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2005.12.21

クリスマスソングを分析する

子どもが大きくなってからは、クリスマスツリーも立てなくなってしまいましたが、クリスマスの歌は今も好きです。 といっても、単に歌うだけというよりは何だかんだ理屈をつけて楽しむのですけど。例によって。

ここ数年の話題は「赤鼻のトナカイ」。
トナカイの名前が「ルドルフ」だというのは、わりと知られているけれども、原詞では他のトナカイの名前も出てくる、という話について、前にブログに書きました。

その後、「トリビアの泉」で、「トナカイに名前がついていた」というのが取り上げられたそうで、娘から「お父さん応募すればよかったのに」と言われました。

"Deck the Hall" という歌があります。題名を知らなくても、「♪ファララララーララーラ」という歌なら聞いたことがあると思います。日本語題名は「ひいらぎ飾ろう」だそうです。

Deck the hall with boughs of holly,
    Fa la la la la la, la la la la.
'Tis the season to by jolly,
    Fa la la la la la, la la la la.
Don we now our gay apparel,
    Fa la la, la la la, la la la.
Troll the ancient Yuletide carol,
    Fa la la la la la, la la la la.

1985年頃アメリカに駐在していた時に、英会話の先生(アメリカ人)が、この歌詞を解説してくれました。「簡単そうなのに、馴じみのない単語」が続出するので、印象に残っています。

deck : 「飾る」てっきりdecorateから来た言葉だと思っていたら違うらしい。
bough : 「バウ」と発音。「枝」のこと
holly : 柊(ひいらぎ) holy(= 聖なる)と紛らわしくて、Hollywoodを「聖林」と書いたりすることあり。(書くなら「柊林」ですな)
'Tis : It is の略。ふつうは It's だけど、詩では時々使われる形。'Twas(=it was)というのもある。
jolly : 陽気な。これは何となくわかる。
don : (服を)着る。
gay : 陽気な、色鮮やかな。同性愛の意味で使うようになってからは、元の意味で使われることは少ないらしい。
apparel : 「アパレル」は日本語になっているけど、アパレル業界、アパレルショップとはいっても、服そのものについてはあまり言わないだろうな。
troll : 歌う
Yuletide : クリスマス。 Yuletide carolでクリスマスキャロル

というわけで、

ホールを柊で飾りましょう
さあ楽しい時が来た
派手に着かざって
昔ながらのクリスマスソングを歌いましょう

てなところでしょうか。

日本語版には、こんなのがありました。

ひいらぎ飾ろう ファララララーララララ
晴着に着替えて ファララララーララララ
カロルを歌おう ファーラ ラーラ ラララ
楽しいこの時 ファララララーララララ

【出典:http://www.ylw.mmtr.or.jp/~johnkoji/hymn/xmas/Deckhall-j.html】

元歌は結構「あわただしい」感じで歌うのが似合うのだけど、訳はノンビリしてます。
順番が入れ替わっている(1-3-4-2)のはなぜだろう。

December 21, 2005 at 10:07 AM in 日記・コラム・つぶやき |

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