内有数の桜の名所「新宿御苑」は「アルコール類の持ち込み禁止」なのです。それも「書いてあるだけ」ではなくて、入口で何人もの係員かスピーカーを持って「持ち込みできませ~ん」と叫んでます。

たしかに、上野公園などとは違って夜は閉園してしまうようなところなので、本格的な「飲めや歌えやの花見」には向いていませんが、それにしても「禁止」とはね。

で、ぼくは今日(4/3日曜)は、「花を見る」のが目的だったので、気にせず、いや、気になりつつ入場。自動販売機で200円の入場券を買うと、それはプリペイドカード風のカード。ゲートの自動改札に入れるとそのまま回収されるので、ほんの10秒ほどしか使わない。でも、1回限りで捨てられるキップよりいいですね。

実はまだほとんど桜は咲いていないのですが、人出はかなりものので、あちこちにシートを敷いて「飲食」しています。よくよく見るまでもなく、みなさん「アルコール類」を飲んでいました。 入口で「検問」するわけではないし、巡視しているわけでも(たぶん)ないので、こうして飲んでいられるのですが、こうなることわかりきってて、あそこまで言うかなぁ。 看板はともかく、何人もが「禁止で~す」と言うほどのことか。一体誰にする建て前なのかもよくわからない。「あきらめて帰ってしまった人がいたら気の毒」とまでは思わないけど、こっけい、かつ不快でありました。

こんな話ばかりでは申し訳ないので、数少ない「咲いている桜」の写真も。
gyoen2

あと少しだけ、「マイフォト」にもあります。月末には去年に引き続いて「弘前の桜」を見てきます。

April 6, 2005 at 10:50 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (4) | TrackBack (0)