« マイナスイオン日記 2005-05-01 | Main | ISSを見た/見よう »

2005.05.03

【ICアルファ】マイナスイオン日記 2005-05-03

おとといの漁果に味をしめて、今日もまたハンズ新宿店へ。
連休中だというのに、意外に実演デモが少なくて拍子抜け。
仕方ないので、本来のターゲットではないものから、

■温泉化粧水「スキンプラン」

onsen1
 みやぎ蔵王の温泉の水。「お肌によいといわれるストロンチウム」というのはちょっと気になるけど、医学博士の原 正啓さんによる推薦文には、

 《…皮膚の炎症や難治性の疾患は皮膚科の専門医の元で治療を受けるべきであることは言うまでもありません。》

と書いてあるのは、良心的というべきか。医者だからあたり前か。

感じのいい説明員だったので、話を聞いていたら「ちょっと試してみますか?」といって、ぼくの腕にスプレーしようとしたら、たまたま、ほんとに何年ぶりかにぼくの腕にアレルギーっぽい発疹がでていたので「あ、お肌よわそうですね」と言ってやめました。

でも、その後ぼくが「せっかくだから」といって左腕にスプレーしました。
そして、サンプル品の小ビンをもらいました。

そのあと、他の売り場を歩きながら、さっきスプレーした腕にさわってみたら、さっきまでのカサカサが消えてしっとりとしている。右腕を見ると、ひっかいた跡も痛痛しく白っぽい。「そうだ、もらった水をつけよう」。

……しばらくして、腕を見ると、おお、右腕もしっとりしているではないか。「おお、これこそ温泉水の効果か?」

実は、右腕にサンプル品の温泉水をつけようとして思いとどまったのです。「それでは対照実験にならない!」とね。そして、トイレに行って「水道水」を右腕に塗ったのです。 水の冷たさ、気化熱の冷たさ、気持ちいいですね。もちろん温泉水だからといって何ら悪いことはありませんでした。

■ふたたび「ICアルファ」
 おとといに続いてやっていたのは、ここだけでした。説明員が同じ人かどうかはわかりませんが、今日はひとりだけ。

のぶ:どうして目がよくなるんですか?
説明員:はい、ここから遠赤外線がでますので
の:遠赤外線なら、ここからもあそこからもでてますけど何か特別なんですか?
説:はい(と、嬉しそうに例の測定結果の紙を見せて)この通り、試験所かの測定結果もでています。遠赤外線といえば10から100くらいまでいろいろあるわけですが、その中で人間に害がないのは、ここだけなんですよ。
の:えーっ、そんな。遠赤外線に害なんてあったら大変じゃないですか。それに、これ(測定結果)は、単に黒体と比べて、これだけ放射してるってことだけですよね。50度の測定結果ですよ、これ。
説:これは35度くらいなので、ほぼ同じです。
の:放射率ならたいていのものは95%くらいありますよ。
説:え、そうなんですか。
~~~
 おとといやりそこなったサーモグラフィを試そう。
 
の:じゃ、やってみます。
説:では、まずこれを見てください。
〈視力検査表みたいなものを見せられる〉
の:(メガネを外して)このあたりまでなんとか読めます。
説:よく覚えておいてください。
〈件の蛍光灯スタンドを置く〉
説:ここから遠赤外線がでます。
〈ふつうのスタンドとして使うようで、下は照らされている〉
説:この、黄色いところが青くなったら……。
〈サーモグラフィでは鼻のあたまのところだけ温度が低くて黄色くなっている。
の:で、どうやって良く見えるようになるの?
説:血行が良くなって、
の:顔の表面の温度なんてどんどん変わるし、血行と関係ないでしょ
説:はい、そうですね。(なんだよ)
〈いつまでたっても変わらない。座って落ち遅いていると温度が上がるというオチかとも思ったのだが〉
の:じゃ、見てみますか。
説:はい。
〈スタンドの下にさっきの検査表を置く〉
の:あかりは消しますね。(消す)
説:どうぞ。

以下は略します。まあ結果はわかっているようなもんですが、もしかしたら、「スタンドのあかりをつける」のがポイントだったのかもしれません。加えて、「どうですか、見えるようになったでしょう」とか言われると、「そんな気になる」人がいても責められません。「ナノカーボン」と同じことでしょう。

今日は、ICレコーダーを持っていっていたのですが、途中まで忘れていたので全てを録音できず残念。でも、聞く気しませんけどね。

■おまけ■

 デジタル温度計や騒音計などが並ぶショウケースに混じっていた「イオン測定機」のパンフレット。 0002

 どうということのないチラシなんですが、新聞記事のゴピー風になっているのがおわかりになりますでしょうか?

その新聞名のところを拡大したのが次の写真です。

air-ion2

「××新聞」って、アンタ、学級新聞じゃないんだからさ。

単なる「新聞記事風」ってこと? 別に本当の新聞だったからといって信憑性が高まるわけじゃないけどさ。

May 3, 2005 at 08:21 PM in 科学 |

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4586/3965643

Listed below are links to weblogs that reference 【ICアルファ】マイナスイオン日記 2005-05-03:

Comments

のぶさん、

東急ハンズが近くて良いですねぇ。ド田舎のつくばでは思いっ切り気合い入れないとハンズなんてどうにも遠くって。でも、GW中なのに実演少ないんですか。う~ん、みんな何処かに遊びに行って都内にいないのかなぁ?

しかしICアルファの「害のない遠赤外線」って笑いますねぇ。これで「育成光線」とか言い出したら、マジ「波動」なんですけどね。HPの記述見ても、レベルはたいして変わらん訳ではありますが。

イオン測定器の新聞モドキも良い味出してますね。「世界を目指す」言うてもマイナスイオンなんてインチキ商品世界に広められたら日本の恥ですがな。まぁ4年前の日付の新聞のままですから、そんな心配は無用でしょうが(笑)

Posted by: 温泉カワセミ | May 3, 2005 11:14:43 PM

> 東急ハンズが近くて良いですねぇ

おかげさまで。 こうした報告をするのはここに住むものの使命だと思っています。

しかし「××新聞」ってねぇ。「異音新聞」くらいにしておけばいいのに。

あと、さりげなくこの測定器は「プラスイオン」も測ると言っています。「マイナスイオン」は、いちおう定義しているノーペル賞受賞者(ただし、賞をとったのは別分野)がいるんでむげにウソとは言えないのですが、プラスイオンは知りませんぞ。

Posted by: のぶ | May 3, 2005 11:19:45 PM

ぷちツッコミをば。
知らないうちにトンデモ記事が1面2面社会面をかざり、だんだんエスカレートしながら人知れず郵便受けに投げ込まれる……「恐怖新聞」(by つのだじろう)の一種かと思いましたよ。

Posted by: apj | May 4, 2005 1:05:25 AM

なるほど。で「恐怖新聞」の名前を出すのははばかられるので、伏せ字にした、と。

Posted by: のぶ | May 4, 2005 1:09:59 AM

 ×× 新聞ねえ、うーむヒョットすると、この文字は”バツバツ”ではなくて、”エクス エクス”と読むのかも知れない。
 そう、あのNHKの名物番組 プロジェクトXの”X”であります。しかもダブルだから、技術屋さんと研究者とのコンビかも試練(ママ)

 でも本当は、”プロジェクト ペケ”だったりしてね。(^^;)

 P.S.弘前城公園の桜、拝見しました。
     最近のご家族(-1)の写真を拝見し     て暖かい気持ちになりました。

     桜と言えば、
       http://www.miboroko.com/cherry.b.html/

 にも、少し寂しい満開桜が。

    ほな!

Posted by: 塾長 | May 4, 2005 12:24:12 PM

Post a comment