初めての真の悩み
さっき訳した記事に、
“The First True Web 2.0 App”
という表現があった。
世界で初めて作られたWeb 2.0アプリ、ということなのだが、
「最初の真のWeb 2.0アプリ」
「初の真のWeb 2.0アプリ」
「初めての真のWeb 2.0アプリ」
「はじめての真のWeb 2.0アプリ」
・・・
どうやってもシックリこない。
そう、物書き、特に翻訳者を常に悩ませる「助詞『の』の連続」。
「連続2回までは許す」という考えもあって、ふだんはそうしているのだが、これは「真の」が短かい上にキャッチフレーズ的になっていることもあってか、気になって仕方がない。
「真の」の方を、たとえば「真性」にする手もあるが、ニュアンスがちょっと違う。
「first」という意味の「『の』で終らない」表現、つまり(形容動詞ではなく)形容詞を探すのだが、これが見つからない。
「初なる」
「一番たる」
うーむ。
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Comments
遅くなりましたが初孫の誕生おめでとうございます。以前の「植物しらべは続く」はコミカン草の日陰バージョンだと私は考えます。今年の夏は暑かったせいでCAM植物
http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/c/cam.htm
が良く茂りました。コミカン草の葉っぱの開閉方法には特徴がありますので同定ポイントになると私は考えます。前置きが長くなりましたが、私の考えでは「最初の、真のWeb 2.0アプリ」か「最初の、そして真のWeb 2.0アプリ」が候補としてあげられます。
Posted by: 田吾作 | 2010.11.10 12:58 PM