「複数の」
「複数」の扱いは英語と日本語の大きな違いのひとつ。
「複数」ということば自体がずいぶんとぎこちない感じがして、英文法の話でした使わないかと思っていると、結構「使える」こともある。
情報源を表わす source が、"according to sources"という形でできたときに、
「複数の情報源によると」
と訳してみた。
「情報源たち」とか「情報源群」とするわけにはいかないけど、「複数の」なんて、もっと非日本語的だと思っていたのに、それなりにしっくりくる気がする。まあ、感じ方は人それぞれでしょうが。
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Comments
但し、中学生のときとかちょっと困りましたよね。ダサイ日本語でも「ぼくは複数形を知っています」と主張しないと陰険な教師に減点されたりして。
ぼくの場合、ちょっと英語ができるからと、英語教師との仲も険悪だったせいかもしれないけれど^^…
最後は人間性か(笑)。
Posted by: とり | 2008.04.19 10:42 AM
とりさんどうも。いわゆる学校流の英文和訳は「文法を理解(記憶)していることを証明する」のが目的というところがありますね。「〜するところの」なんて今でもやっているのかなあ。
Posted by: のぶ | 2008.04.19 05:24 PM