04-04-17 Japan Skeptics総会
Skeptics専用のweblogを作ったからには、このことを書かずにどうする。
土曜日、初めてのJapan Skeptics会員としての活動である総会に参加した。入会して2ヶ月ほどで、総会があったのはラッキーであった。
1.活動報告
前年度の報告の中で、注目すべきは安斎育郎会長の講演の多さ。「人に騙されないために」というテーマの講演が山ほど。特に時事通信者主催の、地域有力者相手のものが各地で計50回くらいあったのではないか。オウム絶頂期には年間400以上の講演をこなしたというけど、ホントだろうか。
「学会事務センター」というところで会費徴収や会報の発送を受託しているのだけど、これになんと年間80万円くらいかかっているとのこと。総予算200万円台の学会としては重すぎる。半額でやってくれるところを探すそうである。
2.記念講演
去年天羽優子さんが水について話したのがこれ。ぼくをJapan Skepticsに誘ってくれたのもこれがきっかけである。今回は
◆「地震の前、なぜ動物は騒ぐのか?」
◆講師=池谷元伺氏(大阪大学宇宙惑星進化学講座・教授)
昔から「迷信」と呼ばれているような現象を科学的に解明していく。ナマズはもちろんのこと、ミミズなども「電磁波」の感知して地震の予兆を知らせるという。単に「迷信だ」と片付けても誰も助からない。0.1%の可能性でも追求していきたい、というのが池谷さんの考え方。もちろん科学的データを揃えて学会に乗り込むのだけれども、なかなかレフェリーを説得できないらしい。
地震前に動物の異常行動を見た、という報告を分析して、その内容が震央からの距離によって変わってくる点に注目して、「ランダム」では説明できないという結論を出している。これは面白い。
全体的にはウサン臭さはまぬがれない(とぼくは思った)が、skepticの行き過ぎを防止するにはよいかもしれない。一方、「何でもかんでも0.1%の可能性」などとやられると、オカルトがはびこる元にもなりかねないところは悩みのたね。
3.懇親会
20人ほどで話もしやすい。教育分科会の西尾さんとしばらく話す。安斎さんによれば板倉聖宣さんは「Japan Skepticsの呼びかけ人」だそうである。 若手の役員である近藤啓介さんは手品の名手。安斎さんが手品師と聞いていたけれども、主役は近藤さんであった。James Randiをはじめとして、超能力批判には手品は大きな武器。
副会長の草野直樹さん、Newsletter編集担当の寺園敦史さんともお話しした。
4.そして
会員にはいろいろな人がいるとは聞いていたが、たしかに意外な人もいた。いわゆる「普通の主婦」の方らしいのであるが、会創立の時に朝日新聞に載ったのを見て入会して以来とか。ちょっとショックだったのはUFOの方もいたこと。アメリカもロシアも〈言ったら大変なことになるから〉言わないそうである。

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