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2007.03.25

タミフル報道のことなど

タミフルで問題になっている副作用の有無については調査結果を待つしかないけれども、報道のされ方や、被害者の会についてはおかしなことが多い。

「10代への投与を中止する」という判断がどういう結果になるかは、まだわからないけれども、少なくとも「安全じゃないと思っているのか」と批判されることではない。どうしてあんな質問をするのか。そんな記者ばかりではないことを願う。

「被害者の会」については、言いにくいところもあるのだが、ニセ科学などについていつも鋭いことを書いてくれる NATROM さんの記事を一部引用させていただく。

しかしながら、■薬害タミフル脳症被害者の会という名称はいただけない。現時点では、薬害と決まったわけではないし、タミフル脳症という疾患概念も医学的に妥当なものではない。そもそも「被害者」であるとは断定できない。この辺りは、医療過誤があったわけでもない、病気で亡くなった患者を「被害者」と書く、まるで適切な治療さえすれば病気で人は死なないかのように勘違いしたマスコミに通じるものがある。薬害タミフル脳症被害者の会の目的を以下に引用する。

ぜひNATROMさんの原文を読んでいただきたい。

きくちさんのkikulogにも、いい記事があります。

マスコミがそういう報道をするのは、それを好む読者がいるからに違いない。自分も読者のひとりとして、ヘンな報道を求めないようにしないと。

March 25, 2007 at 11:46 AM in 科学 | | Comments (0)

2007.03.02

「あるある問題」 Nature誌にも

Nature誌 2007年2月22日号に、「あるある大事典」の話題が載っているそうです。
http://www.naturejpn.com/go.php?id=6148
(↑これは、natureの購読勧誘ページです)

Natureは一般誌ではなく「査読」によるチェックの入る「論文誌」です。韓国の黄教授の「捏造事件」の論文は、一旦「通して」しまったわけですが、その後掲載取り消ししたそうです。

今売っているNewsweek日本版(これは一般誌)にも「ニセ科学入門」特集が載っています。

March 2, 2007 at 08:53 AM in 科学 | | Comments (0)