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2005.06.07

猫のいる生活

先週くらいから、寝室の窓の外で何やら音がすると思っていら、ある時、窓ガラス越しに、小さな子猫がこちらを向いて、ガラスをひっかいています。 塀と建物の隙間の軒下で、猫が子どもを四匹産んで育てていたのです。ガラス越しのせいか、人間を怖がることもあまりありません。 わが家では動物は飼っていないし、犬も猫も特別好きでもないのですが、これはカワいい、カワいすぎる。

土曜の朝、居間のカーテンを開けたら、マンションの小さな庭を子猫たちが走りまわっているではありませんか。それを母親がじっと見守っています。ガラス戸のこちらから見ている人間たちも、じっとにらみながら。

VFMI0091子猫はホントに「ジャレる」のですねぇ。ケンカしているのかと思ってしまうほど。
4匹は「猫シロウト」のぼくにでも判別できるような色違いです。名前もつけました。

黒のまだら…………………………ヤンチャ(やんちゃで、ひとりで別行動をするので)
ほぼ全体が茶色……………………ゼンチャ(全茶)
茶色のまだらで背中に十字模様…クロス
同上、ただし十字なし……………ノンクロス

母猫は、黒と茶の入ったいわゆる「三毛猫」。遺伝の法則の教材になりそうな色あいです。

ところで、マンションの、この庭の部分は、猫たちか寝場所にしている窓側(土盛りされている)ところよりも、1メートルあまり低くなっていますので、その1メートルほどのコンクリートの壁を飛び降りてきたに違いありません。ところが、そこを登って上に戻るのがさあ大変。母猫は当然簡単に登りますが、子どもたちは、半分くらいまでよじ登っては落ち、助走をつけてもまだだめ。横の方からやっても登れません。母猫が子を口にくわえてジャンプしようとしたこともありました。ハシゴでもかけてやりたい気持ちにかられますが、じっとこらえます。

そのうち、ヤンチャとノンクロスの2匹は練習の甲斐あってか、登れるようになりました。上からきょうだいたちを見ていたり、また飛び降りてきたり。母が下りてくると、すぐにまとわりつく子猫たち。

土曜の午後の大雨の中、母と2匹は寝場所に上がって雨やどりしているのに、クロスとゼンチャは上がれません。そのうち、あきらめて、たまたま立てかけてあった大きなタライの下にもぐり込ん雨やどり。心配して母が降りてきたりしていたようですが、最終的に夜をどうやって越したのかはわかりません。

VFMI0092日曜の朝、またみんなで遊んでいます。木に登ったり、植木鉢に乗ったり。
そして、また寝場所に「登る」時が来ます。ヤンチャとノンクロスはさっさと登ります。といっても、母のようにサッと行けるわけではなくて、ややデコボコの多いヘリの部分にしがみつくように、ジワジワとやっとのことで登っていくのです。上から「早くおいでよ」と言わんばかりに下を見ていますが、あとの2匹はまだ登れません。もうあきらめてしまったのか、あまりチャレンジもしません。

VFMI0094母と2匹は上で昼寝でしょうか、残りの2匹はしばらく遊んでいましたが、ある時、クロスが、ツツジの繁みを登りはじめました。しかし、子猫といえどもツツジの枝は細すぎるのか、何度も途中で落ちてしまいます。それでも、繰り返しているうちに、上に方に顔を出して「ジャンプ!」。ちょうどぼくからは死角になって見えませんでしたが、次の瞬間クロスは「上」を歩いていました。「やったぁ」。 しかし、今度は残されたゼンチャが心配です。これまでは「登れない仲間」がいたのに、ついにひとりだけ取り残されてしまったのですから。

と思って、ツツジを見ると、さっきとは違う奥の方でガサガサやっています。ツツジを足がかりに、塀に前足をかけているようにも見えます。ぼくが寝室から居間にまわって見た時には、ゼンチャはすでに塀の上をスタスタと歩いていました。そしてすぐに、みんなのいる寝場所へのたどりつきました。結局ほんの1分ほどのあいだに2匹とも、登れるようになったのです。
なんとドラマチックなことよ。

さあ、これからは、もういつでも庭と寝場所を行き来できる。

と思っていたのですが、その後2~3度見かけた後、月曜、火曜ともうこの子たちを見かけることはありません。

警戒されてしまったのか、はたまた巣立っていったのか。
わが家にとっては、つかのまの幸せでしたが、いつかはこの時はやってくるのですね。

動画くらいとっておけばなぁ。

関連ページ:「テツブログ」

June 7, 2005 at 02:44 PM in 日記・コラム・つぶやき |

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Comments

うわっ!仔ニャンコ可愛いっ!!!

猫好きなんですがアレルギーあるんで触るの我慢してるんですが、仔ニャンコは「目が痒くなっても、クシャミが出ても良いっ!」と触りに行ってしまうのです。でも、野良ニャンコはオヤツでも持ってないと寄って来てくれないんですけどね。

Posted by: 温泉カワセミ | Jun 7, 2005 7:56:50 PM

ほんとにカワイかったぁ。ああ、いなくなって残念。
寝場所は他に移っても、遊びに来てくれればいいのになぁ。あの子ねこたちも、だんだんと「野良」になっていくんだろうなぁ。

帰っておいで~。

Posted by: のぶ | Jun 8, 2005 8:50:03 AM

  ネコですかあ。今年大学生になった娘が小2頃、捨て猫を拾って来たことがあり、しばらく飼ったことがあります。娘は「ニャゴピー」と呼んでましたが、小生の命名は「野良猫1号」(^^;)
  この二人以外は猫アレルギーだったもので、1週間ほどして、5km東に置き去りにしたら、その日の夕方には戻っておりました。それからまた1週間ほど後、10km西に置いてきたら2日後にヒョッコリ・・・(^^;)
 今度は南へ車で1時間運びました。

 流石に戻りませんでしたが、猫の執念つーのはスゴイですから、もし のぶサンのことを覚えいればまたカムバックしますゼイ(^^)

Posted by: 塾長 | Jun 8, 2005 10:52:43 AM

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