母のマウス画
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2006.04.24 at 10:26 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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Advanced Learner's English Dictionary (Collins Cobuild S.)
目からウロコの辞典。定義の書き方が独特。CDも良いが、紙のカラフルな印刷が楽しい。「用例命」。 (★★★★★)
海野文男+海野和子: CD-ビジネス技術 実用英語大辞典 英和・和英/用例・文例 第4版
用例が実に豊富。ひとつの文例を、異なる単語の用例として引けるのかCDの強み。 (★★★★)
研究社(電子辞書): リーダーズ英和辞典第2版+プラス V2
リーダーズは紙も、電子辞書も持っているが「リーダーズプラス」には手を出せていなかった。両方揃えて18480円ということで購入。ここではAmazonにリンクしているが、実際には「ロボワード」という検索ソフトのついた版を別の通版で購入。 (★★★★)
Brad Fregger: Lucky That Way: Stories of Seizing the Moment While Creating the Games Millions Play
著者はぼくがアメリカにいた頃仕事をしたことのある人。知った名前が次から次へと出てくるという楽しさもあるが、波欄万丈伝のような人生がまた面白い。Shanghai, Solitair Royaleなどのゲームをプロデュースした人なのだけど、今となってはこのゲームを知る人も少ないか。 (★★★★★)
G. ベルスキー & T.ギロヴィッチ: 人はなぜお金で失敗するのか
著者のひとりギロヴィッチは『人間この信じやすきもの』を書いた心理学者。前著は認知科学やニセ科学批判に興味を持つ人にとって必携の書というべき本だが、こちらの本はもっと誰にでも読めると思う。ただし、「自信過剰」の人にとっては面白くないかもしれない。 (★★★★★)
板倉 聖宣: 虹は七色か六色か―真理と教育の問題を考える
「虹は七色」という「常識」を「そうではなくて6色のところもある」というところまで書いた本はいくつかあるのだが、さらに突っ込んで「虹の色の歴史」を解明した本。 (★★★★★)
伊勢田 哲治: 哲学思考トレーニング 哲学的クリティカルシンキングのすすめ
ある会で「クリティカルシンキング」のことを紹介しようと思っている時に、たまたま書店で見かけた本。伊勢田さんは哲学者だけど「科学哲学」を得意とするだけあって、ぼくには読みやすい。 理屈っぽさの極致みたいな本だから好き嫌いはあるだろうけど、おススメ。 「地球温暖化問題」を例にとっての話が新鮮で面白かった。 (★★★★★)
安斎 育郎: 騙される人騙されない人
岩波新書の『だます心 だまされる心』とまぎらわしいけど、別の本。たて続けに出てきました。 テレビに登場するインキチ科学ものなどをたくさんとりあげてあって読みやすい本です。安斎さん、本業(立命館大学の先生で「国際平和ミュージアム」の館長もやっている)が忙しいと言っている中、よくこれだけ書けるものです。
(★★★★★)
安斎 育郎: だます心だまされる心
安斎さんは「ニセ科学批判」や「だます」「だまされる」関係の本をたくさん書いている第一人者。この本は昨年末から今年にかけてNHK教育テレビでやった番組のテキストに加筆したもの。
(★★★★★)
バーバラ・アスカ: 楽しい!安全!ソーシャル・ネットワーキングのすすめ―ご近所さんから有名人まで無限に広がる友達の輪!
mixi友達のバーバラ・アスカさんが書いた「mixi本」。「SNS本、どれがいいかな」とお迷いの方もどうぞ。 (★★★★★)
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Comments
すご〜い!!
Posted by: がんじー | 2006.04.24 09:39 PM
すてき~ 同じマウスだけ でも 煮干しとは格調が違います お花たちもこれだけ味わってもらえたら咲きがいがあるってものね
Posted by: Koba | 2006.05.03 10:34 PM
お母様の絵、懐かしいです。
淡い線づかいがとてもいいです。
Posted by: Mike | 2006.05.28 06:32 AM
Mikeさん
タブレットでも、デジタイズでもなく、ただただ「マウスで描く」ところがユニークなところです。マウスで絵を描いては、「ググって」、数独やって、ジャムを煮てくれていますので、老後をもてあます心配は全くありません。
Posted by: のぶ | 2006.05.28 12:39 PM