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2011.02.22

裏返すタイミング

わが家の洗濯担当として毎朝干しているのですが、半分くらいの洗濯物が「裏返って」います。
脱ぐ時には、裏返すことが多いし、その方が服を傷めないという考えもあるのだけどね。

で、問題はいつ(誰が)元に戻す(再度裏返す)かということ。

1.脱いだ時に本人がやる
ベストは当然これ。戻してから洗濯機に入れる。
2.洗濯機を回す前
これはいい手だれど、わが家はみんなが勝手に放り込んでぼくは中をあらためずにタイマーと洗剤をセットして早朝に回すだけだから、これは無理。というかやりたくない。
3.洗濯機から出した時
ぼくはタオル類だけ乾燥機に入れて、あとは小物とそれ以外をなんとなく分けつつ洗濯機の縁に積んで、最後に干す場所に持っていきます。だから、この時に裏返すこともあります。
4.干す時
上の直後だけど、干す時に裏返すことが一番多い。
5.取り込んだ時
この段階までに戻っていなければ、ここでやることになるのだけど、大ていは妻がやるので、申し訳ないから「4」までにやっておくわけです。

さて、こんな話を以前あるところでしたら、「まだ他にもタイミングがある」という人がいました。

「着る時に裏返す」

だそうです。たしかに、本当に必要になった時にやるの無駄がないかもしれない。一生着ないかもしれないから。

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2011.02.19

出題ミスといっても、これはヒドイ

どこかの入試問題にミスがあった件。

【発見の経緯】
解答時間中に受験者から「正答がない」との指摘があったが、問題作成委員による確認では「ミスなし」との結論が出、受験者にその旨回答したが、試験終了後、同受験者から電話にて「やはり正答がない。予備校教員に相談したが『正答』なしとのことであった」との指摘が再度あった。その時点までは委員の判断に変更がなかったため、解答中と同じ回答をしたが、合否判定までの間、再度精査した結果、指摘のとおり「正答がない」ことが判明した。

「再度精査」とか聞くと、よほど微妙な問題だったのかと思うでしょ。

【出題ミスのあった数学の問題】 生徒45人の所持硬貨について、50円硬貨を持っている生徒は21人、500円硬貨を持っている生徒は29人、50円硬貨も500円硬貨も持っていない生徒は17人であった。50円硬貨も500円硬貨も持っている生徒は【 A】人であり、500円硬貨は持っているが50円硬貨は持っていない生徒は【B】 人である。(配点 各4)

A… ア 20 イ22 ウ 24 エ 26 オ 28
B… ア 5  イ 6 ウ 7 エ 8  オ 9


Exam
こんな図を書くまでもないけど、全体が45人で、「どちらも持っていない」人が17人なら、残りは28人。それなのに「500円玉を持っている」人が29人と言われてもね。

大学の「数学」の入試問題かな、という話はともかく、どういう先生が出題したんだろ。日能研に発注すべきだったか。

ところで、この問題には選択肢があるので、そこから「本来こうあるべきだった」数字を想像するのも面白いかも。ああ、でも時間の無駄だからやめよう。

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2011.02.17

損得だけの問題ではない

Img_0686

お気に入りの「スーパー泡ジョイ」は洗剤としてはかなり高い。
写真にあるのはディスカウントストアで買ったので、本体が199円、詰め替えが295円になっているけど、普通のドラッグストアではそれぞれ248円と398円というところ。

ポンプは続けて使えるから、次からは当然「お得なつめかえ用」を使うことになります。
ところが容量あたりの値段を見ると、

ポンプ(280ml):248円→ 0.88円/ml
つめかえ(400ml):398円→ 0.99円/ml

なのです。計算しやすいので店頭でもすぐにわかった。
なにが「お得なつめかえ」なのかわからない。

「本体を安く売って消粍品で儲ける」というのは、プリンターでおなじみだけど、それにしたってHPのプリンターがインクより安かったら大変だ。

値段でいえば毎回ポンプを買った方が安いことになるのだけど、さすがに抵抗がある。余ったポンプを他に使うという手もあるけど、他の洗剤を入れてもあまりうまく泡にならないのですよ。実はついこの間まで、泡ジョイの詰め替えが高い(かつ、あまり店に置いていない)ので、普通の洗剤(いちおうジョイ)を入れて使っていたのだけど、薄めていろいろ濃度を変えても、泡の出がイマイチでよろしくないので純製を使うことにしたのです。

詰め替えは「エコ」のはずなのに、本体買っては捨てていたらマズイよね。

というわけで大変悩ましいのですが、次にどちらを買うべきかまだ迷っております。

ところで、泡ジョイを検索すると、びっくりするくらい「絶賛する使用記」がたくさん見つかります。「ブログに書いてください」的なモニターかデモのキャンペーンをやったのかなぁ、と思いますが大した効果です。

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2011.02.10

フェイスブックで広がる輪

最近facebookにかなりハマっています。本を訳したことがきっかけですが、世間でも話題になるようになってきて、ぼくのまわりで続々と使い始める人がでてきています。

つい先だって京都の大橋さんからメールをいただきました。ぼくの訳した本を買ったうえ、トークライブのビデオまで見たそうで、とても喜んでくださいました。本当に有難いことです。大橋さんとの出会いは3年前の夏に京都に行ったときのことで、観光タクシーを運転していたのが大橋さんでした。非常に親切にしていただいて、外国人のお客さんのために英会話のカードを作るなど、熱心な方でした。

帰ってから「京都 観光タクシー 大橋」で検索したところ、九州のある方のブログにそれらしい人のことが書かれているではありませんか。「やっぱりお得意さんがいたんだ」と納得。ブログのコメント欄をきっかけにメールのやりとりが始まって、今では年賀状も交換しています。

よく考えてみると別にfacebookで出会ったわけではありませんが、facebook自体がこれだけ話題になったからこそ、本にも気付いてくださったわけでしょう。

こんな風にタクシーのお客様が訳された 凄い本との出会いができて、とても奇遇です。

こんなことを言っていただけて本当に嬉しい。

mixiとブログとtwitterでアップアップしていたけれども、一気にfacebookに重点が移りそうな気配です。

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2011.02.04

スポンジボブ

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妻はアメリカのアニメ「スポンジボブ」が大好きです。ある日『フェイスブック 若き天才の野望』を電車の中で読んでいたら、こんなことが書いてありました。(139ページ)

パラマウント映画が11月に封切られるアニメ「スポンジボブ/スクエアパンツ」の広告を出稿した。

ちょっとびっくりして、嬉しくなったのはもちろんですが、本当驚いたのはその数行先に、プロモーション用のグループをfacebook上に作った時の話。

キャッチフレーズは、「『海の底のパイナップルには誰が住んでるの?』をみんなで歌おう!」となっていた。

思わず電車の中で声を上げて笑いそうになったそうです。

写真は、マクドナルドでオマケにもらったその「海の底のパイナップルの家」マグカップです。

翻訳した滑川さんが、はたしてスポンジボブをご存じだったかどうかわかりませんが、お見事な訳に妻は感心しておりました。「・・・をみんなで歌おう」というのがたまらないとのこと。

ちなみに、「スポンジボブ、スクエアパンツ」と歌う主題歌の日本語版には「スポンジボブ、ズボンは四角」という歌詞があります。

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