「はやぶさ」
告白すると、「はやぶさ」について殆ど知らなかった。宇宙探査については、全く興味がないわけではないものの、たまに国際宇宙ステーションを見ようとする くらい(一度だけ鮮明に見て感激した)。
それだけに、このだびはやぶさの帰還で盛り上がった時、当初は正直なところ違和感さえあった。でも、すぐに「これはすばらしいことだ」と認識を改 めた。
日頃から宇宙やロケットのファンを自認する人たちだけでなく、多くの人たちがあちこちで「はやぶさ帰還を見守ろう」と呼びかけていた。と学会の山 本弘会長も言っていたっけ。
だぶんぼくがあまり宇宙に関心がなかったのは、「アメリカに大差をつけられていて、あまりやることがないのではないか」と思っていたからだと思 う。でも違っていたんですねぇ。有人飛行はできなくても、小惑星に無人機で着陸して石を採取してきたかもしれない、なんですてきではありませんか。
イトカワという星の名前は、もちろん糸川英男さんに因んだものですが、糸川さんは「隼戦闘機」の開発にも関わっていたんですってね。それで「はや ぶさ」なのかな。加藤隼戦闘隊を題材にしたマンガを読んだなぁ。あの頃は、特に戦争に興味のない子どもでも、ゼロ戦、隼、紫電改とか知っていたのだ。もち ろん、マンガとマンガ誌のグラビアで。戦艦大和、武蔵も。
おっと、話がそれてしまった。
帰還の実況を(Ustreamなどで)見ることはできなかったけど、遅ればせながら、「おめでとうございます」。
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