「今夢を見ている」と気付くとき
道に迷いそうになりながら、塀を越えたりしてどこかに向かっているのだけど、途中でカメラと青いビニール傘を忘れてきたことに気付いた。取りに帰らなくてはいけないのだけど、大変だ。
ところが、「あ、そうか夢なんだから取りに行かなくてもいいんだ」と気付いて、再び道を進み続けた。
このあとすぐに目が覚めるのだけど、この「自分は今を見ていることに気付く」というのはときどきあります。(でも、久しぶりな気がする)
昔よくあったのは、崖の上に立っているんだけど「ああ夢だから大丈夫」と思って飛び込むと空を飛べるというもの。(夢診断無用)
今日初めて気付いたのだけど、「夢だと気付く」というの、なんだか正気みたいだけど、そんなわけもないんだよね。「夢の中で夢を見る」というのともまた違う。自分のその時の状態が「(相対的に)現実ではない」とは理解しているのだけど、絶対的現実とは隔離されている。
ということを今思い出して書いているのだけど、それが正しい記憶なのかどうかを調べる術は(たぶん)ない。
そうそう、イヤな夢を見ているときに夢だと気付いて、わざと飛び降りたりして目を覚ます、というのもやったことがあるけど、覚めるとは限らないんだよね、上に書いたみたいに飛べちゃったりするから。
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