重版御礼 『Mad Science』
発刊から3ヵ月足らず、『Mad Science』の重版が決まりました。
ああ、ものすごく嬉しい。
フルカラーなので「多く刷らないとペイしない」ということで、普通より初刷りが多かったので、「こんなに早く増刷になるとは思わなかった」と編集さんも言っていました。
具体的にどこでどう売れたのかはわかりませんが、ネット書評とAmazonの力が大きいことは間違いないと思います。わかっているだけでも、
『404 Blog Not Found』 小飼弾さん
Gizmodo
スラッシュドット・ジャパン
いずれも、紹介された直後にTwitterでの『Mad Science』の検索結果に日本語ツイートがずらっと並んで、Amazonの順位が4~5桁から3桁に上がりました。
書店でも、池袋のジュンク堂で少し前に「80冊売れた」という話を聞きました。本当に有難いことです。
『本の雑誌』9月号に書評が出ました。(まつながさんツイートありがとう)
8/26売りの『週刊文春』で紹介されることになっています。
10/9放映の「世界で一番受けたい授業」に、著書のテオ・グレイさんが出演します。
おそらくきっかけは「元素図鑑」のiPadアプリだと思いますが、テレビに出るからには実験が主なので、内容的には『Mad Science』主体になる予定です。収録は9月上旬。ぼくが準備を手伝うことになっているのだけど、ちょっと不安。
増冊部数はまだわかりませんが、以前『Subject to Change』の時に、Buckeyeさんから、
> 部数の多寡は関係ありません。
というコメントをいただいたことが忘れられません。
この本は、自分から出版社に持ち込んだものなので、嬉しさもひとしおです。
林信行さんのインタビュー記事、これはiPadアプリに関する話ですが、非常に面白いです。(2ページ目以降ログインが必要)
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Comments
増刷おめでとうございます!
素晴らしいですね :)
私も高橋さんを見習って、翻訳してみたい本(いっぱいあります)を出版社に持ち込んでみようかな?!
Posted by: noriyo | 2010.08.24 02:34 PM
noriyoさん
コメントありがとうございました。
マニアックな本のわりに、よく売れてくれたものだと思います。ありがたいことです。
Posted by: のぶ | 2010.08.29 04:27 PM