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2011.10.15

バースデーケーキでちょっとイタズラ

10月10日は孫の誕生日だったので、バースデーケーキを食べました。

kotoneCake1

買ってきた時はお店でつけてくれたホワイトチョコカード?だけでしたが、それにローソクを加えたのが上の写真です。

何もわからないはずの本人も、ローソクの火が珍しいのか大喜び。

ところで、10月10日は、私の次女の誕生日でもあります。そして2日後の12日は私の誕生日。

というわけで、こんなイタズラをしました。

cake2

0から9までの数字ローソクをいただきまして、「毎年9歳まで使うか」とか言っていたのですが、イタズラした分は火をつけなかったので再利用します。

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2011.10.08

ぼくはにわかジョブズファン

「ジョブズが死んで、にわかファンが増えた」なんて話があって、もちろん自分はそうではないつもりだったが、過去を堀り返してみると、かなり怪しいことがわかった。

1984~89年の5年間シリコンバレーに駐在して、「Appleの追っかけ」的なことをしていたのだが、その殆どの期間すでにジョブズはAppleにいなくて、実はジョン・スカリーとジャン・ルイ・ガセーを追いかけていた。それでも、ジョブズが絡んでいたという噂のWrite NowというMac用ワープロソフトは買ったし、NeXTの発表会には行った。

帰国直前に、Macintosh IIciを買って持ち帰る。当然ジョブズが一切かかわっていない機種。長いこと使ったが基盤の異常でLC 630に買い替え。その後、DOS/Windowsに転ぶ。

1998年2月、Power Macintosh G3を買った。すでにメインではMacを使っていなかったのだが、あまりのAppleの低調ぶりに「これが最後のMacになるかもしれない」と半分本気で思って買ったのだ。

しかし、その3ヵ月後にiMacが発表され、あれは歴史の通り。

もちろんG3を買う時点でiMacを予測できるわけはないのだが、実は1年前にジョブズは復帰していたのだ(1997年1月NeXT買収、8月に暫定CEO)。つまり、ジョブズの復帰でありながら(意識したかどうかはともかく)、ぼくは「G3が最後のMacになるかもしれない」と思ったわけだ。

ジョブズが復帰したからといって、Appleがあれだけ変貌すると予言した人は殆どいなかっただろうから、別にぼくだけが悪いわけではないが、少なくとも(追悼文でよく見かけるような)「ジョブズの復帰を驚喜した」的な人間ではなかったことは確かである。

ぼくがジョブズのプレゼンビデオを本気で見たのは、たぶんiPhoneが最初で、それ以降は「ファン」を自称しても許されると思う。でも、Apple設立からの35年、Macからの27年、復帰からの15年と比べれば「にわか」で結構。

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