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2009.11.18

年賀状と喪中と

そろそろ喪中はがきの来る時期になった。
それほどつきあいの深くない方からの場合は、亡くなったことも知らない方が多いが、知っている相手でも、一年の比較的早い頃に亡くなっていると、「ああ、まだ今年だったんだ」と思ってしまう。

新年を「祝う」という観点からすれば、喪に服している方に対してお祝いの言葉をかけないのは当然なのだが、今や年賀状はどちらかといえば、「情報伝達」「存在証明」的な目的の方が強いので、その機会を失うのは少々つらい。

喪中欠礼を出す側(数年前に2年続けてそうだった)は、それでも自分から連絡できるのだが、受け取った側はなかなか難しい。もちろん「寒中見舞」というチャンスがあるのが、これが結構出しにくいのだ。年賀状をそのまま使うわけにはいかないし、印刷するほどの枚数ではないから手書きになるし、出すタイミングもまた悩ましい。正月が明けてしばらくしてからがいいらしいけれども、年賀状は気分が乗って書けるけれど、こちらはそうもいかないから。

それでも、今年(来春)は出すつもりだ。もともとぼくの年賀状は「近況報告」で、「おめでとう」とか書かないので、そのまま使えないこともないけど、多少は修正しようと思う。上に「印刷するほどの枚数ではない」といい加減なことを書いたけれども、パソコンで印刷するのだから、1枚でもどうということはなかった。さすがに、お悔みの言葉を印字するのはどうかと思うが。待てよ、そもそも寒中見舞にはそんなことを書くべきではないのかも。あとで調べてみよう。

最後に書くのもヘンだけど、ぼくは年賀状が好きで、「メールにします」とか言われるとちょっとがっかりする。もちろん、もらいたくないという人には送らないけど。情報交換の目的だったら、喪中など気にしなくてもよさそうなものだけど、そもそも「ハガキを出す」などという非日常なことができるのが、「伝統」のおかげなので、ある程度はそんなしきたりに縛られるも仕方がないと思っている。

November 18, 2009 at 09:22 AM in 日記・コラム・つぶやき |

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