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2006.11.04

「おでこ体温計」サーモフォーカス、再び

科学の本の執筆にかかわっていて(おー、なんだかカッコいい)、締切間際であせっているのだけれども、きのう耳式体温計のことを書いている時そういえば、と「おでこで測る体温計」のことを思い出した。今年の2月に、おでこで測る体温計「サーモフォーカス」への期待と不安、というのを書いたのだけど、今でも本当にこれでちゃんと体温が測れるのかどうかが気になる。

さて、一夜明けた今朝、テレビで「ベリーベリーサタデー」という番組を見ていたらなんとこの「サーモフォーカス」がでているのにビックリ。

自走式カン切り(こっちの方が面白いかも)などと一緒に「ちょっと変わった便利グッズ」的なものとして紹介されている。

司会の藤井隆(←結構好きです)が、早速、鈴木杏樹のおでこに当てて測ることに。

「これ、難しいんですよ。2つ出ている遠赤外線が1つになるようにしないと」といっているので、何事かと思ったら、狙いをつけるための赤い光のことだった。決められた距離にするために2本の光が交じわったところでボタンを押すということらしい。「遠赤外線いうなー」と言いたいが、そんなことを気にしていると嫌われる。

肝心の測定結果は 37.3℃。次に藤井隆を測ると 37.2℃。やや高めだけど何ともいえない。続いて黒谷友香(高田純次だったかな、違ったらゴメン)でやってみたら、(よく聞こえなかったけど)38℃くらいだった。うーんこれでいいのか。

藤井が「これは体温だけでなく気温も測れるので、違う方のボタンを押したのかも」とフォローしていた。

前の記事に書いたのだけど、おでこをぼくの赤外線放射温度計で測ると、ちょっとした状況の変化で大きく違う値がでてしまう。おでこの温度と体温の対応のデータから換算する、といっても安定しないものは換算のしようがない。

今のところ考えられるのは、ぼくの(安い)温度計では変動する値が、サーモフォーカスではそうならないような仕組みがある、ということなのだけれども、おでこから発せられる赤外線は同じものだから、いったい何ができるのか。

理屈はともかく、ちゃんと測れればそれでいいので、試してみたいのだが、2万6250円もするからなぁ。うーむ。

こうやって懐擬的な記事を書いておけば、そのうち販売元から「ほら、ちゃんと測れますよ」とか言ってこないか期待しているのだが。

ちなみに今日(2006-11-04)Googleで
おでこ 体温計
で検索すると、ぼくの以前の記事がトップに来ます。(2番目がスラッシュドットジャパン)

ふと気になって
「体温計 おでこ」
の順にしたら、
スラッシュドットジャパンがトップで、ぼくは3位に後退しました、残念。
ふつうはこっちの順で引くか。

そんなわけで、もしサーモフォーカスを使ったことのある方がいらっしゃったら、どんな具合か教えてください。

November 4, 2006 at 10:10 AM in 科学 |

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