本を検索できる喜び
紀伊国屋書店には Kino Naviという検索端末が置いてあって、本を探すことができる。在庫の有無と棚番号がわかるのでとても便利。
同じような端末がBook 1st大森店(はい、あるんです大森にも)にもあるが、何と「在庫がわからない」。棚を探したけれども見つからなかったので、印刷された紙をカウンターに持っていったらそこのパソコンをチャチャッと叩いて「在庫ありません」とのこと。一般用のとは別のシステムなんだな。
ぼくにとって「書店の検索システム」がものすごく嬉しいのには理由がある。
・棚で本を探すのは非常に困難
・店員に聞くのがイヤ
前者は「ジャンルが特定しにくい本」で顕著。「料理」とか「Java」なら、探すのは簡単だが『ネジとネジまわしの文化』なんて本は探しようがない。
ブルーバックスとか文庫、新書はその点探しやすい。
後者は別に「店員と話したくない」というわけではないのだが、「書名をはっきり覚えていない時」に、どうにもバツが悪くて聞けないのだ。
「山田×○が、少し前に書いた『構造のナントカ』いう本」などということを店員には言いたくない。それでもそれを理解して探すなりしてれればよいのだが、要領を得ない店員だとイヤな思いをするので決して聞かないことにしている。
自分で検索すると、こうした問題がほとんど解決されるので大変有難いのである。
しかし、問題はある。
1.待たされる
紀伊国屋は新宿店、新宿南店ともにフロアに2台づつくらい端末(古いな表現が。パソコンというべきか、キオスクというべきか)があるのだが、空いていることは少なく、時には人が並んで待っていることもある。それは仕方のないことなのだが、問題は「操作の遅い人が多い」こと。50音配列のタッチキーボードが使いにくいのは確かだけれども、書名を「コウゾウケイサンニオケルケンショウホウホウ」みないに長く入れて、「見つかりません」となって、やり直したりされるとかなりつらい。
何種類もの本を探されるのもかなわない。
最近は入力画面で「携帯電話方式」も選べるようになった。たしかにその方が楽という人は多いだろう。
2.タッチパネルがおかしい
かつて「タッチが認識されなかった時にもピッと鳴る」という苦情を書いたことがあるが、それは直った。ところが、きのうは「小内一(おないはじめ)」という著書名を入れたつもりなのに「エナア」になっている。タッチパネルと画面が激しくずれていたのだ。銀行ATMでもよくミスタッチするのだが、それは自分の立つ位置が悪くて「視差」のためだった。しかしこれはそういうレベルではなかった。他の人は平気だったのだろうか?ぼくが背が高いから?
3.実際に書棚に行ってみる
「棚番号」が「31-05」などと書かれているのて、その棚にはせいぜい100冊くらいしかないので探すのはかなり楽。のはずだがそれでも見つからないことがある。「在庫は前日閉店時のもの」なので、今日売れてしまったという可能性はゼロではないが、ベストセラーとか、テレビで話題になったのならともかく、誰かが1年前にブログに書いた記事で知ったマイナーな本を、たまたま他の人も今日買うなどということはそうそうあることではない。
ひとつわかったこどがある。棚の下にある引き出し。棚には出ていなくても、この引き出しの中にはあるということがままあるのである。店員に探してもらうと、そこを開けて見つけてくれることがあるので、この頃は店員の目を盗んで自分で開けて探すこともある。
amazonでやたらに本を買うようになったのは、通販であるということと同じくらい「検索できるから」ということがあると思う。amazonで見つけてからでも、一日も早く手にしたいからと思って紀伊国屋に行くことがあるが、事前にwebで在庫を確認してから行く。webで棚番号もわかるので一直線にたどりつけるし、webで注文して「取り置き」してもらうこともできる。
こうして「決めうち」的な買い方をする一方で「本屋でブラブラして見つけて買う」ことも後を絶たないので、本がたまり続けるのだな。
February 10, 2006 at 08:27 PM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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