Software Design 20周年イベントと通訳
6月4月金曜日、技術評論社の『Software Design』誌の発刊20周年を記念した「読者イベント」に参加しました。
http://gihyo.jp/event/2010/sd20
当初は、滑川海彦さんとぼくが連載しているコラム(「深掘り裏読み最新Webトレンド」)について裏話などを話す「ライトニングトーク」に出る予定だったのですが、メインイベントである「Bart Eisenbergさん vs 小飼弾さん」対談の「通訳」を務めることに急拠決まりました。
ふつう、通訳は「一人」いればいいのですが、結構時間も長いことと、滑川さんもぼくも通訳を仕事にしているわけではないこともあって、二人でやることになりました。
二人で並んでその都度どちらかが通訳する、というのも間抜けなので、「前半と後半でわけるか」などと話していました。また、弾さんには、まず日本語で話してから英語で話してもらおう、という心づもりでいた。しかし、最終的には弾さんも「英語だけを話す」ことにして、Eisenbergさんを滑川さん、弾さんをぼくがそれぞれ担当して訳すことになりました。こんな感じに並んでやったわけです。
ustreamのキャプチャー
恐ろしいことに、
http://www.ustream.tv/recorded/7430977
こうして ustreamに記録されているのですが、今すぐは見る気になれません。
そもそも、通訳なんてめったにやらないうえに、何十人ものお客さんが前にいるわけですから、そりゃまともな精神状態ではなかったでしょう。ふと気付くと、弾さんの話に聞き入ってしまって、全く覚えていなかったりね。
何とか40分が終わりました。思い出しても恥かしいことがいっぱいですが、すばらしい経験が出来たことはまちがいありません。
日本語を話せる弾さんが英語だけしゃべる、という少し珍しい形式も、喜んでいただけたかもしれません。
スピーカーはおふたり共よくしゃべる方ですが、今回はアメリカからやってこられたBartさんが中心ということで、通訳量も滑川さんの方が大変。内容も、多岐にわたりますからね。
打ち上げにて
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