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2005.09.28

【放射熱日記】アイロンが熱くない

アイロンが熱くないわけはありませんが、熱いはずなのに熱く感じないことがあります。

この写真を見てください。

VFMI0189 電源を切った直後のアイロンが41℃ということはありませんよね。でも放射温度計はそういっています。

それでは、次は?

VFMI0190 こっちは78℃。どこが違うのでしょうか?

2枚目では、温度計は、アイロン面のスチームの出る穴のあたりに向けられています。アイロンのピカピカした面は放射率が低いために、温度が低くでたのに対して、穴のまわりは水アカなどで汚れているので、放射率が高くなって高い温度が出た、ということのようです。

でも、78℃でもまだ低すぎですね。穴のあたりに向けても、それ以外の部分も測ってしまうので、まだ低くでているのでしょう。(測定した時は、写真よりも温度計はアイロンに近づけてはいましたが、まだ他の部分も含まれていたでしょう)

ピカピカの金属面は放射率が低くて、温度が低く出るというのが放射温度計を使う時に注意のひとつなのですが、実際なかなかそういう場面がないのですよね。ふつうに室内にある金属面を測ると、気温より高くでることがよくあります。はじめはビックリしたのですが、タネをあかせば、金属から放射される熱(赤外線)に加えて、まわりの赤外線が金属面に「反射」して、温度計に届くために、「高め」に出るようです。

これには、ある日気付いて、説明書にも書いてありませんでしたが、オプテックス社のページのQ&Aに「反射」についての注意が書かれていました。結局は、反射があろうがなかろうが、金属面はまともには測れないのですが、「放射率が小さいはずなのにどうして高くでるの?」という疑問のヒントにはなるかな。

September 28, 2005 at 11:33 PM in 科学 | | Comments (0) | TrackBack (0)

ドライアイスを30倍で見ると

ライトスコープという「30倍のポータブル顕微鏡」があります。その名の通り「ライト」がついているので、ふつうの顕微鏡のようにスライドグラスの上に対象物を載せなくても「虫めがね」感覚で何でも見ることができます。
VFMI0211VFMI0212
このライトスコープを使ってドライアイスを見ると、すばらしい光景が見られます。

・ドライス自身が溶けて(昇華して)小さくなって、やがて消えてしまうところ
・空気中の水蒸気が昇華して氷の結晶が成長していくところ

このふたつを見ることができます。

ドライアイスは、ふだんは白く見えますが、こうして見ると透明なガラスのようです。おそらく圧縮して固めて作られているからでしょう、小さな粒を集めたようになっています。氷の結晶は、雪と同じ六角形がどんどん成長していくのが見えます。雪も水蒸気から水を経ないで氷になるので同じできかたです。ドライアイスが透明なのに対して、こちらは白く見えます。もっと拡大すればおそらく透明なのでしょうが、小さな結晶なので白く見えるのでしょう。

写真を見せられないのが間抜けですが、携帯のカメラをくっつけても露出やピントが合わなくてうまくいきませんでした。

さて、「ドライアイスをライトスコープで見るときれいだ」と思いつつ、なかなかドライアイスを手に入れることがなくて、先日久しぶりにやってみたのですが、イマイチ感動がない。溶けていかないのです。いろいろやった末、「小さな粒しないとダメ」と気が付きました。
大きいままだとあまり溶けないのです。(本来の目的にはこれが重要)

というわけで、小さな粒で何度も見ていたのですが、ふと、また大きな塊を見てみると、ドライアイスが溶けないのはともかく、氷の結晶が出来るところは見えるだろうと思うのにこれが見えません。もちろん長い時間おいておけば肉眼でもわかるくらい「霜」がつきますから、実際にはできているのでしょうが、成長していく様子はほとんど見えません。

うーん、不思議。が、ここでひらめいた。「ドライアイスが気化する時の気化熱で冷却されるから氷がよくでていたのでは」と。ドライアイス(二酸化炭素)の気化熱は132cal/gほど。水の539cal/gほどではないけれども、これはかなり大きい。気化してできた二酸化炭素ガスに水蒸気が触れる効果もあるのかもしれない。

ともあれ、「ドライアイスが溶けるからこそできる氷の結晶」というわけで、おかげさまで美しい現象を同時に見ることができるのでありました。

September 28, 2005 at 06:13 PM in 科学 | | Comments (8) | TrackBack (1)

2005.09.27

『人はなぜお金で失敗するのか』G.ベルスキー&T.ギロヴィッチ 鬼澤忍訳

G. ベルスキー & T.ギロヴィッチ: 人はなぜお金で失敗するのか
『人はなぜお金で失敗するのか』

【原著】
"Why Smart People Make Big Money Mistakes"
by Gary Belsky and Thomas Gillovich  1999

著者のひとりであるギロヴィッチは、『人間この信じやすきもの』("How We Know What Isn't So")という本を書いている。

この本は、認知科学、認知心理学ではかなり知られた本であり、「ニセ科学批判」を志す?人にとっても必携の書ともいえる。1999年頃、認知科学の講議を三宅なほみさん(中京大学)から受けた時にこの本の一部が教材に使われていて、それがきっかけで認知科学に興味をもったようなもの。そしてskepticへと繋がった。

あまりに気に入ったので「他にGillovichの本はないのか」と当時探してみつけたのが、ここで紹介する『人はなぜお金で失敗するのか』である。翻訳はでていなくて、認知科学関係の人に「この本いいですよ、訳しませんか」と話したことを覚えている。

前置きが長くてすみません。この本を読むために上記の話は一切必要ありません。

心理学者のギロヴィッチと資産運用担当ライラーのベルスキーが組んで書いたこの本は、タイトルの通り「お金のことでいかに多くの人が失敗するか」を書いたものである。そして、その理由の根源は、
・自信過剰
・思い込み
であるという。

「心の会計」という言葉が使われている。
経済学者に言わせれば、「ルーレットで儲けた1万円」も「給料の1万円」も、「税の還付金の1万円」もみな同じ「1万円の価値」を持つ、と考えられている。ギャンブルで儲けた金であろうと、給料であろうと、自分の全財産への影響を合理的に計算すれば、使い方に変わりはないはずである。 しかし、ふつうの人間はそうはいかなくて「道でひろった1万円」は、「給料の1万円」よりも、よく考えもせずに使ってしまう。このように、本来「同じ価値」のはずのお金に「違った意味」を持たせることを「心の会計」と呼んでいる。ふだんの食料品の買い物の費用には十分気をつけている人が、電化製品や家を買う時には、かなり大ざっぱになるのも「心の会計」の一例。

「心の会計」がいつでも悪い、ということではないが、そのために誤った判断をする恐れが多い、ということをいろいろな例で示してくれる。

1.あなたは10万円をもらった上で、次の2つの選択肢を与えられた。
 A・・・さらに5万円もらえる。
 B・・・コインを投げて、表が出ればさらに10万円
     裏が出ればそれ以上は何ももらえない。

2.今度は、20万円をもらった上で、次の2つの選択肢を与えられた。
 A・・・5万円をとりあげられてしまう
 B・・・コインを投げて、表が出れば10万円を取りあげられしまう、
     裏が出れば、何も取りあげられない。

実験結果によれば、多くの人は「1」ではA(確実な5万円の利益)を選び、「2」では、B(10万円損するか、全く損しないかの5分5分のギャンブル)を選ぶそうである。(たぶん、ぼくもそうだろう)
「もらえる」ものは確実に。「失うもの」は、少しでも減らすチャンスに賭ける、というわけである。

しかし、みんなが避けた「2-A」は、実は「1-A」と全く同じ結果になるのである。どちらも「確実に15万円が手元に残る」のだから。一方、Bは、1でも2でも「うまくいけば20万円、そうでなければ10万円残る」という点で全く同じである。

この問題は、「どちらが正しい」というものではないけれども、この例を見るだけども人の考えることが結構いい加減であることがわかるのではないだろうか。

あなたはA社とB社の株を、どちらも1000円で買ったとする。3ヶ月後、A社の株は1500円に値上がりし、B社の株は500円まで下がってしまった。このあと、両社の株価がどうなるかは、予想はつかない。さて、あなたはどうするか?

こんな時、A社の株を売って500円の儲けを確定しようとする人は多いが、B社を売って「500円の損」を確定しようとする人は少ない。 A社株を持ち続けて、もし下がってしまうと、現在の「500円の儲け」が減ってしまう。一方、B社は、今売れば「確実に500円の損」だが、持ち続けていればいいことがあるかもしれない、と思ってしまう。
「値上がりしている株を早く売りする」ことと「値下がりしている株を持ちすぎる」ことは、どちらも非常に多い失敗だそうだ。「損失を確定させたくない」(「損失の嫌悪」という)気持ちからである。

6年前にこの本を読んだ時に特に印象に残ったことが2つ。
ひとつは「三つの扉」問題。

 あなたの前に三つの扉がある。そのうちひとつの扉の向こう側には豪華賞品(クルマ?)が、残りのふたつにはタワシが入っている。
 まずあなたは、ある扉(A)を選びました。ここで司会者が残った扉のひとつ(B)を開いて見せると、そこにはタワシが入っていました。そして、こういうのです、
「あなたは、今選んでいる扉(A)から、残ったひとつの扉(C)に変更することができます。変更しますか?」
さあ、あなたはどうするでしょう。

 この問題は大いに気に入って、あちこちで紹介した。その後、いろんな本でも見ることがあったのだけれども、最初に見たのがこの本であった。

もうひとつが「インデックスファンド」。当時も今も株には興味ないけれども、インデックスファンドだけは理解した。「株式市場全体が右肩上がりである」ことだけに期待した株の買い方といえばいいだろうか。個々の銘柄の上がり下がりを予測するのとは全く違うものと感じた。その後も「ファンドマネージャーなんていい加減なもの」という話を読むたびに、インデックスファンドのことを思い出す。

例のごとく、書評は苦手でうまく伝えられた自信がないので、他にこの本のことを書いた人のページをいくつか紹介しておきます。失礼ながら、URLだけ。

http://pitecan.com/bib/Belsky_MoneyMistakes.html
http://plaza.rakuten.co.jp/kajitta/diary/200504150002/
http://iii.moo.jp/review/r2/money_mistakes.shtml

September 27, 2005 at 03:12 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.21

大村政男さん

きのう(2005/09/20)は、TBSのラジオ番組「サイエンス・サイトーク」の今期初の収録だった。ゲストは、大村政男さん(日本大学名誉教授)

大村さんといえば、心理学者にして、血液型性格判断に関して様々な研究を続けている希有な人である。ご本人によれば、この頃はそうでもないが、かつては「血液型をやると心理学者の間ではバカにされる」ということで、勇気がいったらしい。

この大村さん、一年ほど前から一部の血液型ファンの間でちょっとした話題になっていた。
「あの大村さんが転向した」
というのだ。「血液型性格診断の否定派から肯定派へ」と。

TBSの「スパスパ人間学」という番組に出た時のことを言われているらしいが、血液型ファンからは喜ばれたけれども、心理学者の仲間からは非難されたとか。当然か。

「転向」について詳しく書かれているABOさんのページによると「大村さんが再転向」ということで、たった今は「否定派」ということになっているらしい。

さて、インタビュー(聞き手は日垣隆氏)の内容は、「血液型人間学の歴史」のような感じで、特に過激な話はなし。日垣さん「否定を前提として話している」といいながら「O型は○○ですよね」とか、スラスラ出てくるのがおかしい。これまでにも否定派の大物として、佐藤達哉氏、菊池聡氏なども出演したことがあるのだけれども、大村さんは、ずっと隠建派という感じ。それもそのはずで、質問コーナーでいろいろ聞いたところによれば「血液型は捨てがたい」と思っているのだそうです。「血液型で人間の気質がわかればいいな」という想いがずっとあって、血液型でなくても、ドーパミンやセロトニンには何かがあるのではないか、と考えていたところに「スパスパ」で、それらしい結果がでたのでちょっと嬉しかった、というような感じであった。

心理学全体の話としては、「心理テスト」がいい加減であることを悲しんでいました。そりゃ、シロウトでもそう思いますけどね。その意味でも大脳生理学の分野で取り組んでくれることを大村さんは望んでいるとのこと。自身の分野である心理学の限界を知っているところがすばらしい。

インターネットをご覧になっているようではなかったので、関連ページを差し上げようかと思ったら、「他の人から送ってもらいました」とのこと。そりゃそうですね。

会場からの質問に答えてのおススメの図書は、
安藤寿康さんの本だそうです。
例えばこれ。(この本を薦めていたわけではありません。単にぼくが面白そうだと思っただけです)

『心はどのように遺伝するか―双生児が語る新しい遺伝観』
安藤 寿康著 ブルーバックス






大村さんの本を紹介せずに、読んでもいない安藤さんの本だけ紹介するのもヘンだけど、覚え書きということで。

September 21, 2005 at 02:55 PM in 科学 | | Comments (2) | TrackBack (0)

2005.09.18

「よせなべ物理サークル」に参加

「よせなべ」とは埼玉の理科の先生が中心となってやっている研究サークル。あえて名前の由来は聞いていないけど、「いろんな人が集まってくる」という意味があるには違いないだろう。友人に誘ってもらってきのう初めて例会に参加した。

会場は、秋葉原の中村理科工業の一室。いつもは埼玉県で行われるのでちょっと行きにくいのだが、今日は近所。

参加人数は20名くらいだろうか。4月から参加しているYPC(横浜物理サークル)と比べると、年配の方が多い感じである。知っている人か2~3人来るだろうことは予想し頂いたが、それ以外にも「あっ」という感じで、知りあいに3人もあえてちょっと嬉しい。

前日決めて行くことになったので準備もしていなかったが、唯一の「持ちネタ」である「放射熱体感セット」を持っていった。YPCにもこれでデビューしたし。
会場の様子がわからなかったので、中に入れるお湯もポットに入れて持っていった。実際には、会場にも湯沸かしポットはあったのだが、用意周到に越したことはない。

041208_001

おなじみの「金属面と塗装面とで暖かさが違うか」というデモ。ちょっとお湯がぬるかったかなと気になったけれども、しっかり区別は感じてもらえた。せっかくダイソーで買った「回転台」に載せたのに、説明し忘れたので、手をあちこち曲げて感じててもらって申し訳なかった。途中からは回してもらった。行列を作って、ひとりづつやってくれたのが何ともお行儀がよくていい感じ。

放射と吸収について、活発に意見や質問がでたあと、ちょっと驚いたことがあった。ひとりの先生が、以前から放射熱に興味を持っていて、自分の生徒がそれをテーマに研究発表した時のPowerpoint資料をUSBメモリーに持っていた、ということでそれを見せてくれたのである。金属面そのまま、白く塗った、黒く塗ったカンの温度の低下を比較したグラフなど、すばらしい内容だった。

また、新しい仲間が増えた。

September 18, 2005 at 04:18 PM in 科学 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.13

【放射熱日記 2005/09/13】夏の空の温度

きのう、きょうとまた暑くなってきた。
しかし、少し前までの暑さとはちょっと違う。

気温・・・35度
直射日光の当たるアスファルト・・・50度

という中 

空の温度・・・8~10度

である。要するに「湿度が低い」証拠。とはいえ調べもしないで書くのも危ないので、webで調べてみよう、

と思うが、きのうや今日の湿度がでているページが見つからない。気象台のHPにあったかと思うのだが、おとといまでだったりする。

個人的にリアルタイムでやっているページがあった。
観測地: 山梨県韮崎市 北緯35゜42' 東経 138゜ 27' 標高 360m
http://jd.ws14.arena.ne.jp/weather/upload/current_jp.htm

はじめ、どこだかわからなかったので東京ならいいなと思ったのだが、山梨県の韮崎だった。こことは大分気候が違いそうだからだめだな。

ここも↓面白い。マウスを地図にのせるとリアルタイムの気温や湿度がでる。
AMeDAS(アメダス)実況 : お天気ライブと天気予報
http://www.d-web.co.jp/live/amedas.aspx

ようやく見つかった。やっぱり気象台のHPの中の方にあった。
毎正時の観測データ
http://www.data.kishou.go.jp/maiji/data/47662.html

これと、過去データによると9月に入ってからの13時現在の温度・湿度はこんな感じ。

(各13時) 温度 湿度 雨量(日)
2005/9/1(木) 30.8 45%
2005/9/2(金) 31.3 48%
2005/9/3(土) 31.2 47%
2005/9/4(日) 29.1 67% 70mm
2005/9/5(月) 24.9 81% 24mm
2005/9/6(火) 24.5 85% 8mm
2005/9/7(水) 28.8 72% 2.5mm
2005/9/8(木) 32.7 51%
2005/9/9(金) 25.3 64%
2005/9/10(土) 30.0 55%
2005/9/11(日) 31.3 59% 22mm
2005/9/12(月) 30.3 51%
2005/9/13(火) 32.2 54%

あれ、結構このところ湿度低かったんだ。
もちろん「空の温度」は湿度だけで決まるわけではなくて、雲が多ければ確実に高くなるのだけど、夏になってからは、「雲はないのに高い」ということがよくあった。

夏はあちこちで温度差が激しいので、放射温度計を使うのが楽しい。

September 13, 2005 at 03:18 PM in 科学 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.02

J.R.Mahan "Radiation Heat Transfer: A Statistical Approach"

"Radiation Heat Transfer: A Statistical Approach"
J. R. Mahan (著), James R. Mahan (著)

チンダルの熱の本("Heat: As a Mode of Motion")に触発されて、Maxwellの "Theory of Heat", Max Planckの"Theory of Radiation Heat"をかじっている途中なのだが、print.google.com で遊んでいたら、この本を見つけて、また欲しくなって買ってしまった。

著者はVirginia Tech で30年以上、放射熱の研究をしてきた人で、モンテカルロ・レイトレース法(MCRT)という手法を使って放射熱を解析している。もちろん、ぼくにはまだ何のことだか全くわからない。

この本は、Wiley というまともな出版社から出ているのだけど441万2千円以上もするとてつもなく高い本です。需要がないのでしょうか。(2005/9/4 栃木庭球屋さんのご指摘で価格修正)

シロウトなりに放射熱のことを勉強するにしても、もう少し他に適切な本があるのでしょうが、マニアとしては、ついつい買ってしまうのである。3ページくらい読んだところでは、とりあえず読めそう。

ところで print.google はすごい。ふつうのGoogleはwebページの中を探すのだけれども print.googleは「本の中身」を探すのである。もちろんすべての本を探せるはずはなくて、登録されているほんのわずか(何冊だろう)の本なのだけれども、古い本もあれば、この本のように出版されて数年しかたっていなくて、かつ売れそうもない本も入っている。売れそうもないからこそ入れたのかもしれないけど。

本の中を検索できるというのは大変なことで、そうやって本を見つけるのが第一の目的だが、買ってしまった本の中身を検索するのにも役に立つ。上で挙げた "monte carlo"というフレーズがどこで使われているかがすぐわかる。まあ、それだけなら索引でもできるのだが、
"described"と"method"が出てくるページ、などというものも検索できる。(もうちょっとマシな例はないのか>自分)

本には、CD-ROMが付いていて、その中にはMCRTをやるFELIXというソフトの学生版が入っている。果たして、それを使ってみるまでに致るのかどうか。

September 2, 2005 at 01:32 PM in 書籍・雑誌, 科学 | | Comments (4) | TrackBack (1)