« August 2009 | Main | October 2009 »

2009.09.14

こんな出会いもある

きのうは珍しい人たちと会った。
セルビア出身、ニューヨークの大学院で博士を目指して勉強中で、現在日本に1年間留学中という女性とその夫。

この女性は、セルビアで日本語を学び、今の論文テーマは「明治時代の教育史」。その中で、特に元良(もとら)勇次郎という心理学者に強く関心を抱いて、いろいろと情報を集めているとのこと。

元良勇次郎というのは、ぼくの曾祖父(ひいおじいさん)なので、親戚を通じてぼくに連絡をくれたというわけ。

ぼく自身がこの先祖のことを正しく認識したのがほんの4年前のことなので、資料も情報も殆どなくて、その点ではあまりお役に立てなかったのだけど、自分が熱心に調べている人の「血縁者」に会えただけでも喜んでもらえたようで、ぼくにとってもとても嬉しかった。

ぼくが(勝手に)師と仰ぐ板倉聖宣さんの『日本科学教育史』も、激励の意を込めてプレゼントしました。板倉さんは「科学史を知るためには、科学教 育史を知る必要がある」というのが持論なのだが、この女性は「(科学)教育史を知るためには、科学史を知らなくてはいけない」という思いだそうである。

日本語はほぼ完璧で、ぼくの英語よりは、彼女の日本語の方が確かなので主として日本語で話したのだけど、ご主人は日本語がわからないので、後半は英語。

生きているといろいろなことがある、とはよく言われるけど、ぼくにとっては「会社を辞めて以来、いろいろ楽しいことが次々と起こる」というのが実感。

もちろん、どこでも吸盤、トンでも吸盤もプレゼントしました。

September 14, 2009 at 12:05 PM in 日記・コラム・つぶやき | | Comments (2) | TrackBack (0)