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2007.08.27

踊るパラパラロボット

ゼンマイでパラパラダンスをするロボットに、こんなものを持たせてみました。
ばかばかしさ100倍で楽しい!

うしろのゴーヤチャンプルーなどは気にしないでください。

August 27, 2007 at 01:31 PM in 科学 | | Comments (2)

2007.08.21

この穴はなんだろう

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マンション1階の小さな庭で、数日前発見したこの「穴」。

まるで人が杭を差して抜いたような感じ。
これまでになかったことなので、不思議に思っていたがふとまわりを見回して、たぶんこれだと納得。

マンションの外壁に… (クリックして拡大)

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別の壁にも

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そして、木の枝にも

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街なかでもセミはいつも鳴いているし、たまに抜けがらを見ることはあったけれど、抜けがらがあるということは地中から出てきたってことなので、穴もあろうというもの。

今年生まれたセミは(たぶん)7年前に産卵されたもの。これまでは見たことがなかったけれども、7年前以来このあたりに産んでいるのなら、来年もまた見られることになる。

深夜か早朝に起きて見ていれば羽化する瞬間も見られるのかもしれない。

August 21, 2007 at 01:20 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (3)

2007.08.20

とうとうエアコンを使う

猛暑の中、先週の木曜あたりからようやく仕事場でエアコンを使っている。とりたてて何かの信念に基づいているわけでもないのだが、エアコンに頼りたくない事情が少しある。

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このエアコンは、このマンシヨンが建てられた時に設置されたものだから満25年にならんとするもの。5年ほど前に何だか調子が悪くなったので買い換えるべくヨドバシに注文して、工事の日程も決めて来てもらったのだが、来てみたらば今の配管は、新しい冷媒では使えないということで結局持って帰ってもらって、キャンセルしたという経緯がある。

新しく設置するには露出で配管するか、窓際の部屋の壁をぶち抜くしかないということで、すっかりやる気を失くしてそのままになっていたのである。

いつ壊れるかわからない今のエアコンを使っていて、壊れたらその次どうするかを考えると使いたくなかったのだ。

それでつい先日「この仕事部屋ではエアコン無しで乗り切ると決めている。」なんて書いたりもしていたのだ。

自宅で仕事をするようになって、去年の夏も乗り切れたので今年も大丈夫というつもりだったが、ひとつ落とし穴があった。コンスタントに仕事が来るようになっったのは、去年の夏が過ぎてからだったのだ。仕事のない時は仕事場にはあまりいなかったに違いない。

それでも扇風機を活用し、風通しを良くして自分ではそんなに無理もなくやってきたつもりだったのだが、先週の水曜だったか、どうにも仕事が進まなくなって、うとうとしては起きて麦茶を飲んでということを繰り返して、家族から「そりゃ暑さのせいではないか」と言われ、世間では熱中症の人もでてきていることを考えてエアコンのスイッチを入れてみた。

がちゃがちゃとスイッチを入れると大きな音をたてて動きだした。冬もいっさい使っていなかったから、一度だけ試運転した去年の夏以来だ。暑くなり切った部屋を冷やすのにどれほどかかるかと思ったら、これがたちまち涼しくなった。扇風機でかきまぜながら、風量を弱にしても体に当たり風が冷たい。風の温度計は30℃あたりで、風を通していた時と変わりはないのだが快適そのもの。今まで何をやっていたのやら。

それにしてもよく効く。8畳くらいの部屋だがちょっとつけるとすぐに寒くなるので調整に困るほど。25年前の禁止フロン機種。省エネなど考えないエアコンの方がよく冷えるのだろうか。 大して長時間つけなくてよいので電気代もあまり心配ない。

夜はエアコンはつけずに、窓とドアを開けて風を通してしのげるので、そもそも4階建て3階のこの部屋が案外涼しいのかもしれない。

August 20, 2007 at 03:44 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2007.08.13

1日1枚顔写真

2か月ほど前からこのブログのタイトル部分にテレビみたいなものが表示されて、中にぼくの顔が写っているはずです。
いま初めてやってみたら、ブログ本文にも貼りつけることができました。

"Flick A Day" というサービスで、毎日1枚写真を撮ってアップロードすると、こうやって表示してくれます。右上の「My Flick」というところをクリックすると、これまでに撮った写真がパラパラと連続で表示されます。

去年の8月にNoah Kalinaという人がYouTubeに「6年分」の毎日の顔写真のビデオを載せたところ、600万回以上再生されたそうで、それを自動的にやってくれるのがこのFlickadayというサービス。

パソコンに付けてあるQuickCamで毎日パソコンをスタートするたびに撮影しています。

August 13, 2007 at 06:04 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (0)

2007.08.11

放射温度計で体温を知るために

サーモフォーカスは、放射温度計で測定したおでこの表面温度を、あらかじめ作っておいた対応表に従って体温に変換する。

それだけしかやりようがないと思っていたが、もうひとつ使えるデータがあった。周囲の温度(室温)だ。

放射温度計は測定対象物が発する熱線(赤外線)をサーモパイルの一端で受け、もう一端との電位差から温度を計算する。電位差からわかるのは、両端の温度の「差」なので、他端の温度を別の温度計で測っておいて、それとの差し引きで温度がわかるというわけ。

だから、放射温度計の中にはふつうの温度計が入っている。サーモフォーカスは室温を表示できるらしい。実はぼくが今使っている機種も、ふだんは室温(ポケットの中の温度であることがほとんどだが)を表示している。

おでこを含めて体表面の温度は周囲の温度によって大きく変化するというのがぼくの説。サーモフォーカスがそれをどう解決するのかが不思議だったのだが、「周囲の温度」を考慮することが可能ではないか!
おでこ温度と体温の対応表を作る際に、室温をいろいろ変えてやってみて、もし室温によって変わるのであれば、室温も入れて3次元の表にすればよい。
果してそんなことをしているのかどうかはわからない。

ふつうの放射温度計で体温を知るには、自前で「対応表」を作ればよいのだが、考えてみたらそれは容易なことではない。人の体温はそうそう変えられない。それでも、平熱の時の「おでこ温」を測っておけば、実用的には十分だろう。その時に室温も測っておけばよい。夏と冬で同じとは思えないんだよね。

おでこ温を測った時に、室温を考慮に入れたいがふつうの放射温度計では室温がわからない。内部的には持っているのだが、表示されないのだ。「くやしいっ」と思ったが、大丈夫。近くにあるものを測ればいいのだ。室内にあるものはおよそすべて室温と同じ温度になっているのだから。

とりあえず、今日から思いつくまま測っておこう。
体温は面倒だから、室温とおでこ温だけ。

07-08-11土15:19:27 でこ温 34.6 室温 35.4

この暑さだと、体温も高いのかもしれないけど。

August 11, 2007 at 03:21 PM in 科学 | | Comments (0)

再びサーモフォーカスを追究する

この一年は吸盤に夢中で、まだまだ仕事は残っているのだけれども、その前にハマっていた放射熱と放射温度計のことも思い出してきた。

中でも「サーモフォーカス」という「おでこで測る体温計」のことがまた気になりだした。

Thermofocus

2006.02.03に
おでこで測る体温計「サーモフォーカス」への期待と不安

2006.11.04に
「おでこ体温計」サーモフォーカス、再び

を書いたのだが、ぼくの疑問は「放射温度計でおでこを測って安定した体温を測定できるのか」という点。

体表面温度が外気などで大きく変化することは、放射温度計を買って以来、身をもって体験しているし、ためしに手持ちの放射温度計でおでこを測ってみたが、汗をかけばもちろん、特に変化を感じくても1~2度は平気で変わった。体温の変化のためとはとても考えられない。

サーモフォーカスが2万5000円もするからといって、赤外線放射温度計である限り、どんな補正をしようとこれを解決できるとは思えない。

しかし、医療器具として認められているようだし、実際に使っている医療機関もあるらしい。

そんなわけで、これは「買ってみるしかない」という結論になった。何か秘密があってちゃんと使えれば、すばらしいことだし、思ったとおり不安定なら仮説が正しかったことになるので、それも嬉しい。この際2万5000円は研究開発費として納得できる。

ネットで探したところ、通販サイトがみつかったので注文画面に行く。そこに

サーモフォーカスご注文の前に 必ずお読みください

というのがあって、こんなことが書いてあった

非接触式体温計サーモフォーカスは、次のような場合には誤作動する可能性があります。
 1 測定は額でします・・・髪の毛、眼鏡、衣類があるとダメです
 2 風が直接当たる場所では測れません・・エアコンなど
 3 直前まで歩いていた場合、外出していた場合
 4 直前まで冷凍スポンジ、冷温湿布を額に当てていた場合
 5 入浴やシャワー、シャンプー、ヘアドライヤーの使用など、額の熱を上げるような行為をしていた場合
 6 直前まで帽子やスカーフを着用していた場合
 7 サーモフォーカスを温度の違う部屋に置いていた場合
 つまり、このサーモフォーカスは、隣の寒い部屋から入ってきたり、寒いところに置いていたサーモフォーカスを持ってきても正確な値は出ないわけです。
 ということで、病院などのような、「施設」と「被体温測定者」と「サーモフォーカス」が安定した気温の場所にある(5分以上)ことが前提で正しく体温が測定できる構造になっています。
 (室温との誤差が計算できる仕組みです・・、ですのでサーモフォーカスは常時室温を表示しています)
 個人の家での使用も同じように、「サーモフォーカス」と「被体温測定者」が両方とも同じ場所に5分以上「ある」ということが正確な体温を測るための条件となります。
 この点をご理解いただけない場合は「クレーム」となってしまう場合がありますのでご確認ください。
 なお、「わき」の体温と「額」の体温は個体差がありますので、常温を知っておく必要もあります。
(額は少し高いような気がします・・・私の場合ですが(^_^))
 欧州、上海あたりでは当たり前の体温計になりつつあるようですが、日本ではまだ発売されたばかりですのでメーカーとしても私たちとしてもこの点を大変危惧しています。

 ・・ということで、メーカーからは今のところ販売先は気温が安定している施設へ、販売方法は対面販売にしてくださいとの指示が来ているわけです。

 充分ご理解していただけていれば、通販もアリだとは思いますが、体温自体が重要な判断基準になるため慎重に販売していきたいと考えています。

ということである。すべては、ぼくの仮説と符号する。
これを読めば買わなくてもいいようなものだけれども、「5分置けば使える」のが本当かどうかも調べてみたいし、何といっても現物を触ることは重要なので注文した。

届くのが楽しみだ。

ここまで書いてからウェブを探したら19,800円で売っているところがあった。さっきのところのキャンセルは効くかもしれないけど上の説明文を読ませていただいた縁で、このままにすることにした。ちなみに安い方のサイトにも、こんな注意書きがしてあった。

注意!)
こちらの商品は、医療関係者の方向けの商品となっております。
操作が特殊なためと、アフターやサポートが行き届かないケースもございますので、
一般家庭でのご利用はご遠慮下さい。
また、製品の性質上初期不良以外の返品交換などは、一切お受けできませんのでご了承下さい。

http://www.kyoto-wel.com/item/IS81136N01203.html

August 11, 2007 at 01:52 PM in 科学 | | Comments (0)

2007.08.06

湿度と戦う

この仕事部屋ではエアコン無しで乗り切ると決めている。
窓を開けて、(時には玄関のドアも開けて)扇風機を回し続けてまあ何とかなっている。

しかし、プリンター問題以来「湿度」が気になるので除湿機を動かしてみた。母屋で洗濯物の乾燥に使っていたもの。

除湿機の表示によると湿度は48~50%。壁にある湿度計も同じようなところを指している。温度は35℃。それでも案外平気なのは、湿度のせいなのだろう。汗は少しにじみでるけれども、耐えられないほどではない。エアコンのない頃の東京の夏といったところか。実際そのとおりなのだが、除湿機がないとそうならないとすれば、困ったものだ。

湿度についてはいろいろと書きたいことがあるのだけど、とりあえず今日は「人は、どうやって湿度を感じるか」ということ。

ジメジメした気候の時に「どんよりとして空気が重い」なんていうことがある。物のたとえなので真に受けるのもなんだが、「湿気を多く含む空気」は、そうでない空気よりも実際には「軽い」。空気の分子量が約28.8なのに対して、水(水蒸気)は 1×2+16=18なのだ。

が、問題はそんなことではない。空気の比重が少々かわったところでそんなものが体感できるわけではない。(まわりの気体が全部水蒸気になるわけではなくて、湿度が高いといっても水蒸気の量はほんのわずか)

われわれが「ああ湿っているな」と感じるのは、体表面の水分(たいていは汗だろう)の「乾きやすさ」の違いだろう。湿度が低ければ乾きやすいので汗が蒸発する。その時の潜熱(蒸発熱)を体から受け取るので体表面の温度が下がる。湿度が高くて蒸発しにくくなると、この効果が減るので「蒸し熱く」感じる。ということだろうと思っている。誰にも確認したことないけど。

部屋の中の物が湿気を吸って、それを触って「湿気を感じる」こともあるかもしれない。はだしで歩いていると床の湿気を感じるような気がすることがあるのだが、もしかするとこれも「足の裏表面の蒸発熱」の違いを感じているのかもしれない。要確認。

August 6, 2007 at 11:55 AM in 科学 | | Comments (1)

2007.08.03

吸盤は「引っぱる」からくっつく

『吸盤のすべて』みたいのものを書きたいと思いながら1年がすぎてしまったので、思いつくままメモ書きしておくことにした。

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ふつうの吸盤は「押しつける」ことによってくっつく。吸盤と壁の間にある空気をできるだけ追い出して「真空度」を高めようというわけ。

一方、吸盤には壁から「離れよう離れよう」という力が働き続けている。あまりよくくっついていないと、やがてこの離れようとする力に負けて吸盤は外れてしまう。

だったら、なぜそんな「離れようとする力」をかけさせているのだろうか。ゴムなどの材質の弾性のためにいやでもそうなってしまうからだろうか。2006年7月16日にこんなことを書いたメモがある。

| 1.市販の吸盤の仕組み
| いつも「外れよう」とする力が働いている。
| はじめに空気を抜くためにつぶすのはわかるが、そのあと常に「外れよう」とするのは無
| 駄なのではないか

そして、次のようにも

| 2.引っぱらないとくっつかないのか
|  平面のままであっても、面との間に空気がなければそれでよいはず。
|  「真上」に引き上げようとすれば、外せないのではないか

「真空室」と呼ばれる部分ができることによって、くっつく力が発生するという説明を聞いて、「そんなものなくても、単に面と面が密着して、そこに空気がなければいいのではないか」 と、当時は考えていた。

ところが、「トンでも吸盤」を使うとわかるのだが、「引っぱっていない状態」では、吸盤は「くっついていない」のであった。「くっついている」か「いない」かを厳密に判定するのは難しいが、テーブルに置いたトンでも吸盤を横にすべらせると簡単に動く。しかし、上に引っぱっていると動かない。「ひょっとして『引っぱるから』くっつくのか」と、ある時ようやく気がついた。ふつうの吸盤は手では引っぱらないが、ゴムの弾性によって引っぱられている。

では「引っぱられる」と何が起きるのかといえば、空間が広がって負圧状態が作られる。ここが間違いやすいところなのだが 吸盤の中がすでに真空になっているのなら、空間を広げる必要もないのだが、実際には大気圧と同じ圧力を持った空気が残っていて、この段階では「くっつく力」は発生していないと考えられる。弾性によって空間が広がると気圧が下がり大気が押す力が勝って、吸盤はくっつく。押しつけられることによって、材料と壁面との間の密着度が高まって空気が漏れ入らなくなるところもポイント。ふつうの吸盤では定かでないが、トンでも吸盤は、引っぱる前はスカスカで空気は自由に行き来しているようなので、引っぱることによって、シートが押しつけられて、漏れなくなる効果は大きいだろうと考えられる。

結局は、一般に言われるのと同じく「大気圧によってくっついている」ということになるのだが、「引っぱることによってくっつく」、というのはなかなか興味深い。

そういうわけで「引っぱる」必要がある一方、引っぱりすぎると外れてしまうというジレンマがある。そこを解決しているのが「リフター」などと呼ばれる、強力吸盤。それについては、またいずれ。(2007-08-03)

【関連記事】 
トンでも吸盤が飛ぶ
 「トンでも吸盤」デビュー間近」

August 3, 2007 at 12:39 PM in 書籍・雑誌 | | Comments (0)

2007.08.02

活きた水

北海道の研究会に行った帰り、札幌駅近くの店で、先にトイレから戻った友人(女性)が「すごいことが書いてあるよ」という。トイレで「すごいこと」って、あまり嬉しくないなぁ。でも女性が言うのだから、そんなに口に出せないほどのことではないだろう、と思ってトイレに入り、閉じたドアを見ると、これが貼ってあった。

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そういう意味だったのか。

友人は「〈ぼくにとっての〉ひどいこと」という意味で言ったのであった。

アルカリイオン水は、ぼくは興味はないけど格別怪しいとは決めつけられない。しかし、

「水中の有害成分をほぼ一掃」って、あんた。

突っ込まれることも、説明をすることも全く想定していないから何でも書けるのだろうが。

このお店の食べ物もお茶もおいしかったです。
もしかしたら「活きた水」はトイレで使っていたのかもしれません。

August 2, 2007 at 11:42 AM in 科学 | | Comments (0)