April 19, 2004

04-04-17 Japan Skeptics総会

Skeptics専用のweblogを作ったからには、このことを書かずにどうする。

土曜日、初めてのJapan Skeptics会員としての活動である総会に参加した。入会して2ヶ月ほどで、総会があったのはラッキーであった。 

1.活動報告
 前年度の報告の中で、注目すべきは安斎育郎会長の講演の多さ。「人に騙されないために」というテーマの講演が山ほど。特に時事通信者主催の、地域有力者相手のものが各地で計50回くらいあったのではないか。オウム絶頂期には年間400以上の講演をこなしたというけど、ホントだろうか。
 「学会事務センター」というところで会費徴収や会報の発送を受託しているのだけど、これになんと年間80万円くらいかかっているとのこと。総予算200万円台の学会としては重すぎる。半額でやってくれるところを探すそうである。

2.記念講演
 去年天羽優子さんが水について話したのがこれ。ぼくをJapan Skepticsに誘ってくれたのもこれがきっかけである。今回は
◆「地震の前、なぜ動物は騒ぐのか?」
◆講師=池谷元伺氏(大阪大学宇宙惑星進化学講座・教授)
 昔から「迷信」と呼ばれているような現象を科学的に解明していく。ナマズはもちろんのこと、ミミズなども「電磁波」の感知して地震の予兆を知らせるという。単に「迷信だ」と片付けても誰も助からない。0.1%の可能性でも追求していきたい、というのが池谷さんの考え方。もちろん科学的データを揃えて学会に乗り込むのだけれども、なかなかレフェリーを説得できないらしい。
 地震前に動物の異常行動を見た、という報告を分析して、その内容が震央からの距離によって変わってくる点に注目して、「ランダム」では説明できないという結論を出している。これは面白い。
 全体的にはウサン臭さはまぬがれない(とぼくは思った)が、skepticの行き過ぎを防止するにはよいかもしれない。一方、「何でもかんでも0.1%の可能性」などとやられると、オカルトがはびこる元にもなりかねないところは悩みのたね。

3.懇親会
 20人ほどで話もしやすい。教育分科会の西尾さんとしばらく話す。安斎さんによれば板倉聖宣さんは「Japan Skepticsの呼びかけ人」だそうである。 若手の役員である近藤啓介さんは手品の名手。安斎さんが手品師と聞いていたけれども、主役は近藤さんであった。James Randiをはじめとして、超能力批判には手品は大きな武器。
副会長の草野直樹さん、Newsletter編集担当の寺園敦史さんともお話しした。

4.そして
会員にはいろいろな人がいるとは聞いていたが、たしかに意外な人もいた。いわゆる「普通の主婦」の方らしいのであるが、会創立の時に朝日新聞に載ったのを見て入会して以来とか。ちょっとショックだったのはUFOの方もいたこと。アメリカもロシアも〈言ったら大変なことになるから〉言わないそうである。

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April 14, 2004

歴史を科学

Skeptic誌 Vol. 4, No. 4, 1996.はCarl Saganの追悼号になっているが、すごい記事が見つかった。
History At The Crossroads -- Can History Be a Science? Can it Afford Not toBe?
と題してMichael Shermerが書いている。  Frank Sulloway という人が統計や科学を歴史に適用して「Born to Rebel」という本を書いた話で、12ページにも渡る長い記事。この本では、「長子よりも第二以降の方が新しいことに積極的である」ということを、歴史上の人物について調べあげている。

Amazonで早速注文。和訳はまだ出ていないようて、webでも、日本では2~3人がこれについて書いているだけ。
歴史に統計を持ち込むのは板倉さんも得意とするところだけに興味がある。

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April 06, 2004

Baloney Detection Kit

【公開はしているけど、下書き】

翻訳してはみたものの、訳本(『人はなぜエセ科学に騙されるのか』新潮社 青木薫訳)を見たら、そっちの方がこなれていてずっといいや。改善しようかと思っていたけど、見ちゃったからなぁ。 

アメリカのSkeptic Societyで発行している16ページの小冊子。
「Baloney」とは、 「たわごと、でたらめ」などの意味 ,ボローニャソーセージが語源らしい。
Baloney Detection Kit は直訳すれば「インチキ発見キット」ということになろうか。

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