もしもスティーブ・ジョブがAppleに戻っていなかったら
TechCrunchのこの記事が面白い。
『今年の感謝祭の感謝はスティーブ・ジョブズに捧げたい―1997年のAppleへの帰還はきわどかった』
(翻訳: 滑川海彦/namekawa01)
主宰のMichael Arringtonが、「大切なものに感謝を捧げる」という感謝祭の慣わしとして、Steve Jobsを取り上げている。それも、Apple創立のことではなく、一度は追われた自分の会社に、1997年に復活して以降のことを書いている。
1997年のAppleの製品ラインは貧寒としていた。大失敗に終わったNewton、Performa、 それにPower MacintoshとPowerBook、プリンタにサーバが少し、といった具合だった。
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早送りして今日のAppleを見てみよう。業界でもっとも魅力的な製品ラインを揃えている―iMac、Macbook、iPhone、iPod、等々だ。MacMiniでさえ、私は自宅でテレビ・チューナーに使っている。
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もし1997年にGasséeなり他の誰かがAppleのCEOになっていたら、こうした製品のどれひとつでも生まれていただろうか?
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Jobsなしにはこうした製品は何ひとつ生まれなかっただろうと私は確信している。
Jobsのサクセスストーリーといえば、ガレージからAppleを起こした話だけど、考えてみれば「メジャー製品」で大きな影響を与えたのは、復帰後なのだなぁ、と納得。
ぼくは、Macintoshが生まれた1984年から5年間アメリカに駐在していたので、Appleのことはよく見てきたし、大ファンだったけど、仕事でDOSやWindowsを使うようになって、段々とMacから遠ざかっていた。Appleも不調で、G3が出たとき「これが最後のMacになるかもしれない」と、なかば本気で思って買った。数ヵ月後にiMacが出て、たちまち状況が変わった。
今でも、「パソコン」の中では、まだまだMacは異端児なのかもしれないけど、iPod、iTunes、iPhoneなどなど、それはすごい影響を与えていると思う。
良い記事を書いてくれたMichael Arringtonに感謝。彼は「最近、iPhoneからAndroidに乗り換えた」りして、Appleを批判する記事もよく書いているのだけど、最後にこう書いている。
もちろんAppleが間違ったやり方を全くしなかったわけではない(MobileMeの失敗がまず頭に浮かぶ。私自身はといえばMacbook Airはトラブルに次ぐトラブルだった)。またiPhoneに関する態度は腹立たしいのを通り越していささか邪悪だ。
しかしそんなことは問題ではない。Steve JobsがAppleに戻らなかった世界は今よりずっと楽しくないものになっていただろう。Jobsはふさわしい地位を歴史上に与えられるべき伝説的人物 である。この感謝祭を機に、私はSteve Jobsに感謝をささげたい。皆さんも同感だと思う。
是非、全文をお読みください。
November 27, 2009 at 08:50 AM in 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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