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2005.12.26

大道仮説実験ワークショップ in 福井2005

12月24, 25日と福井市に行ってきました。夫婦ともに初めて福井に行くというのに、何十年に一度の12月の大雪。行けないかと直前まで心配しましたが、無事着きました。新幹線が米原付近で徐行運転。これは、開設当初から言われている「雪に弱いところ」らしいですね。大して降っているわけではなくても安全第一でやっているからこそ、事故が少ないのでしょう。米原からは特急「しらさぎ」に接続する予定なのだけれども、20分遅れたので間に合わず。待ってはくれないようです。

さて、福井に何をしに行ってきたのかというと「大道仮説実験ワークショップ」というイベント。「大道仮説実験」とは1700年代にヨーロッパやアメリカで行われていた「科学実験講座」を再現すべく、「教室以外のところ」で、科学を楽しんでもらおうもの。
(まぎらわしいのですが「大道芸」とは呼ばないでくださいね)

大道仮説実験の講師になるための、やり方を会得したり、道具を揃えたりするのがこのワークショップ。

ぼくは3度目の参加ですが、妻が初めて参加。「授業に使えるもの」を想定していたら、もっと大きな世界が見えたということで満足していました。

主催している「楽知ん研究所」(NPO法人)については、こちらへ

さて、帰りの電車、雪はなんとかおさまって北陸線は7分程度の遅れ。「特急しらさぎ」から米原での新幹線への乗り替え時間は8分! これは危ないということでみどりの窓口のおねえさんが、米原乗り替えをやめて、しらさぎでそのまま名古屋まで行ってから乗り替えるルートに変更してもらった。米原から名古屋まで在来線を走るわけで、ゆっくりになるけれども名古屋なら新幹線がさくさんあるので乗り継ぎが楽だろうというわけ。これは名案。

しらさぎに乗ったら、車内放送で「米原での乗り継ぎの新幹線には待機の申請をしています」だって。あらま。北陸線は待ってくれなかったけど、新幹線は待つこともあるのですね。
今更変えるわけにもいかないし、急ぎわけでもないので予定通り名古屋経由で帰りました。

名古屋からなら10分とおかずに東京行きが走っているのに、米原からは1時間に1本。北陸への玄関口だった米原は、関西方面からが湖西線経由になってからは寂しくなってしまったようです。それでも東京から3時間半で福井に行けるのだから、遠くはありませんね。

December 26, 2005 at 11:15 AM in 科学 | | Comments (2)

下仁田ネギ三昧

浅草の「ねぎま鍋」の話題がきっかけで下仁田ネギをたくさんいただきました。(感謝!>271828さん)

群馬の人にとっても、ふだんは口に入らない「高級品」。ブラジルの人がブルーマウンテンをめったに飲まないのと同じか。福井の人も「越前ガニ」はめったに食べられないと言っていたし。

そんなうれしい「下仁田ネギ」、まずは「鍋」。

・鶏の骨付きモモ肉
・鶏つくね(軟骨入り)
・しめじ
・しいたけ
・えのきだけ

などを、昆布を敷いた土鍋で煮て、ポン酢でいただきました。他の野菜は高いし、この際「ネギ、ネギ、ネギ」で行きました。いやー、おいしかった。

さらには「焼ネギ」。外の皮をつけたままで黒くなるまで焼いてはがしてドレッシングで食べるとこれがまたおいしい。次の日は息子が友だちを呼んで「焼ねぎ大会」をしたそうな。正油をかけたり、わさび漬をつけたり。

まだ残っているので最後はすき焼きで飾ろうかな。

写真がないのは残念だなぁ。気がついた時にはもう鍋が半分になっていたもんで。

December 26, 2005 at 09:58 AM in 映画・テレビ | | Comments (0)

2005.12.21

クリスマスソングを分析する

子どもが大きくなってからは、クリスマスツリーも立てなくなってしまいましたが、クリスマスの歌は今も好きです。 といっても、単に歌うだけというよりは何だかんだ理屈をつけて楽しむのですけど。例によって。

ここ数年の話題は「赤鼻のトナカイ」。
トナカイの名前が「ルドルフ」だというのは、わりと知られているけれども、原詞では他のトナカイの名前も出てくる、という話について、前にブログに書きました。

その後、「トリビアの泉」で、「トナカイに名前がついていた」というのが取り上げられたそうで、娘から「お父さん応募すればよかったのに」と言われました。

"Deck the Hall" という歌があります。題名を知らなくても、「♪ファララララーララーラ」という歌なら聞いたことがあると思います。日本語題名は「ひいらぎ飾ろう」だそうです。

Deck the hall with boughs of holly,
    Fa la la la la la, la la la la.
'Tis the season to by jolly,
    Fa la la la la la, la la la la.
Don we now our gay apparel,
    Fa la la, la la la, la la la.
Troll the ancient Yuletide carol,
    Fa la la la la la, la la la la.

1985年頃アメリカに駐在していた時に、英会話の先生(アメリカ人)が、この歌詞を解説してくれました。「簡単そうなのに、馴じみのない単語」が続出するので、印象に残っています。

deck : 「飾る」てっきりdecorateから来た言葉だと思っていたら違うらしい。
bough : 「バウ」と発音。「枝」のこと
holly : 柊(ひいらぎ) holy(= 聖なる)と紛らわしくて、Hollywoodを「聖林」と書いたりすることあり。(書くなら「柊林」ですな)
'Tis : It is の略。ふつうは It's だけど、詩では時々使われる形。'Twas(=it was)というのもある。
jolly : 陽気な。これは何となくわかる。
don : (服を)着る。
gay : 陽気な、色鮮やかな。同性愛の意味で使うようになってからは、元の意味で使われることは少ないらしい。
apparel : 「アパレル」は日本語になっているけど、アパレル業界、アパレルショップとはいっても、服そのものについてはあまり言わないだろうな。
troll : 歌う
Yuletide : クリスマス。 Yuletide carolでクリスマスキャロル

というわけで、

ホールを柊で飾りましょう
さあ楽しい時が来た
派手に着かざって
昔ながらのクリスマスソングを歌いましょう

てなところでしょうか。

日本語版には、こんなのがありました。

ひいらぎ飾ろう ファララララーララララ
晴着に着替えて ファララララーララララ
カロルを歌おう ファーラ ラーラ ラララ
楽しいこの時 ファララララーララララ

【出典:http://www.ylw.mmtr.or.jp/~johnkoji/hymn/xmas/Deckhall-j.html】

元歌は結構「あわただしい」感じで歌うのが似合うのだけど、訳はノンビリしてます。
順番が入れ替わっている(1-3-4-2)のはなぜだろう。

December 21, 2005 at 10:07 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2005.12.18

木札が通貨の店 「浅草 一文」

金曜に行った店、「浅草 一文

注文しようとしたら、まず「木札」を買えという。
何のことかと思ったら、ここのメニューの値段は、「十文」など「文(もん)」で書かれていて、それは単に「一文=100円」ということなのだけど、通貨である「文」の木札をあらかじめ買っておいて、店員が品物を持ってきた時に、代金相当の木札を取っていく、というシステム。

今回はまず2万円出したので、「十文札」が20枚来た。で、「一文札」もあるので、お釣りもくれる。足りなくなったら追加で木札を買うし、最後に余ったら、換金してくれる。

「前金制みたいなものです」と店員は言っていたけど、単にお金を先渡しするだけでなく、「木札」という目に見える形でやりとりするところが特徴。

注文した時ではなく、「品物が来た時」に札を渡すので、注文したものが忘れられちゃった時には、(物が来ないのは困るけど)金だけとられるということはない。

いくらお金を使ったかが、常に把握できるので、あとでビックリすることがないし、ワリカンの計算も楽。

店にしてみれば、「取りっぱぐれがない」ということはあるけど、考えてみたら、食い逃げなんてめったにないだろうから、そういうことを狙っているわけではないのだろう。

肝心の料理の方もなかなかおいしくて、もつ煮込み、くじら煮込み、馬刺し、おぼろ豆腐などのあと、最後は「ねぎま鍋」で楽しみました。

December 18, 2005 at 04:19 PM | | Comments (4)

2005.12.16

「自分が書き込んだレビュー」とは

アマゾンにある本には「レビュー」がついている。出版社からのものに加えて、読者、というかアマゾンのアカウントがあれば誰でもレビューを書くことができる。

レビューは「おすすめ」とは限らないので、酷評が載ることもある。投稿してもすぐには反映されないので、何らかのチェックをしているようではあるが、悪口を書いたからといってハジかれるわけではなさそう。
レビューはそこそこ参考にさせてもらっているし、自分でも書いたことがある。

さて、本題。

レビュー毎にレビュアーの名前(ハンドル名のこともある)が表示されるのだけど、その横に、「自分が書き込んだレビューをすべて見る」というリンクがある。
こんな↓感じ

レビュアー: なごなご3世  -自分が書き込んだレビューをすべて見る 

ぼくは、この本のレビューを書いたわけでもないのに、なんでここにこんなリンクが出るのだろう、と思いつつクリックすると、はたしてなごなご3世さんの書いたレビューが全部表示される。

うん、これなら納得。でも、表示には納得できない。
何でこんなことになっているのだろう?

英語版のamazon.comを見てみたら、

Reviewer:Midwest Book Review (Oregon, WI USA) - See all my reviews

となっていた。なーるほど。これを訳したのか。"my reviews"をぼくが書いたレビューことだとは思わないが、「自分が書き込んだレビュー」と言われたらなぁ。

ふつうに考えれば「このレビュアーが書き込んだレビューをすべて見る」だろうが、直訳風に「私が書込んだレビュー…」でもいいかもしれない。

December 16, 2005 at 03:57 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2005.12.05

自分のブログ内を高速に検索する

Tigerさんのところで紹介されていたブログ検索のツールを入れてみました。

右のサイドバーの一番上に出ているはずです。
このブログ内を検索して表示するのですが、それが「とにかく速い」。
これは便利です。「オマエのブログ内検索することなんてないよ」と言われそうですが、はいそのとおり、これは「自分で使う」ために付けたのです。

「暴想」さんという方が作ったスクリプトで、このバージョンはココログでは「ココログプロ」専用です。TypePadやMovable Typeをいじれる環境の方であれば使えるそうです。

「ココログプロ」にしてからも、アクセス解析くらいしか「プロ仕様」は使っていなかったのですが、今回初めて「上級者向テンプレート」をいじってみました。スタイルシートもJava Scriptもわかっていないので、ドキドキ。

流行りの"Ajax"は、ここでも使われているそうです。

暴想さんに、あらためて感謝いたします。

December 5, 2005 at 11:23 AM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2005.12.02

日本物理学会で「ニセ科学」批判のシンポジウム

2006年3月に愛媛大学・松山大学で開催される第六十一回物理学会年次大会において、「ニセ科学」をテーマにしたシンポジウムが行われます。

当ブログ客員コメンテーター(勝手に任命)にして学習院大学の物理の先生である田崎さんの呼びかけで実現のはこびとなったそうです。

田崎さんのほか、先日のAERAの『水からの伝言』批判記事に登場した天羽優子さん、菊池誠さん。ニセ科学批判、科学啓蒙活動などで著名な池内了さんが参加されます。

詳しくは、田崎さんのページへ。

概要は以下の通りです。

「ニセ科学」とどう向き合っていくか? (「物理と社会」分科シンポジウム)

日時 2006 年 3 月 30 日(学会最終日)、午前 9 時から

プログラム

■ はじめに --- 科学と「ニセ科学」をめぐる風景  田崎晴明 15分(質疑なし)
□「ニセ科学」入門  菊池誠 30分(質疑10分)
□「水商売ウォッチング」から見えたもの  天羽優子 30分(質疑10分)
   ---休憩10分---
□「ニセ科学」の社会的要因  池内了 30分(質疑10分)
■ 討論と全体への質疑応答 30分

December 2, 2005 at 01:52 PM | | Comments (0)

突然 "Hi Nobuo" と言われて

初めて行ったページの中に、こんな画像が表示されていました。
amazon-nob
"Hi Nobuo"って、ぼくはあなたからNobuoを呼ばれる筋合いではないのだけど。
と思って、よくみると amazonチックなロゴではないか。たしかに、amazon.comには名前を登録しているから、きのうも a9.com(amazon系)に名前が出たけど驚かなかった。しかし、このページは、amazonとは何の関係もないはず。amazonは、名前を横流しているのか?

と、さらによくみると "How do we know you?"  というリンクがあったのでクリックしてみたら、これは「amazon honor system」という集金システムの一種で、寄付を集めるために置かれていたことがわかった。

で、肝心の"Hi, Nobuo"は、cookie情報をもとにamazonが表示しているのだけど、「画像」としてパソコンに飛んできて表示されていて、上記サイトには名前が伝わるわけではないとのこと。なるほど、なるほど、単にamazonのアフィリエートプログラムで本の画像が表示されるのと同じことだ。

とはいえ、気持ち悪い人もいるだろうから、これを表示しない設定にもできるそうです。

amazon.com( co.jpではない)に登録している人は、上記ページに行くと、同じものが名前入りで表示されると思います。

December 2, 2005 at 01:36 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)