「奇跡の水着」はドーピングか
日垣隆がメルマガ(有料)の中で、〈「奇跡の水着」はドーピングか〉と題して書いていました。
例のスピード社製の水着のこと。
もちろん水着は「ドーピング」の定義にはあてあまりませんが、ドーピングがいわゆる「ヤバイ薬物」に限られているわけでもありません。
もちろん、メーカー側は「より速く」「より高く」「より遠くへ」を命題として商品開発にあたってきたのですし、ひのき舞台でより多くの選手に身に着けてもらうことで、より安価な商品の普及に努めているわけです。
簡単に言えば、空気や水の抵抗をどれだけ減らすか――という問題ですから、薬物摂取に絞られる「ドーピング」そのものではありません。が、着るだけで30分もかかるような水着、また強烈に身体を締め付けるため練習時に着用できないような水着は、どうなのか。
続けて、こう書いています。
結局のところ、ドーピングの本質は究極的には「ずるい」という問題に帰着
します。
着るだけでタイムが縮まる奇跡の水着は「ずるい」の一種では、と言えるの
ではありませんか。
プレーヤーと同じかそれ以上に「道具」が勝負を分けるもスポーツといえば、F1やスキーなどいろいろありますが、水泳なんて「体ひとつで勝負」の代表だと思っていたのに。
スラップスケートと同じように「みんなが着けるようになれば」問題はなくなるのかもしれないけど、「みんながドーピング」がいいわけもない。高校生も中学生も着るよね、きっと。
北京オリンピック直後に何らかのルール化が行われるだろう、と日垣氏は予想していますが、この際オリンピック前に禁止してほしいくらい。スピード社も十分宣伝効果はあったでしょう。
June 8, 2008 at 06:52 PM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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