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2011.09.22

術後一週間

しつこいけど節目なので。
おととい(9/20)1週間検診に行ってきました。手術後は毎回そうだけど、患部(術部?)をちらっと見るだけ。実際には、こちらから先生は見えないから、見ているのかどうかもわからないけど、触れてはいない。手術前は指や器具をつっこんで診察したんだけどね。

ともあれ「順調」とのこと。

Q:少し出っぱっているが、あれは「腫れ」なのか。
A:そう。
Q:そのうち、ひくのか。
A:ひきます。

薬は7種類も飲んでたのがなくなって、今日からは朝晩の軟膏注入だけ。
でも、これが結構つらい。かつては、座薬でも指でも入っていたところに、あんな細いチューブの先がなかなか入らない。腫れているからでしょうね。

最後に聞いてみた。
Q:アルコールはいつ頃から
A:2週間後

前から2週間って聞いていたんだけど、「もしかして」と思って聞いてみたのだ。無駄だった。

9/28火、以降みなさん遊んでね。

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2011.09.16

四日目

書くのを忘れそうになったくらいなので、順調です。
でも実は昨晩、完治したとおもっていた排尿問題がぶりかえしてちょっとあせりました。今朝以降はOK。

患部(というのかな、手術したところも)からは出血はありませんが、血の混じった浸出液がでてくるので結構厄介。ガーゼをテープでとめるのですが面倒なので今日からはナプキン出動。プラハ駅で買ったとっておきのラストがなくなって国産を購入。妻に頼みましたが。

ドーナツクッションを持ち歩いてます。紙袋に入れて持っていって、レストランでさっと出して椅子に置く。帰りもさっとしまう。別に隠すつもりはないのですけどね。

便通もようやく良好に。明日は五日目検診。明後日は息子の結婚式だ。

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2011.09.15

三日目

きのう「術後二日目」というタイトルにしたけど、火曜日に手術して水曜日だから「術後」とするなら「一日目」なのだろうか。「二つ目の駅で下りる」みたいな時にも、もめることがあるけど。

さて、手術当日から数えて三日目の今日は、かなり良好です。きのうあれほど深刻だった「排尿問題」が昨晩からかなり改善されて、今朝は久しぶりに「ほぼ自分の意志どおり」に出すことができました。

患部の方は「痛い」というより「気になって厄介」という方が強いかな。円座(ドーナツ)クッションの上で、こうして仕事をしているのが(これは仕事じゃないが)一番かもしれません。

今更ながら、ふだん「何もなく普通」でいられることが、いかに幸せで便利かを思い知らされます。

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2011.09.14

術後二日目

昨晩はかなり苦しみました。
麻酔が切れて痛くなったこと自体は、横になっていればそれほどつらくないのですが、おしっこがでない! これは、麻酔の影響で事前に言われていたことで夕方も苦労の末出したのですが、麻酔が切れたと思われるのに状況はむしろ悪化。

「おしっこしたい」と強く感じているのに、トイレに行っても出ない。今にも出そうに感じるのに。そんなわけで、夜中に10回くらいトイレに立つも一度も出ず。

朝になって、初めての排便。痛みは驚くほどではない。おしっこはやっぱり出ない。それでも、おなかをぐりぐりしたり必死の努力の結果、なんとか出る。ふだんだと一滴出るような感じで出始めるとしばらく出る、という具合で自分のようでない。

今日、術後最初の通院なのでよく相談してこよう。

タオルを丸めて渦巻き型にしたものをドーナツがわりに敷いている。

こうしてタイプはできているけど、集中力は半減なので仕事ははかどらなそう。

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2011.09.13

手術とその直後

予定時刻の10分ほど前につくと、すぐに呼ばれて内視鏡室へ。全部脱いで手術着に着替える。上だけでパンツなし、当然か。

呪術台じゃない手術台、というかストレッチャーみたいなのに乗る。診察が横向きだったので手術もそうかと思っていたが、うつ伏せだった。

点滴、脈拍計、血圧計。

肛門の上あたりに麻酔の注射。これが結構痛い。仙骨硬膜外麻酔というもので、肛門周辺だけに効く。だたしおしっこも少し出にくくなるとか。

痛いだけでなく、ちょっと気持ち悪くなる。想定内らしい。レートが下がっている、〇〇を入れて、などと話している。麻酔の影響で脈拍が落ちているらしい。少し不安になるが問題なかったようだ。

尻回りをいじって、痛くないか聞かれる。このあたりで点滴に眠くなる薬をいれてあとは夢の中。ぼーっとするくらい、と言われていたけど僕は概してこういう時は寝ちゃう。気づいた時は「もうすぐ終わり」と言われた。

「取った痔を見ますか」というのでもちろん見る。2個、結構大きい。写真撮れず残念。

眠気がとれるまで、リラックスチェアで休む。これが30分なのか1時間なのか分からない。

普通に歩けるようになったところで着替えて待合室へ。すると紅茶とお菓子を持ってきてくれた。昼抜きだったので嬉しい。

食べ終わった頃に、妻が到着。学校を早退して来てくれたのだ。一緒に先生の説明を聞く。痛みは個人差があるので何とも言えないが2-3日は安静、2週間くらい痛みは続くだろうとのこと。いろいろ薬をもらう、ガーゼも。
これまでの診察は院長(男性)だったのだが、話をしてくれたのが女医さんだったので、「先生が手術してくれたのか」聞いたところ、「院長とみんなでやりました」だって。なるほど。

というわけで、いまわまだ17時をすぎたところで肛門周辺は感覚なし。便意があるようなないような。

「痛さ日記」見たいな紙ももらっている。

とりあえず、手術直後の日記でした。

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2011.09.09

決断

9月13日(火)に痔の手術をすることになりました。   
(以下、あまり気持ちのいい話ではないので、苦手な方はご遠慮ください)

 

20年以上「つきあって」いるのですが、痛みもなく決定的な不便さもなかったのでそのままにしていました。

 

ところが、先日のヨーロッパ旅行で事件が・・・

 

以前から、長い間歩いていると出血することがあったのですが、会社を辞めて通勤がなくなったせいか、最近はなかったのですっかり油断していました。プラハ滞在の最終日、みやげ物屋で異変に気付き、すでにチェックアウトしたホテルのトイレにかけこみました。

 

以前からこういう時にはナプキンを使うのですが、もちろん持ち合わせはなく、近くにドラッグストアも見つからず。ガイドブックを見たら、ベルリンに移動するための列車の駅にドラッグがあるとわかり、そこで購入しました。すぐに見つかったのですが、男が買うのもヘンかなと思って、いかにも頼まれたかのように「sanitary napkin」とその場でiPhoneに書いて店員に見せたら、イマイチ通じなくて(チェコ人ですので)、「women, every month」などの単語を並べました。

 

その後は(ビールもたらふく飲んで)無事に旅を終えることができたのですが、もう二度とあんな経験はしたくない、と決断した次第。

 

日帰り手術ですが、数日間は安静、2週間は禁アルコールとのこと。

 

術後の痛みは人それぞれなので、ちょっとコワイ気持ちもありますが、その先にある幸せを願っています。

 

P.S.   
おととい、マンダリンパレスホテルのラウンジでこの話をしていて、ふと友人が天井を指さしたらこれがありました。

 

IMG_1566

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