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2006.09.28

手の入らない手袋

大きなガラスの瓶(というより壷か)に、ゴム手袋をはめてある。

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ここに手を入れようとしても、なかなか入らない。という大気圧実感体験のツールのひとつ。吸盤のことを調べていた時に、たまたま見つけたアメリカの理科教育の資料にでていたのでやってみたもの。

ゴム手袋のサイズの加減が難しくて、ぼく用のLサイズだと、妻や娘は手が入ってしまう。よってMサイズにしたのだが、これだとぼくは「そもそも入らない」。

それでも、まあ面白いのでみんなで遊んで、妻は「学校に持っていきたい」と言っていたのだが、いかんせんガラス瓶が大変。どこにでもあるものではないし、持っていくには大きくて重い。

ふと思うところあって「ゴム手袋 大気圧」か何かでGoogleしてみたところ、おお、でるでる。しっかり日本でもいろんな人がやっていました。ただし、ガラス瓶ではなくてペットボトルの底を切り落としたもの。
(たとえばこちら↓)
http://kodansha.cplaza.ne.jp/hottopics/tejina2/magic10.html

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おお、これなら持ち歩き自由だし、どこででも手に入る。

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しかも、これの素晴らしいところは「キャップを開けられる」こと。

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開ければ手はふつうに入るし、その状態でキャップを締めると、ちょっと抜きにくくなる。

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抜いたあとに残った手袋は手の形を保っていて、なかなかグロである。

吸盤では「大気圧より低い気圧」を作っていたが、ここではゴム手袋のむこうを1気圧よりも高くしようとしてもがくことになる。

実験(デモンストレーション)としては、、何が起きてるのかの説明がしにくいところもあるのだが、「手袋に手を入れる」というところが子どもにもウケるのかもしれない。

手を入れたところで瓶の中を減圧していく、というバリエーションもあった。
http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~rigaku/forum/3gou/3-23-27.pdf

ペットボトルのキャップに簡易減圧器をつければこれでもできそう。

ゴム手袋は100円ショップにあるので、左右を選ばなければ100円で2個に使える。さらに、少なくともキャンドゥで買ったものは「右手用が1つ余分に」ついてくるのでなんと3個分使える。

かくして、眠りから覚ました「大きなガラス瓶」は再び棚の奥深くしまわれた。梅酒でも大量に漬けることがあればなぁ。

September 28, 2006 at 11:20 PM in 科学 |

Comments

codeine

Posted by: codeine | Oct 17, 2006 5:35:55 PM

普通の日本人は短気なので使わないかもしれませんが、ゴム手袋の着脱補助具に利用できませんか。ペットボトルをへこませてキャップを取り付けて負圧で手袋を膨らませて抜き差しするという考え方です。話は変わりますが、「話す科学(株式会社不空社)ISBN4-903350-00-2」の中に「地面に立っているときは、 空中浮揚している(サー・マイクル・ベリー)」という文章があり、「・・『レビトロン』という名の玩具がある。市販されているもので、空中浮揚するコマだ。磁気を帯びた台の上に浮かぶんだよ。浮かんでいるのを見ると、びっくりする。」という記事と浮かぶ理屈が載っていましたのでご紹介しておきます。

Posted by: 田吾作 | Nov 4, 2006 5:19:12 PM

田吾作さん、

「手袋着脱補助具」というのは面白い。手を突っ込んで、根元を折り返して、プシューっ。汚れも付かなくていいかもしれません。

「空中浮遊ゴマ」は、昔売られていたものは持っています。でも、難しくてぼくには浮かせられず。当時中1の息子はできたのに。レビトロンは、おそらく改良された新型だと思います。

『話す科学』という本、面白そうなので見てみよう。

Posted by: のぶ | Nov 4, 2006 5:25:54 PM

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