土曜から1泊で熱海に行ってきました。純粋に温泉と食事のため。
日頃バタバタと忙しくしているので、(特に妻は)「孫」と「温泉」をニンジンに頑張ってます。
熱海
熱海に行くなら、品川から新幹線、新宿から湘南新宿ライナーなどいろいろ方法がある中で、南新宿-成城学園前(急行に乗り換え)-小田原-熱海、という安い経路を選択。
駅の前にこんな機関車が。山崎修さんによると、かつての軽便鉄道で使われたものとか。
宿は、熱海駅から歩いて5分ほどのところにある「さくらや旅館」。
写真手前の応接セットが、見えていない部分にもあってかなり広々としています。
一段上があがったところの和室?が10畳。ここで食事をして、ふとんもここに敷きます。
30分くらい歩いた「梅園」に梅まつりを見に行きました。入場料は去年まで無料だったのが今年から300円、ただし地元の住民と宿泊客は100円とのこと。宿から宿泊証明書をもらっていきました。入ったところに「ガイド」の案内がありました。一人200円払うと、ガイドさんがついて案内してくれます。以前、弘前の桜を見に行った時もガイドをお願いしてとてもよかったので、ここでも。いや、実によかった。ガイドさんがいなかったら、さーっと歩いて終りだったでしょうから。
梅には種類がたくさんあることを知る。中でも面白かったのが「思いのままに」という品種で、白やピンクやまだらなどいろいろな色が思いのまま。
園の下を丹那トンネルが通っているそうで、事故の犠牲者の慰霊碑もありました。
鎌倉
2日目は、伊豆の河津に行って桜を見よう、ということになったのですが、帰りの列車を調べたら軒並み満席。そうか、シーズンまっただ中だもんなぁ。ということで、急拠予定変更で「小田原で昼を食べて、カマボコでも買って帰るか」ということに。
乗った電車が湘南新宿ライナーだったので「このまま帰っちゃおうか」などという軟弱な意見もあったが、「そうだ鎌倉へ行こう」ということになった。大船で横須賀線に乗り換えればよい。いやまてよ、どうせなら藤沢から江ノ電の方が面白い。というわけで、藤沢駅で下車して人気の江ノ電へ。家の軒下みたいなところを走りつつ、海がよく見えて実に楽しい。テレビドラマがきっかけで、廃止寸前から黒字転換までもってきたというからさすが。車両のデザインもいろいろあって、その他マニア好みの部分がいろいろ。
長谷駅で下車して、大仏、長谷寺、光則寺へ。大仏は子供の頃以来だから本当に久しぶり。たしかに大きいのだけど、おととし牛久大仏というとてつもないものを見たので、むしろ身近な大きさに感動。牛久大仏は、その手の平に奈良の大仏が乗るというから、当然鎌倉大仏も乗るわけで、そりゃとんでもない大きさだ。
大仏の「胎内」にも入ってみる(20円)。鋳造技術は大したもので、接合部にいろいろ工夫があるそうです。
再び江ノ電で鎌倉の鶴岡八幡へ。急坂の「たいこ橋」を楽しみにしていたら、通行禁止。
登る人がすべって危険なのか、橋自体の強度が問題なのか。
去年倒れた「大いちょう」の切り株から新芽が生えてきていた。
帰りは鎌倉から湘南新宿ライナーで新宿直行。品川、東京の通らずに新宿に来られるというのが何だか不思議。今さらだけど。
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