今度は「超電水」だ。 クリーン シュ!シュ!」
「超純水」に続いてまたまた東急ハンズに「すごい水」登場。
その名は…
電解アルカリクリーナー 超電水クリーン シュ!シュ!
スプレーボトルに入って売られている「洗浄液」。いろんなものにシュシュと吹きかけて汚れを落として見せている。
さてその中身は?「超電水」って?
カタログから、まずはこれ。
『クリーン シュ!シュ!』は電解アルカリ水100%で出来ていますので、界面活性剤溶剤等を一切含んでいません。泡が出ないので二度拭き不要。
『クリーン シュ!シュ!』はpH12.5で化学物質が一切入っていないのにたったの30秒から1分で除菌ができます。
『クリーン シュ!シュ!』は、水100%でできているのに、油汚れを鹸化しタンパク質を分解します。
強アルカリ性と言いましても、苛性ソーダなどの危険物質ではなく、マイナスイオンを多く持っているだけですので、やけどや皮膚への刺激はありません
(販売代理店サイトより)
電解アルカリ水
pH12.5
化学物質が一切入っていない
水100%
これ、同じもの??
が、驚くのはまだ早い、カタログにはさらにこんなことが…
本商品を化学式に直すと濃度の非常に薄い水酸化ナトリウムになり…
おいおい、化学式に直そうが直すまいが水酸化ナトリウムは水酸化ナトリウムであり、自らが「危険物質」と言っている「苛性ソーダ」のことでもあります。
どういう水から水酸化ナトリウムが出てくるんじゃぁ
ハンズでの実演では、いろいろきれいにして見せていたから、たぶん洗浄力はあるのでしょう。「薄めた水酸化ナトリウム」なら、殺菌力もあるでしょう。それを堂々と言えばいいのに「水100%」はいけませんぜ。販売員もそう言っていました。「ホントに水100%」なんですか? と聞こうかと思ったけど、きのうは気乗りがしなかったのでやめました。 プチトマトにシュシュと吹きかけると、黄緑色の汁が出てきました。農薬などだというけど、トマトの果皮が溶け出したんじゃないの? 「安全です」と言って自分の口の中にシュシュしていたのは立派です。ママレモンだって、あのくらいなら平気だろうけど。「一番の違いは味です」といって、食べ始めたのでぼくは立ち去りました。
そろそろハンズの店長に言わないといかんな。
製造元 株式会社ケミコート
http://www.denkai.com/index2.htm
November 7, 2005 at 11:36 PM in スケプティクス, 科学 | Permalink
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「王様のブランチ」を見ていたら、東急ハンズからこの冬のお勧めグッズを紹介していた。 宴会用仮装コスチュームやクリスマスツリー、オーナメントなどを紹介していたのだが、その後、「この冬を温かく過ごすグッズ」として、「ゲルマニウムを使用していることにより、マイナスイオンが放出されて、体が暖まる下着」なるものを紹介した。 ……えーと。 ゲルマニウムの効果については、私も良くは知らない。温泉に溶け出せば効能がある、というのは確かだろうし、加熱とか磁場変化などに反応して電子を放出する、という作用はあるの... Read More
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Tracked on Apr 21, 2007 1:41:37 AM
Comments
……をををを。
この商品大分前から不定期ですが生協で取り扱いがあり、かなり前に買いました。効果は、それなりにあったと思います。
ただ、苛性ソーダはマヂですか。という気分ですが水100%でpH12という部分でも明らかに異常ですよね。
この商品以外でも野菜にかけると農薬が落ちますという水商品はいくつかありますねぇ。これの正体も知りたいところです。
Posted by: かぐや | Nov 13, 2005 3:47:30 AM
かぐやさん使ってたのかぁ。
「効果がある」のはたしかだと思います。「アトピー治った」とか「頭が良くなった」とかいうのと違って、「即効」ですからね。
「水100%」とか言わなければ、ここで取り上げることもないのですがね。中身の原材料費1円以下じゃないかと思うけど、それは化粧品なども似たようなもんだから言いっこなし。
ミニトマトから出た汁はぼくも気になっております。
カセイソーダ水(←おいしそうでしょ)作ってみるかな。
Posted by: のぶ | Nov 14, 2005 5:16:05 PM
どうも、トラックバックさせていただきましたかずめです。
ところで、その後業務用の電解水生成装置の製造元であるホシザキ電機のページ
http://www.hoshizaki.co.jp/denkai/rox/index.htm
を見てましたら、「ご購入の前に」という項の注意事項として、こんなことが。
(使用上の注意の項)
・調理用電解水は加熱調理用です。飲料用の水ではありません。
ハンズで売っていた水がこれとどう違うか分かりませんが、もし基本的に同じ物だとすると、そのままトマトに掛けて食べちゃまずいんじゃないかと。
製造元のサイトには動物実験をしてるという記載がありましたが、どれもごく微量で数時間から数日のオーダーで試験してますから、その間に生体も必死で中和するでしょう。じゃばじゃば吹き掛けて洗ったら、強アルカリだし全く影響が出ないわけはないと思います。
Posted by: かずめ | Nov 25, 2005 2:43:17 PM
かずめさん、どうも。
トマトにかけたあと、水洗いしたのかなぁ。でも、「純水」で洗ったものを「ふつうの水」で洗ったら、汚れちゃいますよね。
薄いとはいえ水酸化ナトリウムなんだから、ちとマズイ気はしますね。販売員が自分の口の中に「シュッシュッ」とやっていたのは、「慣れ」かな。レモンでもなめて中和するとか。
早く水酸化ナトリウムで実験しないといかんな。
Posted by: のぶ | Nov 25, 2005 3:22:45 PM
食塩水は水酸化ナトリウムですか?掘り下げは十分なんでしょうか?
Posted by: NaCl | Nov 30, 2005 2:08:21 PM