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2006.09.17

吸盤ブースター登場

「トンでも吸盤」の研究をしているうちに、吸着力を増強するツールを発見した。こんな話の前に、「トンでも吸盤」のふつうの使い方について書かなくてはいけないのだが、思いついた時に書いてしまおう。

「トンでも吸盤」は、平面に吸着するだけでなく、コップやガラス瓶のように空気を大量に含む容器にもよく付く。さらには500gもある缶詰も持ち上げることができる。特に注目すべきはこの「缶詰」との付き方は、なめらかな平面以上であること。どうやら缶の縁がうまい具合に境界になって、その内側部分全体が吸盤として有効に働いているらしい。

そこでふと思いついたのが、「トンでも吸盤」の側に「縁」をつけたらどうだろうということ。

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直径90mmのOリングを円盤の裏につけるのだ

接着に失敗した時のために2つ買ってきたとはいうものの、いきなり付けるのはためらわれたので、単にテーブルに置いたOリングの上にトン吸を置いてみた。「おおっ」これは強裂。実は、トン吸をテーブルに置いた時の吸着力は大したことはなくて、バネばかりで計ると1kg程度の力。Oリングを付けたら2kgになった。

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必死にくっついていようとするのだが、トン吸のシート自体が引っぱられてずれていって外れてしまった。

ふと思いついて「どこでも吸盤」でもやってみると、これがまたよく効く。500ccのお茶のペットボトルにどこ吸をしっかりとはめて計ったら5.5kgくらいまで耐えたものが、Oリングの上に置いたら7kgまで耐えた。体感的にも明らかに強くついていることがわかる。

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どうやらシートに接着させるまでもなさそうなので、単体で「吸盤ブースター」として使うことにした。「使う」といっても誰も、どこででも使うことはないだろうが。

吸盤ブースターは東急ハンズ(の少なくとも新宿店)で発売中。直径90mmで157円。
「どこでも吸盤」「トンでも吸盤」どちらにでも使えます。

September 17, 2006 at 11:56 PM in 科学 |

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