2006.09.28

トンデモ吸盤発売中

発売間近」の記事を書きながら、発売後3週間になるのにレポートできていない。いかんなぁ。「ブースター」のことは書いたのに。

9月9日(土)、10日(日)の「仮説社フェア」が新発売イベント。前日に材料が届いたので50枚必死に作って当日納品。初日の夜にあと10枚作って、結局2日間で60枚持っていって49枚売れた。張り付いてデモしていただけのことはある。
イベントの写真がないのが残念。

かわりに「製作風景」というなさけない写真をいくつか。

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製作途中のシートと部品。これにヒモが加わる。

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まさに「内職」。一合升があるのは実験用。

「どこでも吸盤」を出して「トンでも吸盤」を作って、一段落ではあるのだけど、「実験」的興味はつのるばかり。トンでも吸盤をあれこれくっつけているうちに、いろいろと新しい疑問が湧き、いくつかは解決してきた。

『吸盤のなぞ』的なものをまとめておかねばなるまい。

おいおい、ここでも発表していくつもりなので、今日はとりあえず予告をして自分を追い込む。

おまけ。こんなものを買いました。

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そう、歯ブラシに吸盤が!

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こんな感じ。結構実用的です。歯ブラシ立てがいらないからね。

September 28, 2006 at 12:30 AM in 趣味 | | Comments (2)

2006.09.03

ニセ以学フォーラム東京9/2

ニセ科学フォーラムに参加してきた。ニセ科学に関する話題はネットあちこちで書かれてきたし、AERAなどメディアにも少しづつ露出してきた。3月に日本物理学会では「ニセ科学シンポジウム」が開かれて、そのことが朝日新聞に載るなど一歩一歩前進してきたところで「一般向け」としてこと「ニセ科学フォーラム」が開催された。

一週間前に京都で行われ、今回は同じ講師が東京に来て再度講演した。
内容は以下のとおり。

○ニセ科学と科学技術リテラシー(左巻健男@同志社女子大)
○『水からの伝言』のニセ科学(菊池誠@大阪大)
○「マイナスイオン」どこがニセ科学か(小波秀雄@京都女子大)

各40分間の提案と10分間の質疑。最後に40分間の討論の時間がとられた。
司会進行は、物理学会のシンポジウム提案者の田崎晴明さん(学習院大学)
「ニセ以学入門」として、左巻さんが「ニセ以学一般」、菊池さんが、今いちばんホットな『水からの伝言』、小波さんが普及度最高ニセ科学「マイナスイオン」について、やさしく詳しく話してくれた。

特に『水からの伝言』については、「本が出ているだけならまだ放っておいてもよかったが、学校現場で道徳の授業に使われた、というのが多くの人たちを動かした要因。

田崎さんによるこの本の「長い書評」はこちら。
道徳の授業に使われている話については、たとえば「水商売ウォッチング」運営者である天羽優子さんの記事が詳しい。

道徳の時間のネタとして、「事実でない話をする」という意味では、「寓話」を用いることもあるが、これが「事実でない」といって問題になることはない。ツルとキツネの童話を題材にしたとして、もし誰かが「キツネがしゃべるわけはない」と言ったとしても、「これはおはなしだから」といっても構わない。(納得するかどうかは別だが) ところが、『水からの伝言』の話は、「事実」として最後まで通さないと成立しない。「水にことばをかけると結晶の形が変わるのは、実はウソです」と言ってしまうわけにはいかない。

会場では「それでもいいじゃないか」という意見も出たが、実際これが元で教師不信に陥いった子どもがいるというし、「ウソだ」と言って叱られた例もあるというから、それだけ考えてもマズイだろう。

このあたりの詳しい話は菊池誠さんのブログ(kikulog) に詳しい。(他の話題も多いので探すのはちょっと面倒かもしれない)
田崎さんの「科学と『ニセ科学」をめぐる風景」という記事(物理教育学会誌54巻3号(2006年9月)の「企画」欄への寄稿)も必見。

濃密な講演(約150名が参加)の後、目日のカフェでの懇親会に約40人が集まって楽しく過ごした。菊池さんのテルミンの生演奏(なんと、即興でピアノ伴奏も)を聞けたのも収獲。

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ぼくはといえば「どこでも吸盤」「トンでも吸盤」をデモンストレーションするのに忙しくてロクに料理を食べられなかった。

みなさん、お疲れさまでした。

September 3, 2006 at 06:22 PM in 趣味 | | Comments (2)

2005.01.17

「四捨五入」40年来の濡れ衣? いや違うか?

「四捨五入」について、40年間近く誤解していたことがあります。
「5」を繰り上げることを
「本当は、真ん中だから、上げても捨ててもいいのだが、便宜上切上げている」
と思い続けてきたのです。

そのため、四捨五入で「5」を上げる度に、「ああ、こいつ得しやがって」とか、
「ああ、5が多いから合計が多めになるな」などと思っていました。

しかし、考えてみたら(みなくても)

0,1,2,3,4 ・・・上
5,6,7,8,9 ・・・捨

なのだから、しっかり「半々」で何も問題ないではありませんか。

・・・しかし・・・(書き始めた時には、ここまでで良いと思っていたのだ)

ふと思い出したことがあります。昔、兄から聞いたことがあるのだけど、
四捨五入で末尾が「5」だった時は(常に捨てるのではなく)その前の数字が
「偶数ならば捨てて、奇数ならば上げる」というやり方もある、と。

(例)
1.5 →2
2.5 →2
3.5 →4
4.5 →4

これは bankers rounding(銀行式丸め)と呼ばれているもので、当然の如く
銀行(日本ではどうか知らないが)で使われる方式だそうです。(ISOにも規定されている!)
「×.5」という「ちょうど半分にした数値」がよく出てくるような時に丸めた後で
平均値を取る場合、普通に四捨五入すると全体的に大きめの値になってしまう
が、銀行式にすると、〈丸める前の値の平均値〉により近くなる、というのです。

◆元の値の平均
(1.5 + 2.5 + 3.5 + 4.5+ 5.5 + 6.5 )/6 = 24/6 = 4.0
◆四捨五入の丸め
( 2 + 3 + 4 + 5 + 6 + 7 )/6 = 27/6 = 4.5
◆銀行式丸め
( 2 + 2 + 4 + 4 + 6 + 6 )/6 = 24/6 = 4.0

ふむ、たしかにそうなるな。
また、こんなことも書いてありました。

例えば12.0と13.0の間を0.1刻みにすると、丸められるべき数は
「9個」ある。その9個のうちの5個を切上げて、4個を切捨てたら、不正確
である。だから「5」は半分を上げて、半分を捨てる。

うーん、本当かな。たしかに「丸めるかどうか考える」対象は9個かもしれな
いけど、「0」だって、その仲間なんじゃないだろうか。丸め対象になる桁の
数字は「0~9」の10種類なんだから、そのうち5個(0~4)を切り捨てて
5個(5~9)を切り上げるのは正しいのではないか。

Bankers roundingが有効なのは「5で終る値が特別多いケース」なのではない
だろうか。

いやいや待てよ・・・とExcelでいろいろやってみた。
300個の数を四捨五入して、元の数とそれぞれを平均(合計でもいいけど)
して比べてみると、たしかに四捨五入した方が値が大きくなる。

「0~4」より「5~9」になる方が多いのだろうか、などと(今から思えば
だよ)アホなことを考えて数えてみるがそんなことはない。 ハタと気付いて、
「丸めた時に足したり引いたりする値」を見てみた、

元   4/5 差
1.0 → 1 0.0
1.1 → 1 -0.1
1.2 → 1 -0.2
1.3 → 1 -0.3
1.4 → 1 -0.4
1.5 → 2 0.5
1.6 → 2 0.4
1.7 → 2 0.3
1.8 → 2 0.2
1.9 → 2 0.1

おお、「引いた値」の合計は 1.0なのに 「足した値」は1.5ではないか。
そうか、「0」はやっぱり特別で「丸められていない」と考えるべきなのか。

かくして、ぼくの40年来の「四捨五入」についての思いに「間違い」はなかったのであった。
つまり「濡れ衣」ではなく、やはり「5」は「悪い奴」だったのだ。

January 17, 2005 at 03:24 PM in 趣味 | | Comments (6) | TrackBack (1)

2004.09.06

はじまりは原子論

チンダルが〈筋金入りの原子論者〉と知って、今更ながらに『原子論の歴史』を読み終えた。実は、後半はまだほとんど読んでいなかったのである。原子論の「歴史」というくらいだから、科学の技術的なことよりも歴史の話が多いのは当然なのだが、正直なところその部分は少々読みにくかった。が、かつての原子論者たちが(キリスト教相手に)いかに苦労してきたか、が少しわかりはじめると、がぜん興味が湧いてくる。理科事典の「原子論」の項も読んでみると、原子論者というのはまさに今でいう"skeptic"なのだと感じる。

マックスウェル(James Clerk Maxwell)が1873の"Nature"誌に書いた"Molecules"という論文をNさんに紹介されて読んでいる。マックスウェルといえば「ファラデーの理論を数式化した人」というイメージと「マックスウェルの(悪)魔」しか知らなかったが、この論文は原子論全体を啓蒙的に書いている。 ちなみに"molecule"という単語の意味が今とは微妙に異なっていて、「moleculeはatomとは限らないが、atomは必ずmoleculeである .moleculeは、より一般的な言葉である」としている。が、考えてみたら、HeやArのような単原子分子は「原子が分子である」といえないこともないな。

September 6, 2004 at 09:16 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.09.02

地球儀のススメ

初めて地球儀を買った。子どもの今に家にはあった(多分、兄のもの)が、それ以降自分のためにはもちろんのこと、子どものために買うこともなかった。欲しかった子もいなかったし、興味もなかった。
globe1.jpg
ふっ、と、「空気を入れるタイプならいいな」と思って、紀伊国屋の南店で買ってきた。

・場所をとらない(わけじゃないけど、固定した場所はとらない)
・回転が自由
・なんといっても安い

ふつうの地球儀は、回転させるためにいろいろ工夫がしてある。中には2軸のものもある。が、ボール型ならどうにでも回せるから便利である。 平面の地図と違って球だから(当たり前だろう)、日本とアメリカが意外に近いんだな、なんて思える。その割に時差が大きいのは、反対側から回って数えるからなんですね。

化学式に対する分子模型が、地図に対する地球儀だと言った人がいたけど、うまいこというね。
分子模型も地球儀も、いろいろ細かいことを調べたり表現したりするのには使えないけど、イメージをつかむのには圧倒的に便利だから。

さらには「透明タイプ」であるため「地球の裏側を見る」楽しみもある。
ケチッて一番小さいのを買ったので、字が小さすぎて読めないという問題があるので、これから買う人はそこのところをよく考えてから買うように。
そうそう、空気を抜けば小さくなるのでカバンの中に入れておくことも可能です。やらないけど。

値段はその小さなやつが840円。 100円ショップにもあるという情報もあるので、それなら持ち歩くのもいいかも。

September 2, 2004 at 01:38 PM in 趣味 | | Comments (3) | TrackBack (1)

2004.09.01

2004-08-29 モダシさんライブ

モダシさんとは本名を萠出浩(もだしひろし)さんという青森県東北町在住の「科学実験講座出前師」。
この人は海猫屋主催で26人ほどを集めて、高田馬場のシチズンプラザの部屋で実験ライブが行われた。(写真の1枚くらい載せたかったねぇ)

参加費7000円(料理はでません)の上等な会です。妻とふたりで参加。
◆すいじょうき船のなぞ
 ロウソクの熱で水を熱して走るポンポン船の謎を解明すべく実験をくり返します。熱したパイプが水を吸ったり吐いたりすることがわかったものの、どうしてそれで前へ進むのだろう? 吐いて進む分は吸う時に戻ってしまわないのか?でも戻らないんですね。かざぐるまを吹くと回るけど、吸っても回らなかったことを思いだしました。
モダシさんは家の実験室を飛び出して〈自分が乗れるポンポン船〉を作って走らせたそうです。
最後には板にパイプを差し込んでアルコールを燃やすポンポン船を全員で自作してビニールプールで走らせました。プールにあたると火でとけてしまうのがコわい。
◆紙ぺったん
 トイレットペーパーを水で濡らしてまるめたものを壁に投げつけてペッタンとくっつける遊び。
 さんざんいろんなものにくっつけたあとに、水のかわりにアルコールや油で濡らすとどうなるか、という問題。答えは「くっつかない」。なぜかといえば水以外では紙はぐちャぐちゃにならないんですね。「水ほどものをよく溶かすものはない」というお話。水に溶けないものをベンジンやアルコールで溶かす印象が強くてついつい忘れちゃうけど、水はホントに何でも溶かすんですね。だから、洗濯も水でする。
◆タワッチ君レース
 タワシの上にモーターを載せて、その振動で動かす。いくらやってもクルクル回るだけだったけど、人によってはちゃんと前?に進んでいた。電池ボックスと目玉クリップでスイッチにしてしまうのはさすが。
◆ヨットカー
 小学校4年生用に「ヨットカー」という教材があるそうです。4輪の車に風を受ける帆にあたる板をのせて風を送って動かすもの。風をあてる角度を変えて「ヨットが風上に向かって走る」様を説明してくれる。地元青森では「ズームイン朝」に出演。人が3人くらい乗れるヨットカーを作って走らせていました。
 ヨットの帆は「ふくらんでいる」必要があるか?という話も。
◆黒曜石
 北海道で採掘してきたという黒曜石。割るとガラスのように鋭い面(鋭いのは「線」かも)ができて刃物として使える。本当にガラスそっくりなので、ガラスの破片をマジックで黒く塗ったものを見せたら遺跡かと思った学者もいたとか。

September 1, 2004 at 09:53 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.08.17

[チンダル] 水の神秘?

John Tyndallの"Heat: considered as a mode of motion"
Royal Institutionでのレクチャーの記録に形になっているので、語りかけるような調子であるが、読んでいて非常に親切な文章である。全訳を決意して、まずはあちこち読みはじめた。
さて、今日読んで感動したのは、

Lecture 3 (pp 94-95)で、〈水が凍ると体積が増えること〉に関するところ。「もし水が(他の物質と同じように)凍ると重くなるのだったら、湖は底まで凍ってしまい、水中の生き物はみな死んでしまうだろう」という話のあとにこんなことを書いている。


こうした事実が人の心をうつのはごく自然なことである。実際、「生命と、その状態との関係」すなわち、自然界の目的のための手段を広く受入れること、は哲学者にとっての最も深遠な興味をかきたてるのである。しかしながら自然現象に接する時、「感情」には十分に注意しておく必要がある。なぜならば感情は、しばしば「事実」の境界を無意識のうちに踏み外す危険をはらんでいるからである。 たとえば、水のこのような素晴らしい性質について、「(神による)デザインの否定しようのない証拠」「他に類をみない」「真の善行を示唆するもの」などに関連づける人がいると聞いているからである。
「もし自然がそれ自身を守るためでなかったとしたら、なぜ?水だけが唯一際立っているのか」 しかし現実は、水のこうした性質は「唯一ではない」のである。この首の曲がった鉄製のビンを見てほしい。こうして、ハンマーで割ってみると中から金属の魂がでてくる。これはビスマスという金属で、溶かして液体の状態でこのビンに流し入れてネジでフタをしたものです。水の時と全く同様にです。金属は冷えて固まり、膨張し、この膨張の力はビンを壊すのに十分でした。 ここには「救うべき魚」はいません、それでも「溶けたビスマス」は「水」と全く同じようにふるまいます。はっきりと申しあげますと、自然哲学者(natural philosopher)というものは、「目的」や「デザイン」とは何のかかわりもありません。その使命は、「自然とは何か?」を追求することであって、「なぜ自然は?」ではありません。しかし、それでも、他の人たちと同様に、あるいはそれ以上に、時には、研究したことが何の手がかりもならないような最終の解に向かって、自分が住む神秘の中を夢中でさまようこともあるにちがいありません。

長くなってしまいました。まだまだ訳にも工夫がいるなぁ。
つまりは「水の特別な性質」を「神」に結びつけて考える人たちが多かったんですね、この頃から。(この頃だからか)
それをティンダルは早々にやっつけるのですが、ビスマス(水以外で〈固体になると膨張する〉珍らしい物質)で実際してみせているところが何ともスゴイ。

August 17, 2004 at 10:42 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.08.13

鳴る磁石 Magnetic Torpedoes

torpedo.jpg

Magnetic Torpedoes(磁石の魚雷)という不思議な磁石オモチャ。 webで偶然みつけたのだけど、今のところ他では見たことがありません。
その強さからいっておそらくネオジム磁石と思われるものに「うわぐすり」をかけたような仕入げがしてある。適当な距離において片方を回してやると、もうひとつも妙に回る、というところまでは予想もつくのだけど、おどろくのは、このふたつを少し離した状態で空中に投げ上げると、セミが鳴くような不思議な音がすること。 なんて、書いてもわけわからないよねぇ。動画とるかぁ、音付きで。 そのうち。

August 13, 2004 at 11:50 PM in 趣味 | | Comments (1) | TrackBack (0)

2004.07.29

目の錯覚もここまで来ると……

checkershadow_illusion4med.jpg

Chcker Shadow Illusionと呼ばれるものですが、
「A」のマスと「B」のマスの色(濃さ)が同じだ、というものです。(画像が切れちゃってごめんなさい)
「いくらなんでも信じられない」と思います。紙に穴を開けてAとBのマスだけを見るか、画像をダウンロードしてペイントソフトで細工してみるか、などすると同じ色だとわかります。
解説はこちら(英語)

日本語のページもありました。なぜか肝心の画像がきたないのが残念。

July 29, 2004 at 12:17 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.07.23

2004-07-23 snowが投稿

もうコメントもしちゃったんだけど、下の書き込みは、画面右上にいるコウサギのsnowが投稿したものです。ぼくのココログの中から適当に言葉を選んで書くんだけど、まさに適当な言葉を選んでくれました。

きょう、ギロビッチされた。
だと。 蛇足ながら書いてしまうと、「ギロビッチ」とは、アメリカの認知科学者で、「人間この信じやすきもの」というとてもわかりやすくてためになる本を書いている人です。

snowのふだんのつぶやきは、「もうちょっとまともな単語を拾ってほしい」と思うのだけど、投稿する時は慎重に選んでいるのだろうか。 あ、タイトルは単にそのまま持ってきちゃうのかな。コウサギの話を書いた時のを使うとは、手抜き。

July 23, 2004 at 01:26 PM in 趣味 | | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.07.20

デジゴマ

回すと回転数がLED表示されます。040720_1624.jpg
きれいに表示されているけど、コマについているのはLEDが1列だけ。残像で文字にする仕組みはよくみるけど、コマの回転数を出すとはよく考えたもの。しかし、まてよ? コマが何回屋まわったか、って、ハタから見ていると簡単だけど、回っているコマ君自身にはそうそう簡単にはわからない。デジゴマは、地磁気を感知しているそうです。磁気の弱いところだと表示が乱れるので、その時は「市販の磁石を近くの置けばよい」とのこと。それにはことかかない。

ハンズに何気なく売っていたけど、これ、結構いいな。

July 20, 2004 at 04:24 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.07.13

ふしぎな花挿し

---nob040713_1434.jpg

上まで水の入ったペッボトルの中腹に挿された花一輪。水は(そっとしておけば)こぼれません。
作り方はカンタン。

たのしい授業』7月号にでていたものです。

1.ペットボトルのどこにでもいいので、横2センチ、タテ5ミリくらいに|__|←こんな感じにカッターで切れ込みを入れます。
2.切れ込みを入れた部分をちょっと中に押し込みます。弾力で戻ってきてもOK。
3.穴を指で押えながら、水を一杯に入れて、急いでキャップを(しっかり)閉めます。
4.穴から花などを挿します。この時に少し水がこぼれますのでご注意。

★ボトルをつぶしたり、押したりすると水がこぼれるので受け皿を置いておくと安全です
★切れ込みの形や、戻り具合によっては花の茎が切れたり、いたんだりするのでご注意。
 穴は大きめでも大丈夫。
★大きいボトルは、ひしゃげやすいので、こぼれやすい
★炭酸のボトルの方が丈夫でひしゃげにくい

水族館にある「ふれあい水槽」と同じ原理です。


July 13, 2004 at 02:34 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (2)

2004.07.06

2004-07-06 水、氷

『たのしい授業』7月号に「アイスモールドの謎」掲載。最終原稿はここにはないけれども少し前のバージョンはこれ。(PDFなので、表示に時間かかります)

ファラデー、ティンダルと、トムソン兄弟、ヘルムホルツなどの論争のところが、ごちゃごちゃしてわかりにくかったなぁ。アイスモールドも何もかも初めての人にとっては、「なんじゃそりゃ」というところかも。最後の対馬さんの話も唐突だし。 それにしても、これがきっかけで読みはじめたTyndallの"Heat considered as a mode of motion"は面白いなぁ。なんとか、自分でも実験してみたいのだけど、さすがに何の道具もないとキツイことがわかった。やっと試験管買ってきたけど、つかむものもなくて料理用トング使ったり、水を沸騰させるのに鍋使ったら、何だかよくわからない沈澱物が入っていたり。

July 6, 2004 at 04:16 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (3)

2004.07.04

氷をつくる

「復氷」の実験の一環として 「空気を含まない水」のふるまいをちょっと調べている。ガラス管に入れて机にトントンした時の音が、ふつうの水と違う、というので期待してやってみたけどわからない。が、「ちゃんの空気が抜けているのか」がわからないし、試験管くらいでうまくいくのかもわからない。ティンダルがウソついているわけでもないただろうからなぁ。

せっかく、「そこそこ空気を抜いた水」ができたので、試験管にゴム栓したまま冷凍庫に入れてみた。水道水そのまま入れといた方が割れてしまったのが意外。ゴム栓なんてすぐ外れるし、上に伸びる余裕もあるはずなのに、なんで割れちゃったのか。何分間か煮沸して空気を抜いた水の方は無事だったけど、それが関係あるのかどうかはわからない。そうそう、こちらは、沸騰させて水蒸気を満たした状態で栓をして冷やしたので、水面から上の部分は空気があまりなくて、負圧になっている筈。

そうそう、凍らせた理由は「透明な氷ができるかな」と思ったからなんだけど、うまくいかず。まわりはきれいだけど、まん中あたりが白い。まわりから凍っていくと、空気(やっぱり残ってたんだね)の逃げ場がなくなってしまう。 「透明な氷」の作り方は、あちこちのページに出ている。家でもできる決定的な方法はないみたいだけど、空気を抜くというのは有力ではある。 氷の透明な部分だけを溶かした水を凍らせたらどうなんだろう。

July 4, 2004 at 12:01 AM in 趣味 | | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.06.20

2004-06-19 日本トンデモ本大賞

と学会」主催の「日本トンデモ本大賞」の発表イベントに行ってきた。「と学会」のことは、UFO関係で知ってはいたけれども、ご無沙汰していたところ、つい最近「トンデモ本の世界S」と「トンデモ本の世界T」を買ったおかげで、このイベントのことも知った。「大賞の発表」といっても、それがメインというよりも、それまでの「と学会員」の各種の発表が面白い。司会は最近テレビでも見かける唐沢俊一氏。

アシスタントは「声」という若い女性。ずいぶんとふざけた名前。会長の山本弘氏はおとなしい感じで、他のメンバーよりもずっと地味。しかし、ノミネート作品の紹介では会長の貫録。
 と学会員でもある立川流真打ち・立川談之助師匠の「とんでも落語」は、「とても文字にできない内容」というだけのことはあった。いえ、日常会話ではふつうに言っちゃうことではあるんですけどね。

さて、「と学会」は「超能力批判団体ではない」ということをよく説明しています。その点Japan Skepticsは超能力やニセ科学を批判することを主目的としている。では「と学会」はといえば「おもしろがる」ことが目的。ただし、その過程として、科学的に追究することも多く、また「トンデモ」のものの中には当然のごとく超能力モノが多くある、ということで、誤解もあるのだろう。 と学会運営委員である志水一夫氏はJapan Skepticsの会員でもある。何をやるにしても、人に影響を与えなくてはしかたない、と考えると「と学会」のパワーはすごいものがある。

会場の即売会で、以下の2冊を買った。
『トンデモ本の世界R』 と学会編
『ノストラダムスの大誤解』ジェームス・ランディ著

そうそう、来場者は300人くらいだろうか、千代田公会堂9階がほぼ満席であったが、一体どういう人たちが来ていたのか。発表者がしきりに「ここにいらっしゃる方ならば○○のことはご存じでしょうが」というような言い方をしていたが、その内容から察するには「コミケ」常連、ただしオタク度はそれほど高くない、というところだろうか。カップルも多いのが面白い。 『水からの伝言』のシリーズは、ここでは有名とみえて、ある人の本(トンデモのターゲット)の中に、この本の名前が出てきただけで場内はどっと沸いていた。「コミケ的」な人々とはおつきあいはないのだけど、「水からの伝言」に反応できる人たちには親しみを感じる、というのは危ないか。

「トンデモエクストラ」と題して、会員が「本に限らないトンデモもの」を紹介するコーナーは、どれもスゴかったが、中京大学の中国語の先生が、その特技をいかして中国のトンデモ本を紹介してくれていた。「山海経」(その道では有名な本のようですが)は、UFOのことを書いたものである、という本が出ているそうです。 他にはボトルウォーターで、原材料に「水(水道水)」と書いてある、なんとも潔いメーカーとか。

エンターテイメントとしては、かなり上質(ぼくにとっては、だけどね)で、2500円で4時間楽しめたのはかなりのお得でありました。 来年もやるそうです。

June 20, 2004 at 09:04 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.06.15

2004-06-15 空気を含まない水

Tyndallの "Heat considered as motion"が面白い。といってもそこいらで売っている本でもないので書評ではないのだけど、これまでは復氷のところばかり読んでいたが、今日読んだところに「空気を含まない水」がどういう性質を持つかいろいろ書いてあった。 pp127あたり。

われわれがふだん「水の性質」だと思っていることのいくつかは、実は「空気を含んだ水」の特徴であるという。水を熱した時に泡がでてくる。沸騰した時になべの底からボコボコ出てくるのは水蒸気。沸点になると水全体から出てくるのだけど、通常は底が一番熱いので底から出ている。 そこまで熱くなる前に、なべのへりなどにくっつく小さい泡、あれが〈水中に含まれていて空気〉である。これが結構重要な役割を果しているらしい。氷が透明になるず白くなるのは、水の中の空気が追い出されて氷の結晶のすき間に残ったものらしい。(どうしてそれが白いのかは知らないけど) このあたりまでは知っていたけど、今日読んでびっくりしたのは「水中の空気は、クッシヨンの役目をしている」ということ。空気を含まない水をガラス管に詰めて、トントンと叩くと、まるで粉を詰めるように水が落ち着いてきて、ちょっとゆらしても動かなくなる、というのである。かたい物の上に落とした時の音も変わるそうである。やってみたいなぁ。 あと、空気を含まない水は「突沸しやすい」という話も。突沸とは水が100度以上に「過熱」された状態で、何かの拍子に激しく沸騰することなのだけど、空気が入っていないと100度では沸騰しにくくなる(過熱しやすく)そうです。蒸気機関車のボイラーが突沸することがあるそうで、これは、長い間ボイラー内で加熱されて空気が追い出された水(湯)を加熱した時に起きらしい。

さて、その「空気を含まない水」の作り方だけど、よくかき混ぜながら熱するのがひとつ。同じく混ぜながら減圧するのもよさそう。やりすぎると沸騰しちゃうけど。もうひとつ「混ぜながら氷を作る」というのもいい。こうして出来た氷は透明のはずで、これを油の中に入れて加熱すると「空気を含まない水(お湯)」になる、というわけ。そして100度以上に過熱されやすい。最後に突沸した時は油もろとも飛んでくるので、恐ろしい実験である。

「空気のような」というくらいで、あってもなくても同じようなものかと思ってしまうが、〈水の中に溶けている〉というのは考えてみると大変なことで、水の分子のスキ間をうろうろしているわけである。体積は増えるのかどうなのかわからないが、この空気(つまりは酸素と窒素)が水分子の間にクッションのように入っている、という考えは面白い。

1800年代にこんなことを調べる人たちは本当にすごい。最近はこのあたりのことを書いたものはあるのだろうか。

June 15, 2004 at 03:29 PM in 趣味 | | Comments (1) | TrackBack (0)

2004.06.14

マグネットパズル バースト Burst!

burst1.jpg 仮説社で海猫屋さんに「また、ジオマグみたいなの出たんですよ」と呼ばれて見せてもらったのがこれ。これを見て「ジオマグみたい」と話が通じてしまうのは、もはや普通ではないけど、とにかく磁石を使ったパズル。鉄球を中心にして、12枚の5角形と20枚の6角形で球型を作る。サッカーボールと同じ作り。
burst2.jpg
 ジオマグ/スーパーマグのように「形を作る」ものではなくて、決まった形にするパズルなんだけど、色の組み合わせがいろいろなので(1億通り以上とのこと)結構悩まされる。4色問題よろしく、同じ色が隣り合わないようにするのはかなり大変。
 このパズルで気に入ったのは、作りがすごくきれいで、完成した時には、スムーズな球になって、しっかりしていること。あまりにしっかりしていて、とっかかりもないので、どうやって分解しようかと思っているうちに、グシャッとつぶれて大破する・・・ということで「バースト」という名前が付いているようです。

上の写真は「同じ色が続くように」作ったもので、この課題は全然難しくないのだけど、その中で「美しく」しようとするとまた難問。 4色問題は、哲が展開図まで考えながらやって最後は試行錯誤で完成したけど、再現できず。

磁石はネオジム-鉄と書いてあるが、小さいので、さほど強力とは感じられない。極性は5角形と6角形とで逆になっていて一貫しているところがジオマグと違う。おかげで、どちらかばかりを鉄球にくっつけると、だんだん付きにくくなる。もちろんふつうはそんなことしないので問題なし。

作りの美しさと、バーストしっぷりの良さに拍手。

June 14, 2004 at 12:44 AM in 趣味 | | Comments (2) | TrackBack (4)

2004.06.09

ネオジム磁石玉 マグナ

直径10ミリの球形ネオジム磁石(金色)。銀色は鉄球。040609_1300.jpg

先週とりあえず写真だけ上げておいたのだけど、この「磁石球」はかなりのすぐれもの。
あのネオジム磁石を球型にしようなどとは思いもよらなかった。衝突実験自体は球でなくてもふつうの強力磁石があれはいいのだけれども、インパクト、美しさが違う。土曜日に見せびらかした結果、3つセットの残りふたつはバラで売れてしまった。当面の実験にはひとつあればいいのだけど、やっぱり欲しくなったのでまた買おう。が、製造元のマグナのページによると「ニッケルメッキ」のものもあるようなので、次はそちらにしようか。金メッキはひと目で区別がつくけれども、ニッケルなら鉄球と見分けがつきにくいので、また別のイタズラができるかもしれない。

June 9, 2004 at 01:03 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.06.07

2004-06-06 磁石あそび

スーパーマグとか磁石付ぬいぐるみとかアクロバットおじさんとか何かと「磁石」づいていて、最近では「アルミ管の中にネオジム磁石を落とす」というのにもこっていたんだけど、今日また面白いのを見つけた。「球形のネオジム磁石」というのを使うというのであれこれ検索していたら、「100円ショップでネオジム磁石」というページが見つかる。おお、これは仮説実験授業研究会の人のページだった。次に見つかったページでは、なんとさっき見つけたばかりの実験のことや、100円ショップの話へのリンクもあるじゃないか。磁石の好きな人は、いろいろ見つけるもんだなぁ。

件の実験は手持ちのネオジム磁石でもできるのだけど、「球形ネオジム磁石」があるともっと面白そうである。ハンズで3個1700円かぁ。

June 7, 2004 at 01:50 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.06.06

2004-06-06 製本屋さんで製本する

Intelligent Designについてと、E-Skepticの資料を製本。厚さはどちらも1センチ足らず。

1冊目は木工ボンド使用。金ノコでミゾを切るのも慣れてきたし、ボンドもうまく塗れて、しばらくおいた後、辞書で押しつける時にクッキングシートを使う。前回うまくいかなかったのは、シートが裏返しだったから。

もう1冊はホットボンドでやってみた。ちょっと少なめくらいに塗った後、クッキングシートを置いて、アイロンがけ。何度もやっているうちに、ほどよく広がっていい感じになってきた。何しろ乾くのが早いのがうれしい。表紙から押し戻した分が背でちょっと盛り上がったがまあガマンできる。製本テープにデバイダーで折り目をつけてうまく貼って出来あがり。が、開いてみると一部分はがれそうなページがある。端近くが足りなかったなぁ。

さて、1冊目がそろそろ乾いたと思って出してきたらページの並びがおかしい。あれっ?と思ってよくみたら、またまたやってしまった「小口側糊付」。この文を書いている塗中で判明。あまりに悲しいので、やり直す気もせず、このままで読むことにした。横書きだからといって右に開いて何が悪い。 実際、そんなに支障はないことが判明。次からは、背に色をつけてから始めよう。

June 6, 2004 at 11:07 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.05.25

2004-05-25 復氷

ココログの題名に「復氷」とつけておきながら、このところ氷のことを忘れていたけど、そろそろ「氷の季節」ということで、去年書いたのを読み返したり、webを探したり。

スケートが滑るのは「圧力のため」という説は、大分前に却下されているのだけど(でも、いろんな本に残っているらしい)、それに代わる「摩擦説」も決定的ではないらしい。富山大学の対馬教授によれば「とけた水ではなくて氷そのものが滑りやすいのだ」ということなんだけど、それ関連した「摩擦説矛盾論」が面白い。
1.摩擦を減らしてよくすべるためには水が必要
2.氷をとかして水にするためには摩擦が必要
つまり、目的どおりよくすへるようになったら、摩擦がなくなって氷がとけないんじゃないの?という話です。
ここまでは去年読んでいたんだけど、今頃になってあれこれ読んでみたら surface melting(表面融解)という話がでていた。つまり、融点以下であっても氷の表面には薄~い水の層ができている、というもの。これは氷に限らず、あらゆる結晶についていえることだそうです。(Wettlaufer, J.S. 1999 Ice surfaces: macroscopic effects of microscopic structure Phil. Trans. R. Soc. Lond. A(1999)357,3403-3425 )
でもまだ、この水だけでスケートが滑っているのかどうかはわからない。
surface meltingは、氷点以下でも起きるとはいっても、温度が低くなればなるほど水の層は薄くなっていって、最後には単分子層になるらしい。〈ドライアイスでものすごく低温にした雪の坂道〉を車が滑らずに走った、という話を聞いたけど、それも説明がつきそう。

もうひとつ、ひっかかっているのが「氷点以上でも凍る」こと。これも復氷なのか、ファラデー、ティンダルが唱えるように、「まわりに氷があると、薄い水の膜は(氷点以上でも)凍る」という話なのか。

May 25, 2004 at 01:35 PM in 趣味 | | Comments (1) | TrackBack (0)

2004.05.17

2004-05-16 「どっか~ん」

土曜、日曜と楽知ん研究所の「どっか~ん」の検討会(@理科大)に参加。
ものの燃えやすさ、から爆発にいたる仕組みを見せる「大道仮説実験」。
「楽しいが、よくわからない」という意見が多く、難航したが、日曜朝のMさんの
アイディアから、なんとかまとまりそう。
このMさん、電車の中で考え続けて、アイディアがひらめいたと思って降りた駅は、飯田橋ではなく市ヶ谷だったという。思いついたのが、風呂場でなくてよかった。アルキメデスMさん。

May 17, 2004 at 12:20 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.04.16

ミクログラフィア

順子がミクログラフィアの図版集を買ってから、ちょっと凝っている。去年買ったCD-ROMを出してきて、いろいろな図を印刷したり、文章を読んでみたり。 それにしてもロバート・フックの絵のうまさよ。1600年代にすでにこんなことを・・・と書こうとしたけれども、当時だからこそ写真もなくて、絵にするしかなかったわけだ。

図版集は1万円もするので、そうそう売れるものではないのだが、順子が買ったあと、何冊か売れたらしくて「高橋さん、宣伝してくれたんですか」と言われてしまった。 今見てみたら、一応書いてはあるけど宣伝にはなってないな。Googleでもかからなかったし。

CD-ROMにはPDF形式で表紙を含む全ページが収録されていて、Browse, Read, Examine, Printの4種類の解像度が入っている。で、 Printが当然一番解像度が高いと思いこんでいたら、実はそうではなくて一番質が悪いのであった。その後はExamine版を印刷、A3プリンターがあれば、大きなノミの絵がすぐ作れる。

April 16, 2004 at 01:07 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.04.05

科学で町おこし

弘前に行った帰りの3月29日,30日と、同じ青森県の東北町に行ってきた。東北線でいうと「乙供(おっとも)」という小さな駅がもより。隣の野辺地(のへじ)なら知っている人も多いかもしれない。下北半島の根元のあたりにあって、かつては青森一の都市だったとか。

さて、その東北町を「科学で町おこし」しようとしている人がいる。萠出(もだし)浩さんは、「科学実験出前屋」として、呼ばれるところどこへでも出かけていって科学教室を開いたり、仮説実験授業をやったりしています。こういうことをする人には、長年教員をやっていて、引退後に、なかばボランティア的にやっている人をイメージするのだけれども、萠出さんはまだ43才で、教員経験はありません。ご本人にしてみれば、子どもの時から〈遊び方を知っている〉ので、今でもそのまま「遊んでいるだけ」ということです。 しかし、その行動力がすごい。地元の東北町を「科学で町おこし」しようと、乙供駅のトイレの壁に「(トイレに関係のある分子の)分子模型」を展示したり、12億倍分子模型の遊具作ったり。今年は、「エジソンのメガホン」という巨大なメガホンも設置するそうです。これを使うと何百メートルも離れた人の「ささやき」も聞こえるとか。

萠出さんのページ、あまり更新されてないようだけど、ここです。http://www.infoaomori.ne.jp/~modashi/

April 5, 2004 at 09:50 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.03.22

着せ替え

上半身の着替えは不自由と判明。040322_1318.jpg

March 22, 2004 at 01:18 PM in 趣味 | | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.03.05

SPORTSMANの仕組み

復氷: SPORTSMAN

ようやく電磁石のスイッチの仕組みを理解できそうです。
このページが大いに役立った。ここからたどって、本件だけでなく磁石関連のいろいろな情報を得ることができました。 電磁石の仕組みは、「みんなの科学」のページの回路図がうれしい。
磁石(ブランコ)が通過する瞬間に、大きな電流が流れて電磁石になるのだけど、それ以外の間にも微弱な電流は流れているのではないかと思うがどの程度なのだろうか。

電磁石の仕組みはわかったが、考えてみると、ブランコと人形の関係で何がどうなって回るかの方がはるかに複雑である。 これも何とか説明しなければいけないのだが、どうしたらよいものか。図も書かなきゃいけないが、大変だなぁ。

March 5, 2004 at 02:12 PM in 趣味 | | Comments (1) | TrackBack (0)

2004.03.03

SPORTSMANの電池、液漏れす

復氷: SPORTSMAN

Bobが大車輪をしなくなってきたので、いろいろ試しているうちに「電池が弱ったのではないか」という疑問が湧いて、電池ボックスを開けてみてビックリ。ポタポタと透明の液体がズボンの上にまでこぼれおちる。結構あまりにふつうに流れていたので、水か油がこぼれて入っていたのかと思ったが、さわってみるとベトベト。電池の液漏れだ。まいったなぁ。 中国製(だからといってはいけないが)の見たこともない電池で、まあ漏れても不思議はないようなものだったのだが、長時間放置でもしなければ大丈夫だと思っていたらこの始末。哲にメールして、家のも交換するように頼んだ。 500円のオモチャについてくるんだから、多くを望んではいけないがショック。ユーザーにお知らせしておこう。

March 3, 2004 at 09:04 AM in 趣味 | | Comments (2) | TrackBack (0)

2004.03.02

SPORTSMANの起源

先日来はまっているSPORTSMANと同様のオモチャが2年前にダイソーで(つまり100円で)売られていたことは、少し前に知ったのだけど、その台座は、SPORTSMANと同じものらしい。

横浜物理サークル(YPC)で紹介されているミニバランス
・・・と、その応用
さらには、これを改造して「永久コマ」を作ったりなど、いろいろと素晴らしい実験をしている。このYPCの鈴木さんがJapan Skepticsの会員でもあるということ、これからが楽しみである。

March 2, 2004 at 10:03 AM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.02.27

区民税(地方税)はどこでも同じ?

「世田谷区は区民税が高いから、あそこには引っ越さない」とか、「○○区は、企業が多くて裕福だから、区民税が安い」とかいう話があります。「あります」って言っちゃっていいのかな、実際は〈そういうことはない〉のです。
どこの区も市も同じなのだそうです。(わずかな例外については、あとで書きます)

地方税は、各行政で独自に税額を決めてもいいことになっています。しかしながら、現実にはそれを行使しているところは存在せず、全国どこの市町村で同じ税額になっています。

それなのに何故「住むところによって違う」という噂が広まっているのでしょうか。こんなことを専門に研究している人はいないでしょうが、ある人は「給料が変わったために税額が変わっただけ」なのに、それを地域のためだと思ったのではないかと書いていました。

ほかに考えられるのは、「豊かな区は、税金が安い」という話が、いかにももっともらしく聞こえるからでしょう。実際、お金のある区では、立派な施設ができたり、中学校の修学旅行の費用が安かったり、などという「地域間隔差」があるには違いありません。それとごっちゃになってしまうのかもしれませんが、「地方税が地域によって異なる」というのは、「神話」だと言っていいでしょう。

細かいことを言えば、「市町村税の均等割分」というのが、人口50万人以上、3000円、5万人以上、2500円、それ未満2000円、となっているので最大で1000円の差はでます。東京でいえば、人口80万人の世田谷区を筆頭に「50万人以上」の区は7つ。「5万人未満」の区は、千代田区だけですので、世田谷区と千代田区とを比べると1000円違います。「1000円は大きい」と言われればそれまでですが、これは月ではなく「年」あたりですから、月額にして83円、これをもって「高くなったぁ」などという人はいないでしょう。

税金への興味は、ニセ科学やオカルトとは無関係なのだけれど、「いい加減な情報が伝わって、信じられてしまう」という現象としては、よく似ているので、またまた面白くなってきました。

February 27, 2004 at 05:05 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (1)

2004.02.19

SPORTSMAN

このところ妙なものにハマっている。「SPORTSMAN」と箱には書いてあるが、ネットのショップでは「アクロバットおじさん」と名付けている。磁石を使った、〈人形が鉄棒の演技をするオモチャ〉。 
ああ、写真を持ってくるの忘れた。
↓今日貼りました(04-02-21)

動画はあるのに。
こんな感じのものです。

◆構造
台の中には電池と、電磁石にトランジスタがついた回路が入っていて、ブランコの下の永久磁石が通過するたびにスイッチが入って反発なり引きあうなりして、勢いをつけているらしい。動き出すととまらない。

◆多彩な動き
大車輪を何回も続けるかと思うと、ブラーンブラーンとスイングしたり、トントントンと着地したりと、動きのバリエーションが多くて、不規則な動きが面白い。
しばらく見ていると、大車輪は「3回転」はよくあるのだけど、4回以上にはなかなか続かない。5分くらい見ていると、7回転くらいを見ることができる。  

◆ドーピング
 「おじさん」を支えている軸のところにグリスを塗ってみた。もともとよく回っていたのだけど、さらに摩擦が減ったのが裏目に出て、ブランコが振れても「ついてこなくて」なかなか大車輪までいかない。が、しばらくして回りだすとよく回る。しばらくしたら連続11回転が出た。

◆電池の寿命
電池がどのくらい持つのかわからないのだけど、動いている時以外にはほとんど電流は流れないのだろうし、動く時でも、ブランコが通過する瞬間だけだとすると、かなり長持ちしそう。 動かしておけばわかるのだろうけど、結構音がうるさいからそうもいかないのです。

◆無限
きのう、突然この「おじさん」が大車輪を続けはじめた。着地はもちろん、スイングに戻ることもなく、ひたすら回り続ける。止めるのが惜しいので夜通し動かし続けてみたところ、朝になっても続いていた。家を出る時までに連続14時間、回転数にすると6万回以上回ったことになる。1分間に正確に78回、まわる。
この「無限大車輪」の動画は
→こちら
わが家ではかなりの大事件だと思っているのだけど、〈もともと動き続けるようになっているものが動いているだけ〉、と言われるかもしれないね。 そもそも「いろんな動きをするところ」が面白いのだから。
【結局25時間回り続けてから、スイングに戻りました】

◆科学的オモチャか 磁石オモチャとして見ても、結構面白いと思う。電気回路に弱いのがなさけないけど、「磁石が通過することで、スイッチが入って、電磁石が働く」ことは確かだと思う。 
 回転のパターンがどう作られるかは、またややこしい。ブランコが動く時におじさんがつられて少し振られる。おじさんの足にも小さな磁石がついているので、それがブランクの磁石と反発してまた動く、この間フランコは台の電磁石の反発のおかげで減衰しない。というのを繰り返して、時には大車輪、時には着地、というぐあいになっている。
 大車輪の続き方が微妙で、3回まではふつうに続くのだが、それ以上続く時は、たいてい、一旦上で止まりかけてギリギリのところで回りきる、そうするとあと2~3回続く。
 大車輪(前回り、後回り)、スイング、着地、などの組み合わせパターンはそんなにあるわけでもないのだけど、結して繰り返しにはならないようだ。 しかし、「無限大車輪」は、何時間でも続く。それだけ「安定」した形にはまったのだろう。 どうやったら、再現できるだろう。グリスは必須として、うまいこと振りを調節することで無限大車輪に持ち込めるのかどうか。哲は「しばらく放っておけばそうなるのでは」と言う。たしかに、今動いているのも、もとはといえば自然になったもの。やってみる価値はありそうだ。【結局、いまだに再現できず/04-03-03】

February 19, 2004 at 05:22 PM in 趣味 | | Comments (0) | TrackBack (9)