空の温度
久しぶりに「空の温度」を測っている。もちろん厳密な意味で「空」の温度を測っているわけではない、というより、そんなものは多分定義されていない。
要するに、〈放射温度計をなるべく回りに物のないところで空に向けて測った〉結果を「空の温度」と呼んでいるだけ。写真がかなり見にくいのだけど、「マイナス30.1度」を指しています。放射温度計(非接触温度計、赤外線温度計とも)を持ち歩き始めた頃、初めてこれをやって感動しました。
なぜ空の温度が「マイナス」なのか。しかも、いつもそうではないのです。曇っているとずっと高くなって大ていはプラス。晴れていても湿度が高いと高くなる等々。
いろいろわかってきたつもりだけど、最近研究をさぼっていたので、これから再スタートしようと思っています。温度計であちこち測りまくるアヤシイおじさんにご注意。
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